今日の宿泊は、ホテルサザンコースへと変ります。
理由はいつものとおり、パッケージツアーで1泊でも安いホテルを
利用するほうが、航空券が安いから。
で、今回はここのホテルが一番安かったわけですが、
昨日までのピースインに比べても断然グレードアップ。
とても施設は綺麗でしたし、
利用予定のスタンダードツインが満室の為、
デラックスツインへ変更となりました。

前の前にはパイナガマビーチもあり、
港に近いので、釣りには便利そうです。
部屋から海が見えるだけでも、だいぶ気分が違いますね。

ゆっくりと休みたいところでしたが、
太陽が高いうちに、宮古島で一番有名な場所へ連れて行くことにしました。
すでにあんまり乗り気ではない友人。
宮古島に来てここへいかなかったら、
それこそネタにはなりそうでしたがw

宮古島の一番東にある「東平安名崎」です。
シンボル的な存在になっていますが、
この展望スポットって、意外とわかりずらい場所にあります。
事実、最初にきたときは思いっきり素通りしていました。
約2kmほど断崖の岬が続きますが、
写真左側の北側には、綺麗なリーフを見ることができます。
降りることができたら、ぜひ泳いで見たいところです。
右側の南側はまさに断崖プラス、浅瀬がまったくありません。
外洋からの波が、直接打ち付けるので迫力満点です。
2年前に来たときは、まさに台風直後で、
波しぶきが上まであがってきてました。
宮古島で一番東に位置する為、
間違いなく日の出スポットなのでしょうが、市内からわりと距離があるため、
なかなかこようとは思いません。
で、日中に写真を撮るときは、午後がいいですね。
午前中だと、逆光になりますから。

先端までは、車でいくことができないので、
駐車場から10分ほどは先端部分まで歩きますが、
ほんと背中から受ける日差しがとてもきつい。
太陽をさえぎる場所もないので、
すぐに汗だくになってしまいます。

春先には白いてっぽうゆりという花が咲き乱れることで有名ですが、
この時期は、テンニンギクという赤い色の花が目立ちました。
南国らしい強い色をした花です。
調べましたが、キク(菊)という名前がついていますが、
菊の種類ではないようでした。

大阪まで1,473kmですが、台湾までわずか403kmです。
石垣にいくのと、台北にいくので、
飛行機にのってる時間は30分ぐらいしか変らないのも納得。

宮古まもる君です。
特徴的な顔立ちから、宮古島のキャラクター的な存在になりつつあります。
本来の目的とは、だいぶ離れてしまったようですが、
ちゃんと「飲酒運転根絶」のたすきに目がいくのであれば、
成功でしょうか。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&msa=0&msid=105941253908517910544.00048ea67e3bd9c6936b6&brcurrent=3,0x34f453d7f991a399:0x45f7cf62746637a6,0&ll=24.782371,125.432968&spn=0.218193,0.343323&z=11&iwloc=0004901ef42b60ba16807&output=embed
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東平安名崎を出た後は、島の南部をずっと走ってきました。
一度もよったことがなかったので、インギャーマリンガーデンを散策。
ちょうど湾がプールのようになっているので、外洋の波がかなり高くても、
泳げる可能性は高いようです。

地元の子どもたちが、橋の上から、飛び降りていきます。
結構な高さがありますが、海の底が見えています。
しかし透明度が高いから、
意外と深いのかもしれませんね。
海の中は珊瑚があったり、カラフルな魚が泳いでいるのが、
橋の上からも見えました。

そのまま小高い岩の上までのぼっていくと、
見事な景色が広がっていました。
池間大橋同様、ペパーミントグリーンの海に、
黒い岩場が模様をつくっています。
適度な深さもあるようですし、外洋からの潮の流れで、
透明度はかなり高そうです。
海の中がかなり気になりますね。
シャワーを浴びてきて、普通の服になってきたことを後悔しました・・・
部屋に戻ってきて、さっそく港が近かったので、
釣りにでかけることにした。
近くのコンビニでビールを買って・・・

ぷはー、冷えたオリオン最高ですね。
かたちの上で釣りにきていますが、
もう釣れなくても良い感じで、のんびり座りながらビール飲んでますw
結果的に何も釣れませんでしたが。

いい夕陽が見れそうです。
残念ながら、太陽が沈む場所には伊良部島があります。
お酒飲んでなければ移動したいところですが・・・。

綺麗に太陽は沈んでいきました。
帰る前日、最後にいい夕暮れが見れました。
明日はもう見れないと思うと、ちょっと切なくなる瞬間でもあります。
近くのパイナガマビーチは中心部からも近く、とっても地元民で賑わってます。
明日は月曜日だというのに、わりと暗くなってからも、
バーベキューを始めたり、わいわい騒いでたりと楽しんでました。
さて、今晩は日曜日だから、居酒屋はすいていると思いきや、
どこも混雑していました。
何軒か断られながら、
「海鮮酒家 中山(ちゅうざん)本店」というお店に入りました。
店の名前だけだと、中華料理風なんですが、
普通に大きな居酒屋で、地元の人でいっぱいでした。
席案内をまっていたら、地元のおばちゃんに先を越されました。
「あ、あそこあいてるやん!」みたいな感じで。
島のおばちゃんは、大阪のおばちゃんに似ているのか。

まあまあ、
とりあえず、
いつものやつです。

ソーメンチャンプルー(480円)がすぐにやってきました。
ほんとシンプルな料理なんですが、これが大好物です。
具があんまり入ってないほうが、ソーメンの食感が感じられて好みです。

お刺身盛り合わせ(1,500円)です。
豪快といったらいいのか、まさに盛り合わせです。
まぐろ、せいいか、島だこ、甘エビ。
まぐろは、生マグロだから、もちもちして美味しいです。
にんにくのスライスはいったい何に使うのか?

しまらっきょコンビ。
しまらっきょ(380円)と、しまらっきょの宮古味噌炒め(480円)。
宮古味噌を使って、しまらっきょとまぐろを中華風に炒められていて、
甘めなソースとしまらっきょの酸味がぴったり。
まぐろは、海に囲まれた宮古島にとっては、肉類に比べて、
結構ポピュラーに使われるものかもしれませんね。
楽しみにしていた、海ぶどうは売りきれていました。
入店したときに、入り口付近でのテーブルには出されていたので、
結構ショックでした・・・。
1日目の夜は、美味しくない海ぶどうだったので。
ここの海ぶどうは、美味しそうだったのです。というより普通w
この後、1日目の晩にいったスナックにボトルが半分残っているから、
行くか、行かまいか迷いましたが、やめておきました。
飲みすぎて、最終日が台無しになることは目に見えてましたから。