体育の日を利用しての沖縄の旅。
ここ3年間、沖縄への旅はいつも台風絡みで、
ハラハラさせられてました。
先月には台風直撃で欠航・・・
しかし、今回はフィリピン東部には、
まとまった雲ができていたものの、
台風はまったく発生せず、
ひさしぶりに台風を気にせずに沖縄へと向かうことができました。
できるだけ早く石垣に着きたいということで、
関西空港7時10分発をチョイス。
しかし、公共交通機関では間に合うわけもなく、
車でいくことになります。
しかし今回は3人でいく予定が2人になってしまったので、
関西空港の駐車場がとてもわり高。
前回にも利用したケチケチ作戦を実行。
りんくうタウンという手前の駅で、
駐車場にとめて、電車で向かいます。
30分近くロスタイムが生まれますが、
実際かなり安いです。
3泊4日の場合。
通常は、
駐車料金10,000円と通行料1,500円で、
合計11,500円となり、一人当たり5,750円。
ケチケチ作戦の場合、
駐車料金2,000円と電車賃がひとり700円。
一人当たり、2,00円となり、
3,000円以上安くなります。
こうなってくると関空までのガソリン代と高速代を含めても、
車のほうが安くなってきます。
朝4時00分には家を出発して、
ゆうゆうと6時頃には関西空港に到着。
チェックインカウンターが6時からなので、
当初は手荷物預けがかなり混雑していました。
ようやく東の空が赤くなってきました。
東京行きの便が数本出るだけなので、
閑散としています。
まだ午前6時30分。
いきなり生ビールを飲んじゃいます・・・。
さすがに、こんな早くからビールを飲んだ記憶はあまりありませんw
JAL2571便、那覇行き。
ちょうどベトナムホーチミンからのVN便が到着。
5月と8月にこの便を利用しただけに、
ちょっと嬉しいです。
ボーイング737-400。
沖縄を中心とするJTA(日本トランスオーシャン航空)の主力便。
3列+3列なのだが、
異様に前の席との間が狭くてかなり窮屈。
新聞もゆったりと読めないほど・・・。
これで那覇までの2時間は結構つらかった。
関空は晴れていたのだが、
飛び始めてすぐに暑い雲の上を飛ぶ。
天気予報では沖縄、石垣地方ともに曇りがちの天気。
このまま雲が続いているんだろうか。
この後与論島付近までずっと雲の上だった。
ようやく沖縄本島に差し掛かったときに、
雲が切れてきた。
良い兆候かもしれない。
座席は左側にとっていたので、
南風だと北側から滑走路に入るので、
沖縄本島がよく見えるのだが、
このときは北風で南側から進入するため、
まったく沖縄本島を見ることができないまま着陸。
北風が吹いているということは、
湿気のない涼しい風が吹き始め、
沖縄にも秋が近づいてきたのだろう。
次の乗り継ぎまでちょうど1時間ある。
真っ先に「沖縄そば」を朝食代わりに食べる。
これは当初より計画済み。
沖縄そば650円。
空港のJALの売店で、食べる簡易的な物だが、
いつも美味しく感じてしまう。
結構味付けは濃い目。
実際ソーキと三枚肉がはいっているので、
沖縄そばとソーキそばとの合体版。
あとはすることがないので、
初オリオンビールを飲みながら、
空港の景色を見ながら時間をつぶす。
JTA605便石垣行き。
東京からの修学旅行生がのっていたため機内は満席。
ターミナルから離れ、滑走路に向かうが、
誘導路の手前で停止したまま動かない。
「風向きが変わりましたので、滑走路と空の整理をしております。」
というアナウンスがあり、
結局出発は15分ほど遅れた。
急に風向きって反対側に変わるものなのか・・・
少し雲が目立つものの晴天の那覇市内。
今年は那覇には行けずじまいに終わりそう。
関西から那覇までと同じ737-400便なのだが、
今度は座席は広い。
広いというよりは先ほどが狭すぎただけ。
那覇から離陸して30分ほどで宮古島へ差し掛かる。
宮古島随一の景勝地「東平安名崎」。
あれほど長く感じた岬がほんと短く見える。
宮古島の南西側と来間島。
ため息が出るほどの美しい海が広がる。
7月に行ったばかりなのに、
また行きたくなってしまうほど綺麗。
そして石垣島へ。
やっぱり北風なので、南西側から着陸するようだ。
石垣島の南側をとおり過ぎて、
西側に広がる石西礁湖の上空で旋回する。
ちょうど干潮の時間帯なのだろうか。
結構干上がっていているが、
これがすべて珊瑚だと思うとワクワクしてくる。
石垣市街を眺めながら着陸。
曇りだった天気予報は大はずれ。
すばらしい青空が広がっている。
石垣空港はブリッジがないため、
一度地上に降りてバスで移動する。
降りたとたん、湿気はそれほどないものの、
やっぱり暑い空気が体を包む。
「暑い!」