02 ニシハマワールド

沖縄
沖縄

前回はいなかったのですが、監視員の人がいました。
泳げる範囲はちょっと制限されてるようです。
おそらくスノーケル中に亡くなる人がいたんでしょうね。
3年前のときも、ちょっと前に亡くなった人がいましたから。

ニシバマビーチは見た目には、ほんと綺麗なんですが、
実は白っぽいイコール、珊瑚がないんですよね。
ビーチ際の砂地の場所は綺麗なんですが。

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すぐにこんな感じなんです。
ちょっとがっかりさせられてしまいますが、透明度は高いです。
魚はちょこちょこはいるかな程度。

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いきなりマダラウミヘビのお出迎えです。
だいぶ遭遇してるので、驚いたりはしないんですが、
できるだけ近づかないようにします。

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マダラウミヘビと同じような模様をしていたヘラヤガラという
長い身体をした魚。
体の色や模様は様々です。
以前、ここであったヘラ黄色をしておりました。

泳げる範囲として沖にはブイが設置されてますが、
そのあたりまで来るとようやく珊瑚がちらほらと見え始め、
魚影も濃くなります。

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さっきとはまったく違った世界が広がります。
白い砂地なので、海の色が綺麗に映し出され、
底よりも、奥に向かうほど青がどんどん暗くなっていきます。

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ブイのあたりにはダイビング船も係留していて、
ダイバーの姿もくっきりと見えます。
ふわふわと、まるで宇宙遊泳を楽しんでいるようです。
そしてなんともいえない青い世界が広がります。

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波も穏やかだったので、
水中の光景が、海底のダイバーの姿が、
水面に映し出されています。

静かな水面に地上の景色が映し出された光景はよく目にしますが、
こんな風景もあるんですね・・・

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目の前を小さい魚の大群が通り過ぎていきました。
何かにおっかけられていたわけでもなさそうですが、
あっという間に通り過ぎていきました。

かっこいい流線型の魚ですが、
いったいなんなんでしょう。
自分の知っている限りではキビナゴに近い気がします。

上からみた鮮やかなブルーも綺麗ですが、

ニシハマには、ビーチ沿いには海の家はありませんが、
階段をあがって道沿いに戻ると店が2軒あります。
以前は1軒だけだったと思います。
そのうちの1軒で昼食をとることにしました。

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食べたかった焼きそばは品切れで、タコライス600円。
ちゃんとチーズもはいってて、サルサソースがピリ辛でうまい。

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これがニシハマへ降りていく階段です。
綺麗な海を始めてみるのはここからになりますが、
3年前、はじめてみたここからの風景は、
本当に印象的なもので、今でも忘れることはできません。

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リーフになっていないので、水がよどまないので本当に綺麗。
ビーチだと宮古諸島の池間島のビーチといい勝負です。

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結構大きな魚もビーチ際までやってきます。
タマンといわれるハマフエフキで体調50cmぐらいあります。
よく釣りで狙われる魚です。

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初めてみた魚です。
こいつも40cm近くあって結構大きい魚なのですが、
ほかの魚とは違う雰囲気のある魚です。
名前はキツネアマダイ。
キツネ顔というか・・・
いやにポーカーフェイスで気持ち悪いんです。

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ベラの一種だとおもうんですが、自分の本には未掲載でした。
エンジ色もしぶいけど、
まるで宇宙のような胴体の色がかっこいい。

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サザナミヤッコ。
どうやって青く光っているのか一度捕まえて、
じっくり見てみたいものです。

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珊瑚のある岩場と、深くなる砂地の境目。
3年前はこのあたりにもう少し珊瑚があったはず。
白化現象なのか、ホワイトシンドロームか、
それとも人間が踏んだだけなのか・・・

いづれにしても壊滅に近いですね。



映画二モでも登場していたドリーこと、
ナンヨウハギです。
今までこのニシハマでしか、
みたことがないです。


<大きい写真 500×667px>

ちょっともぐって、みあげてみました。
ソフトコーラルの一種で、
ゆらゆらと揺れてました。

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5mぐらい潜って岩場をつかんで、
写真を撮りました。
淡いピンク色がかわいいハナビラクマノミです。
近くで見るのは、はじめてです。

息が続かないので3枚ほど撮ったら、
浮上して、また潜っててという感じです。
もっと潜れるようになりたいな・・・

あれ、自分のカメラの防水は3mです。
特に大丈夫でしたが、これぐらいが限界ですかな。

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元祖クマノミです。
まだ幼魚で、淡いオレンジ色をしててかわいい。

