チロエ島日帰り観光(南米23)

2009 南米
2009 南米

昨日バスターミナルで申し込みをしていた
チロエ島へツアーで参加します。

スペイン語ツアーなので、ぜんぜん意味がわかりません。
というより年齢層がかなり高いので、
老人会のツアーにでも紛れ込んだ感じ。
しかも、プエルトモンは雨…

昨日と同じパターンでどんどん晴れてきました。
チロエ島へはフェリーで約30分ほどの移動です。
フェリー移動も観光客にとってはイベントなので、
みんな降りて景色を眺めます。

ちょっとわかりずらいですが、オットセイです。
結構たくさんいました。
あとイルカもたまに出没。

トイレ休憩代わりによったチャカオの町の教会。
チロエ島は大陸から孤立していて、独自の文化を形成してます。
中でもうろこ状の独特の壁をした14の教会と2つの寺院が、
世界遺産に登録されています。
でも、ここは違ったような…w

小さな街中の教会といった感じです。

アンクーという町のアントニオ要塞。
スペイン人によって作られたようですが、
あんまり見ごたえなし。

その後アンクーの博物館前でフリータイム。
特に入場したくなかったので、町歩きをしました。
海岸線の風景。

アンクー思ったよりは賑わっている町でした。
サンチアゴからいったベルパライソに似てて、
奇抜な色をした建物が多いです。
まあ青空にはよくあいますね。

図書館の壁にもいたずら書き。
いたずらのレベルではないんですが、
良いのか悪いのか。

プエルトモンに比べても、
さらにのんびりしていていい町です。
ほんと1泊していくといいかもしれません。

再び車で1時間ほど移動して、
カストロという町の近くまでやってきました。
色とりどりの水上家屋。

なぜこれだけの土地があるのに、
水上家屋なのかも不思議です。

ぞろぞろと団体専用のレストランにやってきました。

セルベッサを注文したら、
アルコールは自分ひとりだけでした。
ちょっとはずかしい。
スペイン語でビールです。

ソパデマリスコス。
魚介類のスープ。
貝がたっぷりで、魚介エキスもたっぷり。

サーモンのソテー。
シンプルに塩味のみです。
脂がのっててジューシーでうまくて、
そしてでかい!
グラスと比べたらその大きさがわかると思います。
昼食はオプションで、3,500ペソ(約600円)。
まあ妥当な値段でしょうか。

ランチャと呼ばれる遊覧船に乗船。
これもオプションですがついつい天気が良かったので。
約30分で2,000ペソ(330円)。

カストロの町並みが海から見えます。
なんか湖のようですが、海なんです。
やっぱり水上家屋が多い。

家から飛び込んでこっちめがけて泳いできました。
追いつくはずもないんですが。
でも天気もよいから気持ち良さそう。

綺麗としかいいようがないですね。
なんか空の色が変ですが…w

チリの国旗。
白はアンデス山脈に積もる雪、
赤は国の花コピウエの花と、スペイン軍と戦ってながした戦士の血。
青地の白い星はチリの統一だそうです。
from地球の歩き方

坂がきつい町です。
でも標高が低いので楽々。

世界遺産に登録されているカストロのサン・フランシスコ教会。

内部は木でつくられていて、
とても明るい感じがします。
今までの重厚な感じの教会とは違った雰囲気。

同じツアーで参加していた、チリ人の大学生が話しかけてきて、
しばらく二人で行動してました。
英語が同じレベルだとちょうどいいような、
逆に話が続かなくなりますねw

このようなうろこ状の壁の建物が多いのが、
チロエ島の特徴。

こんな感じです。
ウロコの英語なんて出てこないから、
fish bodyで通じたw
ああ情けない

帰りにもうひとつの世界遺産の教会によりました。
到着直前まで寝てたので、場所がよくわからないんですが。

ここもウロコ状ですね。

思ったよりも時間がかかって、
帰りのフェリーに乗ったのは午後8時前。
ちょっとした島とっても、
直線距離で200km弱はありますから。

9時ごろにようやくプエルトモンへ戻ってきました。
再び同じようにサッカーをやってる店にやってきました。
すでに午後10時ですが、またビールを注文。

ひさびさにライスを食べたかったのですが、
パサパサご飯の炒めたものでした。
まあビーフはそれなりにうまいです。
2,980ソル(約500円)です。

ほんと男はサッカー大好き。