ブラジル側からのイグアスの滝(南米42)

2009 南米
2009 南米



昨日気づかなかったのですが、
実は朝食つきでした。
とはいってもパンとコーヒーだけですが。

フォスドイグアスのブラジル領事館。
一番簡単にビザをとれます。
通常約2時間だそうです。
ほかの場所だと最低2日以上はかかります。
無事、ブラジル側のビザをゲットです。
日本人は200ペソ(約6,000円)です。
ほかの国は80ペソ(約2,400円)なのに…

ブエノスの宿でいっしょだった友達と二人で、
ブラジル側のイグアスの滝観光へ。
国境を越えていくバスが普通にあります。
3ペソ(約90円)で国境を越えるのは、
日本人感覚ではありえない。

アルゼンチン側はもちろん全員手続きが必要なので、
バスは停車して待っています。

バスにのって国境を越えます。

ブラジル側の入国です。
日帰りの場合は特に手続きがいらないので、
降りないこともできますが、記念に降りてみることに。
しかし、この判断が失敗。
ブラジル側はバスが待っていてくれないので、
次のバスを待つことに。
残念なことに40分ほど待ちぼうけをくらいました。

イグアスの滝行きのバスに乗り換えます。

入園料を支払います。
ペソ払いで35ペソ(約1,050円)でした。
この値段も外国人価格です。

最初に資料館がありますが、
施設的にはアルゼンチン側よりしっかりとしてました。

移動は2階建てバスにのっていきます。
車体に描かれた動物の絵がかわいい。

ポルトガル語と英語とスペイン語の3ヶ国語で案内があります。

ブラジル側はアルゼンチン側に比べて、
歩く場所はかなり少ないです。
ひとつのトレイルだけ。

昨日アルゼンチン側で間近でみていた滝の
全体像が見渡すことができます。
でも遠いので迫力ない。
アルゼンチン側に比べてもかなり観光客が少ない。

ひょんとトカゲが登場。
たまに結構大きいのもみかけます。

うわお、アナグマです。
ぜんぜん人間をさけません。

誰かが餌付けしたのが原因でしょうね。
カバンめがけて寄ってきたりします。

このあたりはアルゼンチン側では列車でとおりますから、
見ていないことになります。
2段になって落ちているところがよくわかります。
昨日、ボートで水を浴びていたのは、
2段の滝の下段でした。



それにしてもむちゃくちゃしますねw

もうすぐ悪魔ののどぶえです。

水しぶきの量が半端じゃないです。

自然がほんと豊かです。
蛾も多いんですが、綺麗な蛾も多いです。

いよいよブラジル側のメインのトレイル。
まさに滝に囲まれているという感じです。

見所にかけるブラジル側といわれてるようですが、
ここから眺める景色はおすすめ。

展望台のある場所は滝の2段目の棚に作られてます。
なので、真下を水が流れています。

ブラジル側からも必見です。

滝全体で毎秒6万5千トンの水が落ちているとのこと。
想像を絶する量です。

エレベーターにあがって、
さらに滝の全体を見渡すことができます。
これにてブラジル側の滝見物は終わりです。
ほかにもボートなどもありますが、
見学時間としては3時間あれば十分。
でも、だらだらと長くない分、ブラジル側もよかった。

ブラジル側の路線バス。
前から乗車して、中に改札があります。
横にいる車掌に支払います。

時間が早くおわったので、
ブラジル側のフォスドイグアスの町にいきました。
まずは昼食です。

ブラジル名物のシュラスコ。
12レアル(約540円)で食べ放題。

肉以外はビュッフェでとってきます。
部位によって肉の味も、味付けも違い、
かなりバラエティーに富んでいておいしい。

少し濃い目の味付けですが、うまい。
どんどん肉を持ってきてくれるので、
夢中で肉を食べるといった感じです。
これで540円はかなりお得。

それにしてもめちゃくちゃ暑い。
暑さ凌ぎがてら、スーパーにはいってみました。
ひさびさの大型スーパー。
そういえばアルゼンチンにはあんまりなかったなあ。

シュラスコの本場らしく、
鉄の棒がいっぱい売ってます。

もちろん肉も売ってます。
が、魚もちゃんと売っていたあたりが、
アルゼンチンとの違いを感じました。

チーズもかなりの種類が売っています。
チーズ好きにはたまらない。

ピザもかなりの種類。
ハムに埋もれて生地が見えないものもありますw

さすがブラジル。
日本食コーナーもありました。
中には高いものもありますが、
醤油などは通常コーナーにも売られていて、
価格も安かったです。

インスタントラーメンもいっぱい。
ほとんどが日清でした。

yakisoba!
ちょっと食べたくないヤキソバですね・・・

店員が果物を一生懸命に陳列をしていました。
やっぱり綺麗に見えると美味しそうですね。

寿司コーナーもあったのですが、
午後16時から営業のはずが、いっこうに誰もやってきませんでした。
そうめんと、ほんだし、醤油をゲットしてアルゼンチンに戻ります。

いったん入国したものだから、
またブラジル側で降りなければ。
スタンプは増えたけど、無駄な時間でした。

夜は友達の宿で、そうめんをつくりました。
ちょっとほんだしが多すぎたけど、
ひさびさのそうめんうまかった。
夏はそうめんに限りますね。

偶然イグアスでもブエノスであった日本人とよく再会します。
まあみんなルートが似てくるからだと思いますが、
やっぱり嬉しいものですね。