10日目 グランセノーテとトゥルム遺跡

2015 アメリカ・中米
2015 アメリカ・中米
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5:30
トゥルム行きの始発のバスに乗ります。
どうやら各駅タイプのバスのようですね。

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道路は片側2車線のほぼまっすぐな道路。
カンクン出発時はガラガラだったんですが、
途中で人の乗降がたくさんあって、思ったように進まなかったです。

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OXXOで購入したサンドウイッチ。
なかなか雑なサイズ感ですね。
日本だったらまず売られてないでしょう。

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07:49 トゥルムのバスターミナルへ到着。
グランセノーテまでは約5kmですがタクシーかです。
始発で来た理由は08:00のオープンに間に合わせたかったから。
料金は定額制でした。

グランセノーテ


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グランセノーテ到着。
なにもない道が数キロあったので、タクシーで正解でした。

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8時すぎなのにまだ開いていませんでした。
もう10分すぎてたのにラッキー。

欧米人はレンタルサイクルで来ているみたいでした。
バスでは見かけなかったので、トゥルムに泊まってるんでしょうね。

この後、すぐに管理人がやってきて入場料を払って急ぎ足で…

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一番乗り!
波もたっていないし、透明度も半端ない。
底がすぐそこに見えますが、実際は5m近くあります。

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写真撮ってたら先を越されましたw

セノーテとはユカタン半島にある石灰岩地帯にできた泉のこと。
その数は3,000以上もあるらしく、いまだに見つかっていないものも多数。
昨日のジンベイザメスノーケルに続き、
ここも今回の旅の大きな目的のひとつでした。

特に透明度が高いのがグランセノーテといわれていています。
もちろん人気が高いので人が増えると水も濁ってきて、
さらに光が差し込んでくる早い時間がよいとのことで、
始発のバスにのってやってきたのです。

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オープンして入水してたのは数人だけでした。
実際水はまだ冷たいので、のんびり泳ぐなら昼のほうが良いと思います。

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光線の柱が広がってとても綺麗。
これもこの時間でないと見れないとのこと。

海だと潜ってもすぐ浮いてくるんですが、
真水なので水底に沈んだままなんですよね。
この感覚は初体験でした。

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鍾乳洞は横につながっていて、別の場所にでることも可能。
ユカタン半島のセノーテはかなりの数が地下でつながっているらしい。

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気が付いたらみんな帰っていて、
1時間ぐらいは貸し切り状態でした。
最初は嬉しかったけど、奥は鍾乳洞で暗いのでだんだん怖くなりました。

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ようやく人が来て、なぜかホッとする。
鍾乳洞の奥側は暗くて写真撮ってなかったのですが、
やっぱり暗くて怖いんですよね。

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この石灰の柱がここまで大きくなるには何年かかったのだろうか。
そんな貴重な自然の中で自由に泳げるとは…
日本だったら無理なような気はしますね。

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ほんと人が浮いているかのようです。
透明度がほんと高いですね。
しかし透明度高すぎて…

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11:15
だいぶ人も増えてきました。
それほど広い場所でもないので、1時間も泳げば十分だと思いますが、
3時間も滞在してました。
水の中で浮いてこないというのが楽しかった。
この時間になるともう水中の光線もなくなってました。

スノーケルやフィンなどはレンタルもできます。
自分もスノーケルは持ってきていたので、フィンだけレンタルしました。

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歩いて行こうかと思ったのですが、
すぐに暑くなってきて、諦めてタクシーに変更しました。

トゥルム遺跡

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11:42
トゥルム遺跡の駐車場へ到着。
冷房の効いたタクシーから降りたら、とてもなく暑い。

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雑技団?
棒の先端で何人かが演技してましたけど、あんまり見ている人がいない。
暑すぎて落ちてこないか心配。

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駐車場から遺跡までは思ったより距離がありました。
本当に暑くて、みんな木陰の部分を歩いています。

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ようやく遺跡の入口へ到着。
おおよそ500mほどあったかと思います。

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12:03
日影がぜんぜんない…
トゥルム遺跡の印象が、「暑い」としか記憶されてないんです。

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海に面した断崖上に建つ「風の神殿」。

トゥルム遺跡はカリブ海に面していて、
泳げるビーチも遺跡内にあり、それを目当てにやってくる人も多く、
水着姿のまま歩いている人も多く見かけました。
もちろん自分も泳ぐつもりでしたが…

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海が汚い…
大量の藻が海岸に流れ着いていて、とても泳げる状態じゃないようです。

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イグアナはたくさん見かけました。

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トゥルム遺跡はマヤ文明の後期に作られたの城塞都市。
正直なところ遺跡の規模はそれほどでもないけど、
カリブ海に面したロケーションが人気なのだと思うし、
がっかりしてた人がとても多いように見えた。

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想像以上に藻が流れ着いていました。
まさか先日の綺麗だったカンクンのビーチも同様になってるとは…
綺麗な海が見れなかったことも残念ですが、
火照った身体を海で冷やせないことも辛かった。

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本当に暑すぎて、とてもじっくりと遺跡を見ていられない。
とにかく早く見て帰ろう。
駆け足で遺跡内を回りました。

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トゥルム遺跡はマヤの終焉の地ともいわれています。

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エルカスティージョと呼ばれる中央神殿。
遺跡内で一番高い建物で高さ7.5m。
トゥルム遺跡ではすべての建物に入ることができない。

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イグアナも動きたくないですよね。
もう暑くて暑くて…

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ADOのグレードの高いバスもあったのですが、出発まで1時間以上。
するとコレクティーボと呼ばれる小型バンがすぐに出発するというので、
これに乗ってカンクンまで帰りました。
基本的に満席の状態で走るので窮屈でしたが、無駄に停まらないのでバスよりは早かったと思います。

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宿の情報ノートに書いてあったタコス屋台。スーパーマーケットの裏手あたり。

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小海老フライのタコス。
トルティーヤが二枚重ねでボリュームありました。

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シャワーを浴びて、中庭でメキシコセット。
急に宿泊者が増えてきて、にぎやかになってきました。
話し相手も増えてくると自然と飲むビールの量も増えてきますね。

モーレ

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宿にはキッチンもあるので自炊派の人も多いのですが、自分は再び公園のフードコートへ足を運びました。

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いっしょにきた宿泊者のオススメのモーレという料理。
他の旅行者に「メキシコといえばモーレだよ」と勧められたそうです。
ですがチョコレートを使っているとは知らずに注文。

一口食べて、口の中が違和感。

ごめんなさい、半分も食べられませんでした。
鶏肉がカカオで煮込まれてるんですが、やっぱり甘さを感じるんですよね。

後で調べたんですが本当にモーレはメキシコでは有名な料理でしたが、
二度と食べることはありませんでした。