池間島|2010宮古島 vol.5

沖縄
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朝食(サザンコースト宮古島)

いよいよ宮古島、最終日。
パッケージツアーで予約しているホテルなので、しっかり朝食はついています。
洋風でまとめてみましたが、炭水化物がたっぷりです。

昨日の八重干瀬ツアーが泳ぎたりなかったのか、
友人が泳ぎにいこうとのことでした。
これはうれしい誤算。
前日は遅くまで飲みにいかずに早々に引き上げて正解。

昨日まで南西の風が吹いていたので、
波を避けられる池間島のフナクシビーチを目指すことにしました。

西平安名崎

<大きな写真>

池間島へ渡る手前にある西平安名崎へ寄り道。
今は、高さ30mにもなる風力発電機がそびえているが、
2002年と2003年には、台風被害で倒されたとの事。
青い空に、白い風力発電機が映えます。

西平安名崎

<大きな写真>

西平安名崎の展望台にのぼってきました。
景色のいいポイントなのですが、若干朝早かったために誰もいない。

写真は南へ向いていますので、宮古島全体を眺めているようになります。
いかに山がないかを実感できる場所でもあります。

本来は、池間大橋のほうを眺めると、海の色がとても綺麗なのですが、
東向きに見る為、逆行で海がただ反射しているだけ。
ここを訪れるなら午後以降のほうがおすすめかもしれません。

西平安名崎

定番のハイビスカスの写真。
西平安名崎の展望台へ向かう道に、たくさん咲いています。

池間島へ渡る池間大橋も、展望台からの景色同様に、
まだ海の色が綺麗に見えなかったので、さらっと池間島へ渡りました。

池間フナクス

<大きな写真>

池間フナクスと呼ばれる隠れ家っぽいビーチ。
午前9時と、早い時間に訪れたのでプライベートビーチ気分を味わえましたが、
ネットや本にも掲載されているので、帰るころには人はそこそこいました。

ビーチへの入口は少し分かりづらいですが、
他には何もないので、だいたいの場所を把握していれば分かると思います。
駐車場はありませんが、少しくぼんだ場所があるので数台はとめられます。
まあ路上駐車していても、駐車禁止でとりしまられることはないでしょう。

※自分たちが訪れた後に、違法業者がパラソルやビーチを設置して、
 お金をとっているようです。
 また駐車料も徴収しているようなので、 注意してください。

池間フナクス

この透明度の高い海、まさに宮古島ならではですが、
他のビーチに比べても特段と水が綺麗な気がします。
宮古島といいながらも、実際には池間島なんですがね。

池間フフナクス

<大きな写真>

泳ぎ始めてすぐの場所に、
エダサンゴ(スギノキミドリイシ)の群集を見ることができます。
ここを訪れるのは2回目ですが、この光景には驚かされますね。
ビーチエントリーで近くにこれほど綺麗なサンゴがみれるのは、
なかなかないと思います。

池間フナクス

<大きな写真>

昨日、お金と時間を費やして八重干瀬までいったことを考えると、
ここで一日遊んでても良かったんじゃないかと思えてきます。

池間フナクス

<大きな写真>

テーブル状のクシハダミドリイシサンゴもちらほら見ることができます。
エンゼルフィッシュみたいな形のツノダシと、
ヒメアイゴがダブルペアで、食べ物を探しています。

池間フナクシ

<大きな写真>

砂地の上にあった小さなサンゴの根。
まわりが砂地だからとても明るくて、
写真で見てみると水があるのかさえ分からなくなります。
砂地からのあおり写真はマイブームです。

