アマゾンの中心都市マナウス(南米50)

2009 南米
2009 南米



地下のレストランで朝食を早めにとります。
チェックアウトの時間までに、
マナウスの町を歩こうと思いましたので。

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目指すはマナウス中央市場。
正面の建物もマナウスの市場の一部だったようですが、
市場自体は現在は近くに移動して、
建物だけが歴史を物語っています。

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ネグロ(アマゾン川になる前)川に面していて、
船からたくさんの荷物が市場に運ばれてきます。

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市場内の魚売り場はすごい見ごたえありました。
思っていた以上に広い。

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アマゾン川でとれた魚がところ狭しと並べられています。

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フナのような魚。
魚体にはいっている縦の線は模様?包丁で切った後?
おいしそうには見えないな・・・

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こっちは真ん丸い魚です。
ちょっとかわいらしい。

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写真撮ってたら、魚を持ち上げてポーズ。
ガタイのいいにいちゃんなのに、
魚が小さいんだよなあ。

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なんじゃこりゃ。
これが有名なピラルクーの頭です。
いかつい顔もさることながら、
すごい硬そうなウロコしてますなあ。

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ピラルクーの身を干してロールにしたものです。
保存食か何か?

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大きなピラルクーが山盛り。
どれも2m近くありますねえ。
観光客がみんな足をとめていきます。

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こっちは、気持ち悪い模様のなまず売り場。
こいつも結構大きそうです。
わりと気さくな人が多いマナウスの中央市場。

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でも、みんなきっちりと魚をさばいています。
朝のこの時間帯は一番忙しいのかな。

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精肉売り場もありましたが、
魚に比べると人は少なかったかな。
でも、少ない分は観光客の少なさだったかもしれません。
わりとツアーに組み込まれているようで、
カメラをもった観光客が目にとまりました。

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綺麗に並べられたライム。
ライムといえば、ブラジルのカクテル、
カイピリーニャにはかかせません。

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ブラジルの人はわりと几帳面なのかな。
パイナップルが整然と車の荷台につまれています。

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こちらはバナナ。
量が半端なく多いです。
さすがアマゾンの中心マナウスの中央市場ですね。

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ここの売り場バナナだらけ。
ブラジル人はバナナ大好き?

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川岸からはたくさんの建物が密集しています。
乾季だとどんな感じになってるんだろ?

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市場の周辺には仮店舗風のお店がたくさん並びます。
生活用品が売られている場合が多いかな。

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アマゾネス劇場以外にもコロニアルな建物が目にとまります。
一攫千金を夢見て移住してきたヨーロッパ人の建物です。

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コンビニなどはありませんが、
通りには軽食スタンドがあります。
チーズフライとコーラ。
ふたつで3レアル(約120円)
ジャンクな組み合わせですが、めちゃうまい。

やや暑くなってきた10時頃に部屋に戻り、
エアコン部屋をチェックアウト12時ぎりぎりまで堪能。

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荷物を預けて、再びマナウスの町を散策。
手ごろなレストランを探しながら、
歩くが意外と入りやすい場所がない。

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港のターミナルまでやってきた。
ここからアマゾン川流域の都市へ船で移動できるが、
移動時間は日数単位。
港の周辺には船のチケット売る店などがたくさんある。

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結局昼食はターミナル内にあるレストランにて。
またもや肉になってしまった。
というよりもこういう感じのメニューを出す店が大半。
あとはピザなどが人気。

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再び、アマゾナス劇場まで戻ってきてしまった。
これ以上見所がないようなので、アマゾナス劇場に入ることに。

1896年にヨーロッパ人が建築したオペラハウスで、
歴史は100年以上を数える。
アマゾナスって名前が優雅な劇場と違和感がある。

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思っていたよりも立派な館内。
日本ではこういう場所はないから、これだけでちょっと感動。
壁際にはボックス席があった。
金持ちはこういう場所でみるんだろうね。

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劇場から外を眺めるととってもいい天気。
昨日までがこんな天気だったら、良かったのに…悔しい。
150万人都市のわりには中心部にビルは少ない。

ゴム景気以降、
郊外には日本企業をはじめとした、多数の工場ができたので、
人の流れは中心地よりは、各工場が中心なのだろう。
マナウスは熱帯雨林を伐採し、
工場を建設しながら広範囲に広がりつつある。

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今回泊まったゲストハウス。
ビジネスホテルに近いランクかな。
立地は悪くないが、市場などには少し遠い。

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することがないので、日が暮れるまで、
広場のベンチでボーっとしていた。
近くの教会でミサがはじまると少し顔を出したり。

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仕方ないので早めに空港までいくことにした。
近くの観光協会で聞いたとおりのバスを待つのだが、
いっこうに自分がのりたいバスがこない。
それだけならいいのだがバスが、ひっきりなしにやってくるので、
常に注意していなければならない。
空港方面にいくバスは少ないのか、40分ほど待ってようやく乗車。
待った甲斐はあって1時間ほどの乗車で、たった2レアル(90円)。

空港には午後9時頃についてしまった。
乗る便は深夜の4時なので、途方もなく長い時間。
もっと空港は賑わっていると思っていたのだが、意外と静か。

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微妙な腹具合だったので、
晩御飯は軽食ですますことに。
ずっと食べたかったブラジル名物のポンデケージョ。
チーズ風味のパンで、もちもちして美味しい。
ただ空港価格なので、1個4レアル(約180円)もするのが難点…

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パソコンで漫画を読みながら時間潰し。
1泊分浮くとはいえ、この時間帯のフライトはもったいなかったかな。
少し後悔。

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チェックインが始まったので、
中のベンチで寝ようと思ったら、寝にくい仕様w
とにかく朝4時のフライトまで待つしかない。