04 阿嘉島のビーチ制覇

沖縄
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阿嘉ビーチを泳ぎ終えた後、友達は着替えに宿に戻りました。
でも、まだ帰りの船まで時間があったので、
こうなったら泳ぎつくすということで、

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阿嘉島の集落の前にある、前浜にやってきました。
子供が泳ぐにはちょうどよい遠浅の浜ですが、
透明度的には一番悪いのか、誰も泳いでいません。
ほんと贅沢な・・・

まあテトラポッドのあたりまでいくと、
魚はうろうろしてますが、砂地の浜なので魚影はかなり薄いです。

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しかし、小さな珊瑚の根の下に、
奇妙な体の色をしたフグを発見!
クロハコフグです。
ミナミハコフグよりも、奇妙な体の色をしてます。

うわ、見つかった!

って感じに見えますけど。

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必要に追っかけまわしてました。
どうやったらこんな奇天烈な色になるんだ?
ふぐとはいっても流石に魚ですから、
最後は思いっきり振り切られました・・・

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大きいサイズ 1000×750

前浜の海の水の色は、
ほかのビーチに比べてエメラルドっぽいのかな。
魚がいないだけで、十分に綺麗です。

こうなったら、最後に集落の西にあるヒズシビーチへ。
ほかにクシバルビーチという島の北側にあるビーチがありますが、
遠くて徒歩でいくのは無理。
それでも以前にいったことはあるので、
このヒズシビーチを訪れたことによって阿嘉島のビーチは制覇です。

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すでに逆光になっていて、海の透明度はいまいち分かりずらい。
しかし、純粋に泳いでいる人は皆無ですな・・・

海の中にはいっても、珊瑚の姿はほとんどなく、
ガレ場となっていました。
残念・・・

0829-143 - Panasonic DMC-FT1

しかし、こいつを発見してしまいました。
ダイバーにも人気のあるミナミハコフグの幼魚です。
奄美大島以来のご対面。
体調は3cmも内ほどの小さい黄色い体。
しかし、その泳ぐ姿はとてもかわいい。
まさしく箱が宙をさまよってるかのよう。

0829-144 - Panasonic DMC-FT1

しかし、人間から避けるように、珊瑚に隠れるので、
写真がなかなか撮れないんです・・・
そして動きが読めないし・・・

大きくなると、さっきのクロハコフグみたいな、
紫色になってしまうんですよね・・・
ほんと信じられないです。

やっと見つけたと思ったら、すぐに退散・・・

さんざんミナミハコフグの幼魚を追いかけて、
かれこれ20分以上は経過していただろうか・・・
友達もビーチで待っているので、
ひきあげると浅瀬にイソギンチャクを発見。
このイソギンチャクに共生するのは・・・



カクレクマノミ!
なんでこんな浅い場所にいるんだろう。
というより、よくもご無事で。
映画ニモの影響で人気者になり、だいぶ乱獲されたそうです。


大きいサイズ 1000×750

ちょこちょこと動き回るんですが、
必ずこちらを向いて、1秒ぐらい止まるんです。
これがまたかわいい。
ほんと人気があるのが、納得のカクレクマノミです。


大きいサイズ 1000×750

口を閉じてると、魚というよりも、
カエルにみえないこともないか?
出っ張った目に、分厚い唇・・・

ほんと落ち着きのない魚です。
というのも人間が近づいているからかもしれませんが、
このコミカルな動きも人気のひとつだと思います。

0829-150 - Panasonic DMC-FT1

最後に真正面からワンショット。
比較的浅い場所だったので、光量がかせげたので、
まともな写真が数枚とれましたが、
それでも大半はぶれ写真でした。
ほんとじっとしてない魚なので、写真撮るの難しいです。

0829-152 - Canon EOS Kiss Digital X

アダンの木です。
力強い葉っぱの緑色が、南国の空とぴったりです。
パイナップルのような黄色い実がなります。

ヒズシビーチでも1時間泳いで、
さすがにこれにて終了です。
今日一日、ほんとによく泳ぎました・・・

0829-153 - Panasonic DMC-FT1

荷物を民宿でひきとって、港へ。
ターミナル内にあったお店で、カキ氷の白玉小豆を注文。
男ふたりだというのに、ほんと満喫してますなあ。

0829-154 - Panasonic DMC-FT1

クィーンざまみ3便が入港してきました。
日帰り組みが利用し、また座間味に先によってきているので、
船内はほぼ満席でした。

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最終便は17時ちょうど発に阿嘉島を出発し、
約50分で那覇の泊港につきます。
行きは座間味寄りましたが、帰りは直行だったので、
ほんと早く感じました。

