前回はいなかったのですが、監視員の人がいました。
泳げる範囲はちょっと制限されてるようです。
おそらくスノーケル中に亡くなる人がいたんでしょうね。
3年前のときも、ちょっと前に亡くなった人がいましたから。
ニシバマビーチは見た目には、ほんと綺麗なんですが、
実は白っぽいイコール、珊瑚がないんですよね。
ビーチ際の砂地の場所は綺麗なんですが。
すぐにこんな感じなんです。
ちょっとがっかりさせられてしまいますが、透明度は高いです。
魚はちょこちょこはいるかな程度。
いきなりマダラウミヘビのお出迎えです。
だいぶ遭遇してるので、驚いたりはしないんですが、
できるだけ近づかないようにします。
マダラウミヘビと同じような模様をしていたヘラヤガラという
長い身体をした魚。
体の色や模様は様々です。
以前、ここであったヘラ黄色をしておりました。
泳げる範囲として沖にはブイが設置されてますが、
そのあたりまで来るとようやく珊瑚がちらほらと見え始め、
魚影も濃くなります。
さっきとはまったく違った世界が広がります。
白い砂地なので、海の色が綺麗に映し出され、
底よりも、奥に向かうほど青がどんどん暗くなっていきます。
ブイのあたりにはダイビング船も係留していて、
ダイバーの姿もくっきりと見えます。
ふわふわと、まるで宇宙遊泳を楽しんでいるようです。
そしてなんともいえない青い世界が広がります。
波も穏やかだったので、
水中の光景が、海底のダイバーの姿が、
水面に映し出されています。
静かな水面に地上の景色が映し出された光景はよく目にしますが、
こんな風景もあるんですね・・・
目の前を小さい魚の大群が通り過ぎていきました。
何かにおっかけられていたわけでもなさそうですが、
あっという間に通り過ぎていきました。
かっこいい流線型の魚ですが、
いったいなんなんでしょう。
自分の知っている限りではキビナゴに近い気がします。
上からみた鮮やかなブルーも綺麗ですが、
ニシハマには、ビーチ沿いには海の家はありませんが、
階段をあがって道沿いに戻ると店が2軒あります。
以前は1軒だけだったと思います。
そのうちの1軒で昼食をとることにしました。
食べたかった焼きそばは品切れで、タコライス600円。
ちゃんとチーズもはいってて、サルサソースがピリ辛でうまい。
これがニシハマへ降りていく階段です。
綺麗な海を始めてみるのはここからになりますが、
3年前、はじめてみたここからの風景は、
本当に印象的なもので、今でも忘れることはできません。
リーフになっていないので、水がよどまないので本当に綺麗。
ビーチだと宮古諸島の池間島のビーチといい勝負です。
結構大きな魚もビーチ際までやってきます。
タマンといわれるハマフエフキで体調50cmぐらいあります。
よく釣りで狙われる魚です。
初めてみた魚です。
こいつも40cm近くあって結構大きい魚なのですが、
ほかの魚とは違う雰囲気のある魚です。
名前はキツネアマダイ。
キツネ顔というか・・・
いやにポーカーフェイスで気持ち悪いんです。
ベラの一種だとおもうんですが、自分の本には未掲載でした。
エンジ色もしぶいけど、
まるで宇宙のような胴体の色がかっこいい。
サザナミヤッコ。
どうやって青く光っているのか一度捕まえて、
じっくり見てみたいものです。
珊瑚のある岩場と、深くなる砂地の境目。
3年前はこのあたりにもう少し珊瑚があったはず。
白化現象なのか、ホワイトシンドロームか、
それとも人間が踏んだだけなのか・・・
いづれにしても壊滅に近いですね。
映画二モでも登場していたドリーこと、
ナンヨウハギです。
今までこのニシハマでしか、
みたことがないです。
<大きい写真 500×667px>
ちょっともぐって、みあげてみました。
ソフトコーラルの一種で、
ゆらゆらと揺れてました。
5mぐらい潜って岩場をつかんで、
写真を撮りました。
淡いピンク色がかわいいハナビラクマノミです。
近くで見るのは、はじめてです。
息が続かないので3枚ほど撮ったら、
浮上して、また潜っててという感じです。
もっと潜れるようになりたいな・・・
あれ、自分のカメラの防水は3mです。
特に大丈夫でしたが、これぐらいが限界ですかな。
元祖クマノミです。
まだ幼魚で、淡いオレンジ色をしててかわいい。
砂浜に寝転んで、リゾート気分満喫・・・
のはずが、実は二日酔いなのか、寝不足なのか、
頭痛の為、寝転んでいただけですw
体調不良で泳ぐのは一番危険なんですけどね・・・
あまりにも日差しが強いからと、友達がパラソルを借りました。
でも自分はなぜか寒かったので、
日向で寝転んでいましたが。
もう8月も終わりなので、
焼き付けるような日差し感じではないですね。
宿の迎えの時間がせまってきたので、
最後の体力を振り絞って・・・といより、体力は満点ですが、
頭痛を押し殺して泳ぎにいきました。
結局は、貧乏性なんですね。
真っ先に砂地が綺麗な場所までやってきました。
ほんとすばらしい透明度なので、
魚も人間もよく見えます。
写真に写っている女性の方は、
1分近く潜り続けて泳いでました。
それでは自分もと、ちょいと潜ってみますが、
ぜんぜん時間がもちません。
なぜか下半身が浮いてきちゃうんですよね・・・
ん、下半身というかお腹なのか?
