フィッツロイ、トレッキング2(南米31)

2009 南米
2009 南米



今日の朝食はヨーグルトにフレーク。
軽食続き。

セロトーレを目指すべくトーレ湖を目指します。
朝8時半に出発。
誰も歩いていませんw

いきなりの登り。
しかし、足がめちゃくちゃ重たい。

雷が落ちて木が折れたようです。
雷に注意という看板がありました。

綺麗に虹がかかってました。
でも、雨がふってるということですから…。
これから晴れてくれるといいのですが。

かなり鮮明に見えてます。

最初ののぼりの後は、
多少のアップダウンはあるもののほぼフラット。
かなり楽です。

日本のトレッキングに比べて、
ほんと花は少ない。
時期的にもうすぐ秋なので、少ないのかもしれません。

だんだんと雲がとれてきました。
後ろに見える白い山は、昨日見たフィッツロイの一部。

木々が生き生きとしてます。
時間的なこと以上に、歩いている人はほんと少ない。
のんびりと歩けます。

どんどん青空がひろがってきます。
風もないし、半そでで十分です。

たまに湿地帯も歩きながら・・・

トーレ湖に到着。
ここも氷河湖です。
ここにくると風が猛烈い吹いてます。
が、ロス・トーレはまったく見えず。

帰りの時間を考えても、
かなり余裕があるので、昼寝しながら晴れるのを待ちます。
風がこないように、セロトーレの反対側で。

ぼちぼち見えてきそうな感じです。
それでも、なかなか晴れてきません。
山にあたって雲が作られていく様子もよくわかります。

昼食兼、おやつ。

もうすぐ晴れそうなので、
セルフタイマーにして1枚撮影。

ほぼ雲がとれてきました。
昨日のフィッツロイもすごいけど、
このセロトーレもかっこいい。
下には氷河をかかえてきます。

ほんと主峰だけ、雲がかかるんですよね。
というよりそこで雲がつくられている。
やっと雲がとれました。



こんな山絶対登れないですよね。
セロトーレ3,102m。

2時間30分かけてまた同じ道を歩いていきます。

振り返るとセロトーレが…
と思ったらもう雲がかかっていました。
雲の通り道なんでしょうね。

ご覧のとおり、まわりは青空。
行きに晴れているとずっとこんな景色だったのに。

ほんと気持ちいい。
すれ違う人が少ないのがいいですね。
昨日はほんと人が多かったから。

街が近づくとフィッツロイも見えるようになってきます。

バスの出発2時間前の、
午後4時にエルチャルテンに到着。
昼食を食べるより、喉がからから。
往復6時間コースなのに、
水を500mの半分ももっていかなかった。

また3時間かけてカラファテに戻ります。

綺麗な夕焼けです。
心地よい疲れが気持ちいい。
ぜんぜん筋肉痛とかならなかったです。

明日も晴れますように。
横のイタリア人が話し好きで、けっこう話かけてきて。
日本食の話になったときに、
うどんの話をしたら、「ビッグスパゲッティ」とか言ってた。
かなり笑える表現。

というわけで、普通のスパゲッティを自炊することに。
関係ないけど。

今日は茹ですぎないように。
でも、固めすぎた。
ほんと自炊はめんどくさいけど、安上がりだ。