リマの旧市街地へ（南米04）

ゲストハウスの１０ドルは朝食つきでしたが、
食べる場所は近くのおしゃれなカフェです。
ちょっと得した気分。

３つのプランから選べますが、
玉子つきにして、サニーサイドで。
日本人は目玉焼きが落ち着きます。
普通に食べたら３ドルぐらいはとられそう。

ナスカの地上絵ははっきりいって、
微妙そうな気持ちもあり悩んでましたが、
ここまできたらといくことにしました。
ゲストハウス内に旅行会社もあります。
つうか前の欧米人長すぎるんだよ。
俺なんて５分もかかってないのに、３０分ぐらいいたぞ。

さて昨日知り合った大学生のＴ君と旧市街へ出かけます。
タクシーだと高くつくので、
庶民のバスでいくことにしました。
走る道路の名前が車体に書いてあるので、
それほど難しくはないです。
めちゃくちゃローカルムード満点です。

旧市街のさらに旧市街というより古い町へ、
ぜんぜん町並みが違います。
ちょっと治安的にさすがに悪そうですが、
二人なのでいってみました。

でも、それほど悪くなかったかな。
屋台のおばちゃんや、通りがかりのおばちゃんが、
できるだけスリに気をつけて、
早くこの地区は出て行ったほうがいいよとアドバイス。
やっぱり治安悪いのかな。

旧市街地に戻ると見本市っぽいことをやってました。
ピスコサワー祭りがやってました。

一番人がにぎわっていたこのおっちゃんの店で注文。

ピスコサワーとはペルーの名物で、
ぶどうで作った蒸留酒に卵白とレモンを入れてシェイクしたもの。
卵白を入れてるので恐る恐るでしたが、
結構おいしかったです。

ついでに同じ場所で昼食を。
ペルーではチーファーと呼ばれている中華料理。
焼き飯に鳥のから揚げを２種類のソース。
そしてワインがついてきて８ソル（２４０円）。
普通に美味しいんですけど、
量が半端なく多くて、とても食べ切れません。

混んでいて椅子がなかったのですが、
どこからともなく椅子を持ってきてくれました。
椅子ない人もいっぱいいるのに。
ほんとやさしいペルー人。

旧市街地のセントロ地区は
地球の歩き方には治安が悪いとかかれていましたが、
そんな雰囲気はまったくなく、
多くの観光客や地元客であふれていました。

セントロの中心アルマス広場。
右の建物がペルーでもっとも古い教会のカテドラル。
スペイン人が１５３５年にリマ建都時につくったもの。

趣のある建物が四方に広がります。

近くにあるサン・フランシスコ教会に入りました。
ここもガイド同行での見学となります。
意外と見ごたえのある教会で、約１時間弱のコース。
いくつもの宗教画が飾られたり、
地下には無数の遺骨が埋葬されていた。
しかしすべて撮影禁止。
にもかかわらずあほなイタリア人が写真とりまくり、
怒られてもまったく懲りずにフラッシュたいてとってた。
恥とかいう観点ないんだろうか・・・
そしてフラッシュを消す方法も知らないんだろうね。
まさしくあほ。