わずか1泊の滞在でしたが、高速船の始発で来て、
最終便で帰ったのでたっぷりと遊べました。
まだまだ西日が暑いです。

0829-157 - Panasonic DMC-FT1

いっきに都会に帰ってきた感じがします。
今晩の宿は、ホテルチェーンのアパホテルです。
飲み屋街にも近くて、国際どおりもほどほど近くて便利。
なにしろ大浴場があるのが決め手になりました。
2名1室利用で、ひとり4,000円です。

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部屋は狭いですが、室内は綺麗で機能的。
さて部屋でゆっくりと行きたいところですが、
友達はマッサージを呼ぶということで、
自分は国際どおりまでぶらぶら買い物にいくことにしました。

0829-158 - Panasonic DMC-FT1

ピンポイントで牧志公設市場へやってきました。
目当ては、島ラッキョウと海ぶどうです。
帰りに空港でも買えるんですが、市場で買うと安いんです。
空港で買うものと比べると、同じ値段で量は倍以上になります。

0829-159 - Panasonic DMC-FT1

ほかの土産物には一切興味ないので、
国際通りにあるヘリオスビールでTO GO。
さすが非加熱処理の地ビール、まろやかな味わいは最高です。

部屋に戻って友達と合流。
まあ阿吽の呼吸というか、やっぱり最後は牛で締めなければ。
ということで、ホテルの近くにあった焼肉屋にふらり。
外見や内装は安そうだったのですが、意外と高い!

0829-160 - Panasonic DMC-FT1

しかし高いのも納得というか、逆に安い!
上ロース1,400円。
いいサシがはいってますし、1人前にしては結構なボリューム。
もちろん味もいうことなしです。

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ハラミ1,000円。
1人前とは思えないボリュームに、きれいなサシ具合。
ハラミらしい、いい感じの噛み応えでしたね。

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こりゃビールもぐいぐい進みます。
焼肉は、沖縄に来たときははずせませんね。
恒例行事です。

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最後にアグー豚をリベンジ。
三種類の部位がはいって、確か1,400円だったと思います。
美味しいのは美味しいのですが、
味が繊細すぎて、難しいなあ・・・

店内にはヤクルトスワローズの選手の色紙がいっぱいありました。
まあ食べ終わってみれば納得の価格、味です。
また那覇に来たときは、ぜひ足を運びたいですね。

4日目の朝です。
今日は10時出発の便で帰るのみです。
これも飛行機代が片道1万円と安かったからなのですが、
最終日はあまり動く気にもならないので、
これで十分かなと思いますね。
ホテルの部屋が使えないとなると、荷物もまとめないといけないし、
汗も流せないし。

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近くの牛丼屋で朝食です。
チェーン店ではない牛丼屋にはいるのは、はじめてかも。
しかし、ボリュームはかなりのものがありました。
生卵とゆし豆腐のはいった味噌汁、お漬物がセットで500円。

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空港まではタクシーで約10分。
渋滞もしていなかったし、あっという間でした。
最後に、ブルーシールのアイスを。
なんとなく食べ飽きてきた感があるかもw

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搭乗機まではバス移動。
まだまだ夏空健在です。
こんな空を見せ付けられたら、
やっぱり帰るだけはもったいないかもと思ってしまいます。

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チービシや遠くに慶良間諸島が見えます。
綺麗にリーフを見ることができ、まるで日本じゃないみたい。
実はこのタイミング、電子機器を使用してはいけないんですよね・・・w

0830-104 - Panasonic DMC-FT1

積乱雲が盛り上がってきてました。

4日間ながら、遊べるのは中2日間だけの短い旅でしたが、
今回は天気に恵まれて、充実の旅でした。
慶良間は2回目でしたが、やっぱり透明度の高さは圧巻。
しかも徒歩でいけるビーチですからね・・・
今度は座間味や、渡嘉敷にも足を運んでみたいです。

で、12時に神戸空港について、
友達を送って、そのままバスケにいきました。
ハードなスケジュールでしたが、
最後の1日までたっぷりと遊びきりました。