アルゼンチン側からのイグアスの滝(南米41)

2009 南米
2009 南米

朝にとりあえずブラジルのビザ申請をしてきました。
今日はアルゼンチンサイドのイグアスの滝を観光します。
南米観光のハイライトでもあるので、とても楽しみです。



バスターミナルから約20分。
片道5ペソ(約150円)

また国立公園入場料を支払います。
60ペソ(約1,800円)はほんとに高いですし、
アルゼンチンめ何回払わせたら気がすむねん。

思っていた以上に公園内は広いようです。
常にマップを携帯しながらの散策。

森の中をすたすたと歩いていきます。
それにしても、かなりの観光客。
たくさんのツアー客とかち合ってしまったようです。

いくつかのトレイルに分かれていますが、
まずは上から眺めるアッパートレイルからの見学。

このあたりの滝は水量も少なく、
見ていて綺麗な滝が多い。
このあたりは一番下流の滝になります。

園内にはトレイルが綺麗に張り巡らされてます。
ほんと天気がいい。

サンマルティンの滝。
このあたりでは一番の迫力です。

続いて、ローワートレイルの開始。
どんどん下っていきます。

悪魔ののど笛といわれる一番の瀑布が見えました。
かなり距離はありますが、迫力が違います。
ちなみに左岸はブラジルです。

写真の左の滝から、右の滝までずっと上段は川になっていて、
そこから水が流れ落ち、滝になっています。
イグアスの滝全体はかなりの幅があります。

サンマルティンの滝つぼに突入していくボート。
楽しそう。

途中水しぶきでボートがまったく見えなくなります。
これはぜひチャレンジしたい!

滝自体は2段になって流れ落ちています。
天気もよく、ボートがひっきりなしに、
滝つぼにつっこんでいきます。

この時点でこの滝でもかなりの迫力を感じていました。

さっきはあそこから眺めていたんですね。

無料ボートにのって、
サンマルティン島へ向かいます。
みんな水着状態。

GRALHA-PICACAという鳥。
特に逃げることもなく5匹ぐらい集まってきました。

全体的に青みがかかった鳥で、
顔をちょこまかと動かします。

サンマルティンの坂をあがっていくと
ブラジルサイドの展望台が見えてきました。
迫力ありそうだ。

今までで一番の眺望スポット。
滝の綺麗な全体像を眺めることができます。

入園してからすぐに話かけてきたドイツ人のおばさんと、
ずっと行動してました。
普通に1ヶ月半ぐらい毎年休みがあるらしい…
ヨーロッパ人は本当うらやましいです。
歩き疲れたというよりも、なれない英会話にどっぷりと疲れた…

この写真だけみると秘境っぽいですね。
少しだけ泳ぐエリアがあります。

なので、みんな水着できています。
ラテン系だけあって、女性は大胆な水着が多いです。
お尻とか半分ぐらいでてますw

さてさてさっきのスピードボートに乗船です。
自分はそのまま川を下って、別の場所にいくツアーに申し込みました。
みんなずぶぬれ覚悟です。

悪魔ののどぶえのほうに、
少しだけボートを走らせます。

まずは軽く滝のシャワーを浴びます。
ポンチョきてても意味があるのかないのか…
というほどビショビショになります。

さて、続いて本番のサンマルティンの滝です。
はっきりいって、目を開けてられないほどの、
滝のシャワーを浴びるので、わけわからないw

しっかしほんと暑いので、
気持ちがいいことには違いない。
そしてショートコースの場合はすぐ終わりますが、
自分たちは川下まで約6キロボートで疾走してきます。

かなりのスピードがでてます。
ボートを左右に振りながら、みんな絶叫。

気持ち良さそうでしょw

こんなボートです。
下流に到着して、しばらく階段を登ります。

トラックにのってジャングルの中をドライブしますが、
これがかなりがっかりでした。
何の動物も出てこないし、結局寝てましたw

アルゼンチン側の一番の見所、
悪魔ののどぶえへは列車で向かいます。

列車を降りてからも、約15分ほどはトレイルを歩きます。
滝になる前はほんとに穏やかな浅い川が広がります。

いよいよ滝が見えてました。
水しぶきがあがっています。

今までの滝とはスケールの違う水量。

めちゃくちゃすごいです。
大迫力。
滝のすぐの距離までトレイルが伸びています。
なので、人の多さも半端なく多い。

すごいとしか、言いようがないです。
自然はすごい。

水しぶきが風にあおられて、
まるで雨のように降り注いでます。
そのおかげで綺麗な虹がでています。

綺麗な蝶がたくさん飛んでいます。

帰りは閉演時間ぎりぎりの18時になってしまいました。
歩くコースも多く意外と時間がかかる。
しかし、いい天気でよかった。

ブエノスで同じ宿だった人と3人で川魚料理を食べに行きました。
ちょっと高級路線でせめます。
3人いたので、3種類の素材でチャレンジ。

ドラド(なまず)の白ワインソース。
これが一番うまかった。
癖もなく、ソースにぴったり。

スルビ(鮭みたいな)のイタリアン風。
結構魚自体に癖がありました。
ソースもこってりトマトとチーズだったので、ちょっと重たかったかな。
付け合せのご飯がうまかったです。

魚ばかりということで肉も注文。
ジュージューと音を立てていませんでしたが、
味はなかなか良かったです。
どれも50~55ペソ(約1,500円)と結構しましたが、
店の雰囲気もよかったので、よしよしです。

夜はこの流れで、
3人の中で居心地の良さそうな宿を選び、12時頃まで飲んでました。