パラグアイ経由でブラジル入国(南米43)

2009 南米
2009 南米

いよいよ本格的にブラジル入国です。
今回の旅、最後の国です。
とうとう終わりが近づいてきた感じがします。

ホステルイグアスフォールズのマークです。
相変わらず夜はエアコンが寒いので、
欧米人が多い場合は気をつけないとw

ブラジル行きのバスは何も予約していない。
サンパウロまでは約17時間らしいので、
できるだけ午前中のいい時間につきたいので、
いったんパラグアイまで行くことにした。
パラグアイまでの路線バスは、
アルゼンチン→ブラジル→パラグアイと3カ国を通る。
これで6ペソ(約180円)。

ブラジル側は素通りされ、
この橋を渡るとパラグアイのシウダーデルエステという街に入ります。
急に車が増えてきました。

パラグアイ側のイミグレーションです。
ほとんどバスから降りずに、みんな素通りしてます。
降りたい人だけ降りて申請します。
素通りしてしまったら、密入国扱いになりそう。

シウダーデルエステは免税の街。
もともとパラグアイは物価の安いので、
ブラジルやアルゼンチンからたくさん買出しにきます。
華僑が経営する店も多い。

いっきに街がごちゃごちゃしてきました。
アジアっぽいくてこういう雰囲気は好きですけど。

ほんと店だらけです。
電化製品を買わないかという呼び込みも多いです。

バックパックを預けるところもないので、
暑い日ざしの中必死で歩き回りました。
ブラジルやアルゼンチンからの買い物客で賑わう街。
特に買いたいものもなかったんですがね・・・。
レストランも少なく、ほとんど屋台です。
こういう雰囲気は久しぶり。

本物なんでしょうかね。
ナイキショップもありました。

昼食を場所を探しましたが、
いいところがなく、そのままバスターミナルまで歩くことにしました。
ちなみに治安が悪くて、拳銃犯罪も増加。
外務省から「渡航の是非を検討」になってるようです。
バックパックもって歩くのは、ちょっと無謀だったかも…w

5キロ以上、1時間は歩いたと思います。
ヘトヘト…
ようやくバスターミナル発見。

ちょうど14時半発のサンパウロ行きのバスがありました。
250,000パラグアイグラニー…
両替してなかったので、アルゼンチンペソにて支払い。
約5,000円なので、ブラジルから乗るよりも3割ほど安かった。
事前にパラグアイから行くほうが安いという情報は得ていましたが。

昼食はハンバーガーアメリカン。
タマネギの下に、ハンバーグがあります。
空腹と疲れのために、やけに美味しかったです。
コーラといっしょに、10レアル(約420円)払いました。

この旅最後のバス移動になります。
綺麗なバスでした。

席は2階のセミカマです。
比較的すいていたので、ゆっくりと乗れました。

バスターミナルのすぐ裏は貧困層の人たちが住んでいました。
まともな家もありません。
ひさしぶりにこのような光景も見ました。

パラグアイを出国します。
ここでは全員が出国手続きをしてました。
さっき入国したばかりなので、変な気分です。

警備しながら、携帯電話いじってますから、
ほんと緊張感ないですよね。
95%の人は、出入国審査をしてないと思います。
まあ密入国し放題。

ブラジル側の入国審査。
うっかりしてて昨日いったんブラジルに入ったんですが、
実はマルチと思っていたビザが、シングルだったようで…
一瞬やばいと思いましたが、
何事もなく入国させていただきました。
審査官に感謝ですw

広大な農地が広がります。
時間はかかりますが、景色が見れるので、
たまの地上移動もいいですね。

夕暮れ。
イグアス周辺は晴天続きでした。

夕食はレストランにて自腹のようです。
入り口で札をもらって、後で精算するみたい。

軽食とビュッフェタイプがありました。
自分はビュッフェをチョイス。
もちろん肉もあります。

最後に計量して、重さにあわせてお金を払います。
なんか炭水化物多かったら、損な気が…
コーラとあわせて、11レアル(約500円)なので、満足。
それにしてもブラジルの飯うまいなあ。
種類が増えたし、味も日本人に合う。

夜は結構寒かったです。
エアコンきかせるのはいいけど、
毛布も枕のサービスもなしでした。
明日の朝はブラジル一の大都市サンパウロです。