最後の都市、リオデジャネイロ(南米51)

2009 南米
2009 南米

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寝れず・・・2:26
ようやくリオデジャネイロ行きの案内が表示される。
まだ1時間半もあるな・・・
ていうか、なんでこんな時間に飛ぶんだろ。

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搭乗した機材はヴァリグブラジル航空のものでした。
若干機材到着で遅れましたが、
ようやく少しの眠りにつくことができそうですzzz

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あっという間に朝になってしまいました。
乗客の大半はまだ寝てます。

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機内食といって良いのか・・・
ビスケットのみの朝食。

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ブラジルの首都ブラジリアを経由するので、
いったん着陸態勢へ。
この都市はブラジルが何もない高原地帯に首都を移転したもので、
建築物などはとてもデザイン的にすぐれている。
そういった点からも世界遺産に登録されているが、
歴史の浅い都市が世界遺産になった例はかなり珍しいそうだ。

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空港はそれほど、新しくは見えないなあ。
場所的にはブラジルの中央にあたるので、
わりとハブ的な役割も果たしている。

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再び離陸して、今度はハムトーストとチーズの朝食。
さっきよりは朝食っぽい。

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大西洋が見えてきました。
もうすぐリオデジャネイロです。

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山側に大きな入道雲が見えます。
日差しも強いし、夏らしい天気です。
海のある都市なので、胸が高鳴ってきます。

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空港バスにのって、
今日の宿があるコパカバーナ海岸を目指します。
7レアル(約315円)の均一料金。

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車窓から見えてきました。
世界7不思議のひとつ、コルコバードの丘のキリスト像。
ほんますごい場所にたってるな。

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市街地をぬけると海沿いの道を走ります。
街路樹も椰子の木がなっていたりして、
南国気分満点です。

宿はチェックインが14時からということで、
荷物だけ預けてさっそく観光に出かけました。
天気も良さそうだし。

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交差点の角にあった軽食スタンドにて。
ミート、チーズ、エッグのハンバーガー。
手作り感があってなかなかおいしかったです。
もちろんドリンクはマイブームのコーラw

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地下鉄にのって中心部を目指します。
窓口で1回パスを買います
1.25レアル(約56円)
始発駅のcamtagalo駅からcentral駅までいきます。
約20分。

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すごい形をしたビルだな・・・
実はカテドラル・メトロポリターナという大聖堂。
高さは96mにもなります。
内部にははいってないですが、
一面がステンドグラスになっているそうです。

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日本出発前にテレビでやっていて乗りたかった
路面電車に乗りました。
なんと0.5リアルの均一です。
なので22円という安さ。



カリオカ水道橋を通りますが、ドアもないし、
橋にちょっとした金網があるだけなので、わりとスリルあります。

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観光客にも大人気な乗り物です。
箱乗りもOKですが、よく揺れるので注意w

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石畳の道の上にレールがひかれていて、
町並みもわりと風情があります。

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だいぶ坂道をあがってきました。
リオデジャネイロの中心部の景色がとても綺麗。
ほんと乗っているだけでも、価値がありますね。

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終点までやってきました。
おもしろいことに、電車を手押しで180度転換させて、
また市街地へ戻っていきました。

この後無謀にも、歩いてコルコバードの丘を目指したのですが、
人気もなくなってきたし、ちょっと怖いので、
路線バスにのってまた市街地まで戻ってきました。
電車もいいけど路線バスのほうが、乗り心地良かったw

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これが電車でわたってきたカリオカ水道橋。
1750年に建設されたもので、高さ18m、長さ270mにもなる。
今は水道施設としては使われていない。

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なんとなく治安が悪いのかなあ・・・
と思ってしまう風景です。
市街地はだいぶよくなってきたようですが、
北のほうへ抜けるとスラム街がひろがっていて、
とても観光客が近づける状態ではないようです。

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今度は登山電車にのって、
コルコバードの丘を目指します。
往復36レアル(約1,620円)とわりと高額です。

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頂上近くなると車窓からは、
すばらしい海岸美を見ることができます。
イパネマ海岸のあたりです。

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登山電車を降りて、
キリスト像を目指します。

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でかい!
すぐに正面が見えないところが、いいですね。
あとはエスカレーターでのぼっていきます。
天気も最高!

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やってきました!
というより、無事にたどり着いたという気持ちでいっぱい。
南米周遊の最後に、このキリスト像を見ようというのを
目標にかかげていたので、感無量でした。

ほんと行く前は治安や言葉の面で不安だらけでしたが、
無事にここまでこれたことに感謝の気持ちでいっぱいでした。
誰に感謝したわけでもなく、ただありがとうという気分で、
ちょっとうるうるときてしまった。

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高さ30mのキリスト像。
ブラジル独立100周年を記念に1931年に建設されたもの。
よくぞこんな山の頂上につくったものです。
夕方にきたので若干逆光気味。

景色もほんと最高です。
複雑な海岸線も、リオデジャネイロの魅力のひとつ。
世界三大美港のひとつにも数えられています。

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中央がリオデジャネイロの中心街です。
すぐ右上には近距離専用の小さな空港もあります。
この写真の海は湾になっていて、対岸に長い橋がかかっています。

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少し右側(南)にずらした風景。
フラメンゴと呼ばれる地区です。
右中央の岩はポン・ジ・アスーカルと呼ばれる岩山で390m。
ロープウェイで登ることもできるようです。
ほんと平地にはぎっしりとビルがたちならびます。

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宿のあるコパカバーナ海岸地区。
大西洋に面した世界的にも有名なリゾート地。

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中心部をズームイン。
カテドラル・メトロポリターナは奇抜なので目立ちますね。
サンパウロの1,150万人にはかないませんが、
リオデジャネイロも800万人をかかえる立派な都市です。

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こんな感じで突き出た展望台から景色を望めますが、
さすがにリオデジャネイロ一番の観光スポットで人が多い。
なかなかゆっくり景色を見るというわけにはいかない。

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キリスト像とツーショット。

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高さ800mの場所にたっているので、
雲の中にはいったりしてしまうとこんな状態。

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逆光のキリスト像も神がかり的で素敵です。
背景の雲もいい感じで演出してくれてます。

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頂上に1時間以上もいてたので、帰りは真っ暗。
帰りは路線バスで戻りましたが、
コパカバーナという表示があるわりには、
行かないバスもあったりで、わりとむずかしい。

宿にチェックインしましたが、ミックスドミトリーの6人部屋。
施設は綺麗なんですが、部屋はわりと狭いかな・・・

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ブラジルらしい料理を食べたくて、
近くのバイキングスタイルのレストランに入りました。
リゾート地なのでちょっと高めかな。

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グラム単位のはかり売りなので、
食事をとりおえたら、一度レジを通します。
炭水化物が多いね・・・
あとお肉もたっぷりで、鉄板で肉を焼いているコーナーがあります。
ほんとに食事はあいます。
やっぱりお米が普通にあるのはうれしい。

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寿司コーナーがあって、
横の欧米人が寿司ばかり食べているので、
思わず追加してしまいました。
大好物のサーモン・・・しあわせすぎます。
ビールとあわせて1,200円ぐらいしましたが、
リゾート地なのでこれぐらいはありでしょう。

気分をよくして宿に戻ると、あれ・・・
世界一周してる穂高さんにまた会いました。
ブエノスアイレスの宿でいっしょでしたが、
その後、イグアス、サンパウロでも偶然会っていますが、
これで3回目。
ほんと不思議なもので・・・しかも日本人宿でもないですから。
ということでさっそくビール飲みにいきましたとさ。