ミスジリュウキュウスズメダイとミツボシクロスズメダイ。
小さな根には、ミスジリュウキュウスズメダイがいることがわりと多い。

白い点がひとつしかないのですが、ミツボシクロスズメダイ?
子どもの時には、ちゃんと白い斑点が3つあるのですが、
成魚になると1つになってしまうんです。

中にあるひだ状の模様のあるサンゴが、ホソダイノウサンゴ。
名前のとおり脳みそみたいなサンゴです。

サンゴの根の近くの砂地のハタゴイソギンチャクに、
カクレクマノミが共生していました。
ふかふかのじゅうたんにのっているみたいに、とても気持ちよさそう。

しかし、人が近づくと、あわてはためくカクレクマノミ。
ごめんね・・・

カクレクマノミはよく動くし、写真を撮るのが本当に難しい。
そして、まわりが砂地だったので、
潜ったときにすぐに砂が舞い上がってしまう・・・。

ここで、なんとカメラの様子がおかしくなってきました。
水中モード(シーンモード)にならない!
なので、通常モードで撮影するので青かぶりした色に!
まだ買って2ヶ月なんですが・・・
それにしても、一番最終日だったのが、救いです・・・
通常使用範囲だし、無料修理はできるでしょう。

クマノミの幼魚(池間フナクス)

<大きな写真>

ジュズダマイソギンチャクに共生しているクマノミ。
なるほど、数珠のような触手をしているイソギンチャク。
まわりの砂地と同じように綺麗な白色をしていますが、
クマノミも淡いオレンジ色をしていました。

1時間半ほどのんびりと泳ぎました。
前回も驚きましたが、珊瑚も綺麗だし、魚の種類も結構います。
ほんと池間フナクシはいいポイントです。

しかし、ここがあまりメジャースポットにならないことを祈ります。
人間の珊瑚破壊が深刻ですからね。
実際に、高校生ぐらいの子供が普通にサンゴの上にのって、
バリバリ折ってました。
親が怒ってましたけど、そんなこと事前に説明しとけよって感じです。

少し、池間フナクスの続きで、クマノミの写真を。

クマノミ(池間フナクス)

<大きな写真>

イチハマ、ニクマ、サンカクレ・・・
というのは、クマノミに描かれた白い線の数で、
種類を見分けられるんですが、
白い線が2本のはずのクマノミですが、
小さいころは3本あるんですね。

クマノミ(池間フナクス)

<大きな写真>

特に幼魚というわけではなさそうな、
小さな個体の集まったクマノミファミリー。
個体によってだいぶ大きさに違いがありますね。
あと色もだいぶ淡い色をしていました。

池間大橋

<大きな写真>

池間島側にあるお土産店の展望台からみた池間大橋。
長さは1,400mあり、とても通行料が無料とは思えない立派な橋。

総工費は100億円を切って、99億円。
思っていたよりも、安く感じられるが、
理由は、エメラルドグリーンの海かなと。
比較的浅いので、橋脚の設置にお金がかからなかったのかな。

海ぶどう丼

<大きな写真>

「海ぶどう丼」の看板にひかれて、
すぐ横のお土産屋さんに入りました。
本格的なレストランではないのですが、
きちんと器にもられてやってきました。

ごはんの上に、水菜、まぐろ、とろろ、のり、そして海ぶどう。
海ぶどうはぷちぷちした触感が健在、
ピリ辛のたれがかかっていて、なかなか美味い。
初日の居酒屋の海ぶどうと違って、
新鮮そのものでした。
確か800円ぐらいだったと思います。

池間大橋

<大きな写真>

1,400mの池間大橋、普通に走れば2分弱ですが、
もったいないので、駐車禁止だとは思いますが、車から降ります。
見通しのよい道路なので、危険ではないとは思いますが・・・
ごめんなさい。

池間大橋

<大きな写真>

空はすかっとした青空じゃないんですが、
橋の下の海の色は、まさにクリアーエメラルドグリーン。

池間大橋の上にも駐車スペースを作って欲しかったですね。
写真の右側の島が、大神島です。

池間大橋

<大きな写真>

昨日はペパーミントグリーンって言ってたような気もしたけど。
橋の上からこれほど綺麗な海をみれるなんて、
世界でもそうそうないんじゃないかな。

池間大橋

<大きな写真>

4日間お世話になったキューブです。
月曜日だった為、友達は仕事の電話中で降りてこなかった・・・
いや、あまりこの景色に興味がなかったようですw