アマミスズメダイ。
魚と同じ水深で撮ると、綺麗に写りますね・・・
またハナビラクマノミを見に来ちゃいました。
潮が満ちてきて、さっきより苦労しました。
左の個体は、目の周りがオレンジがかってます。
なんでだろう?
帰りにやつと遭遇しました。
ゴマモンガラ。
個人的には、ほんとウミヘビよりも怖いです。
この風貌で50cm近くあるんですから・・・
危険な生物に入れておいたほうがいいと思うんですけどね。
浅場にいたりして、近づいているスノーケラーいましたよ。
たまたま繁殖時期じゃなかったから良かったけど、
そうだったら、噛み付かれて、下手したら肉食いちぎられますから。
そんなこんなで、
1日目から慶良間の海を堪能しました。
珊瑚が減っているのは残念でしたが、
透明度の高い海は健在でした。
何より嬉しかったのは、友達がついにというか、
ライフジャケットをはずして泳ぐようになってました。
2年前の八重山では、すぐ沈むからといって救命浮き具をつけて
びびって泳いでたり、
去年でも、浮くからといってウエットスーツきてましたから。
だいぶリラックスして泳げるようになってきたようです。
ニシハマから戻ってきて、ゆっくりする予定が、
友達が釣りにいくぞと・・・餌を買わずにルアー挑戦。
魚はいるにはいるようなんですが、
どうも透明度が高すぎて、ぜんぜん釣れません。
ので、坊主で宿にもどってきました。
宿の3階からの眺めです。
ちょうど夕焼け色に集落がそまっていきます。
夕暮れを見に行きたいところなのですが、
ちょうど晩御飯時間とかぶるので見に行くことができません。
まあ見に行ってもいいのですが、料理が冷めるのもね・・・
夕食は種類も豊富で、ボリューム満点でした。
フエフキダイのお刺身、
フエフキダイの煮付け、
蒸し鶏のサラダ、
野菜チャンプルー、
揚げ出し豆腐、
味噌汁、ご飯。
ビールサーバーも食堂にあるので、
生ビールを注文することもできます。
ギンギンに冷えたジョッキにビールがはいってきました。
冷え冷えです。
さてさて、この宿はゆんたくがないようなので、
さっそく釣りにでかけました。
というより、釣りするために、ゆんたくのない宿を選びました。
そして便利なことに、
宿に併設しているスーパーには、釣具と釣り餌も販売してるのです。
オキアミを買って、餌釣りをしましたが、
思いのほか、つれませんでした・・・
釣れるには釣れたのですが、ぽつぽつ程度。
湖にいるタナゴみたいな形をしてる魚です。
名前はわかりませんでした。
これが2匹ぐらい釣れましたが、
せっかくなので、えさ釣りをやめてルアーに挑戦。
場所を変えながら、キャストしていきます。
するときました・・・思わず引っかかったのかと思った。
めちゃくちゃいい引きをしてました。
30cm近い大きさで、青魚だけによくひきました。
5gのジグで、ゲットです。
ゼイゴがあるのでアジの仲間だと思います。
後から宿の人に聞いたら、
ガーラというアジの仲間だということです。
もう一匹、同じような大きさのガーラをゲット。
最後はバラしてしまいましたが、
かなり引いてくれたので大満足でした。
えさ釣りしてた友達はぜんぜん釣れなかったようです。
8月28日というくくりでは、
ほんとうに長い1日でした。
深夜0時から飲み始めて、寝たのが4時半。
7時半に起きてからアクティブに行動して、
ようやく寝たのは23時前。
我ながら、遊びだとよく体が動きます。