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砂浜に寝転んで、リゾート気分満喫・・・
のはずが、実は二日酔いなのか、寝不足なのか、
頭痛の為、寝転んでいただけですw

体調不良で泳ぐのは一番危険なんですけどね・・・

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あまりにも日差しが強いからと、友達がパラソルを借りました。
でも自分はなぜか寒かったので、
日向で寝転んでいましたが。
もう8月も終わりなので、
焼き付けるような日差し感じではないですね。

宿の迎えの時間がせまってきたので、
最後の体力を振り絞って・・・といより、体力は満点ですが、
頭痛を押し殺して泳ぎにいきました。
結局は、貧乏性なんですね。

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真っ先に砂地が綺麗な場所までやってきました。
ほんとすばらしい透明度なので、
魚も人間もよく見えます。

写真に写っている女性の方は、
1分近く潜り続けて泳いでました。

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それでは自分もと、ちょいと潜ってみますが、
ぜんぜん時間がもちません。
なぜか下半身が浮いてきちゃうんですよね・・・
ん、下半身というかお腹なのか?

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アマミスズメダイ。
魚と同じ水深で撮ると、綺麗に写りますね・・・

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またハナビラクマノミを見に来ちゃいました。
潮が満ちてきて、さっきより苦労しました。

左の個体は、目の周りがオレンジがかってます。
なんでだろう?

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帰りにやつと遭遇しました。
ゴマモンガラ。
個人的には、ほんとウミヘビよりも怖いです。
この風貌で50cm近くあるんですから・・・

危険な生物に入れておいたほうがいいと思うんですけどね。
浅場にいたりして、近づいているスノーケラーいましたよ。
たまたま繁殖時期じゃなかったから良かったけど、
そうだったら、噛み付かれて、下手したら肉食いちぎられますから。

そんなこんなで、
1日目から慶良間の海を堪能しました。
珊瑚が減っているのは残念でしたが、
透明度の高い海は健在でした。

何より嬉しかったのは、友達がついにというか、
ライフジャケットをはずして泳ぐようになってました。
2年前の八重山では、すぐ沈むからといって救命浮き具をつけて
びびって泳いでたり、
去年でも、浮くからといってウエットスーツきてましたから。
だいぶリラックスして泳げるようになってきたようです。

ニシハマから戻ってきて、ゆっくりする予定が、
友達が釣りにいくぞと・・・餌を買わずにルアー挑戦。

魚はいるにはいるようなんですが、
どうも透明度が高すぎて、ぜんぜん釣れません。
ので、坊主で宿にもどってきました。

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宿の3階からの眺めです。
ちょうど夕焼け色に集落がそまっていきます。
夕暮れを見に行きたいところなのですが、
ちょうど晩御飯時間とかぶるので見に行くことができません。
まあ見に行ってもいいのですが、料理が冷めるのもね・・・

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夕食は種類も豊富で、ボリューム満点でした。
フエフキダイのお刺身、
フエフキダイの煮付け、
蒸し鶏のサラダ、
野菜チャンプルー、
揚げ出し豆腐、
味噌汁、ご飯。

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ビールサーバーも食堂にあるので、
生ビールを注文することもできます。
ギンギンに冷えたジョッキにビールがはいってきました。
冷え冷えです。

さてさて、この宿はゆんたくがないようなので、
さっそく釣りにでかけました。
というより、釣りするために、ゆんたくのない宿を選びました。

そして便利なことに、
宿に併設しているスーパーには、釣具と釣り餌も販売してるのです。

オキアミを買って、餌釣りをしましたが、
思いのほか、つれませんでした・・・
釣れるには釣れたのですが、ぽつぽつ程度。

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湖にいるタナゴみたいな形をしてる魚です。
名前はわかりませんでした。
これが2匹ぐらい釣れましたが、
せっかくなので、えさ釣りをやめてルアーに挑戦。

場所を変えながら、キャストしていきます。
するときました・・・思わず引っかかったのかと思った。
めちゃくちゃいい引きをしてました。

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30cm近い大きさで、青魚だけによくひきました。
5gのジグで、ゲットです。
ゼイゴがあるのでアジの仲間だと思います。

後から宿の人に聞いたら、
ガーラというアジの仲間だということです。

もう一匹、同じような大きさのガーラをゲット。
最後はバラしてしまいましたが、
かなり引いてくれたので大満足でした。

えさ釣りしてた友達はぜんぜん釣れなかったようです。

8月28日というくくりでは、
ほんとうに長い1日でした。

深夜0時から飲み始めて、寝たのが4時半。
7時半に起きてからアクティブに行動して、
ようやく寝たのは23時前。
我ながら、遊びだとよく体が動きます。