自由の女神とNBA観戦(南米55)

2009 南米
2009 南米

泊まっているかくれ家の共用スペース。
他に3部屋ありますが、滞在中誰とも会いませんでした。
日中にいることはほとんどなかったしね・・・。

右の建物は、ポート・オーソリティー・バスターミナル。
マンハッタンのバス基地です。

モーニングセット3.5USD、ベーグル1.5USD、コーヒー3USD、合計7USD。
海外のカリカリに焼かれたベーコン好き。
正直ベーグルはあんまり好きじゃないな。

読めもなしないのに英字新聞を読んでみる。
オバマ大統領は、ヨーロッパ遊説中。

ベーグルやパンにいろんなものはさんでもらえるようです。
どれも美味しそう。

地下鉄に乗って、マンハッタンの南端、バッテリーパークを目指します。
ラッシュアワーも終わって、地下鉄も空いています。

終着駅のSouth ferryに着く頃には、地下鉄もガラガラ。

2ヶ月前も自由の女神を見ようと思って、
いったんここまで来てたんですが、寒くてやめました。
あの時は、雪も積もってたなあ。

フェリー代と入島料で、20USD。

平日にも関わらず、行列ができていました。
原因は手荷物検査です。
自由の女神は、アメリカの象徴的なものだから、テロにも狙われやすいんでしょう。
検査場で写真撮ったら、めっちゃ怒られました。

マンハッタンを後にして、リバティー島へ向かいます。
おおよそ15分の船旅。

自由の女神とマンハッタン。
どんよりとしてるな。

なんだかいい天気になってきました。
後ろから回り込むように、女神の正面に向かいます。

なんだか感無量です。
南米とは関係ない場所なんですが、
今回の旅では、なんとなくここが最終目的地的に考えていました。
特に感動とか、大きいとかそんな感想はないですが、
なんとなく終わった~~というのがこの時の素直な気持ち。

よく見ると精悍で男っぽい顔している女神。

ご対面。
女神像よりも、土台が大きいのかな。

マンハッタンのビル群が眺望が良いです。

帰りはフェリーは満員。
これだけの人数が乗れるのかと思いましたが、案外と乗れました。
冬空の中、待ち時間は厳しいですから、助かりました。

ニューヨークではガイドブックがないので、食事は適当に入るしかないので、
ぶらぶらしてたらカルボナーラという見かけた看板に引かれて入店。

ちょっとしたお店でも、フルサービス。

カルボナーラ8USD。
生クリームの使っていない正統派のカルボナーラ、美味しかった。
また昼間からハイネケン飲んでます。
6USDだから、そんなに安くないんですけどね。

夕方まで時間があまったので、お買物スポットといわれるチェルシーへやってきました。
オレオのクッキー工場の跡地に作られたチェルシーマーケット。
内装、お店すべてにおいて洗練されていると感じました。
日本でもあんまりこういう場所にでかけないので、比較できませんけど。

ここもチェルシーマーケットの中。
平日の昼間ですが、たくさんの人が買い物にきていました。

キリンの一番絞りの看板。
ニューヨークでの売れ行きはどうなんでしょう。

タイムズスクエアにあるM&Mのショップ。
予定の時間まで余っていたので少し店内を散策。

こんなに色があるのか!
それにしても綺麗に色が並べられています。

いったん、宿に戻って、今日のロスターをチェック。
デトロイト・ピストンズのメンバーは、なかなかのメンバーです。

これからNBAを見に行きます。
滞在期間中にニューヨークで試合がないので、
お隣のニュージャージーまで試合を見に行くツアーを申し込みました。
ブエノスアイレスの事件以来、石橋を渡っています。

ハドソン川の真下を流れるリンカーントンネルをとおり、ニュージャージへ。
日本人向けの送迎つきのツアーです。
1階席、送迎つきで175USD。
NBAのアリーナは比較的収容人員が少ないので、値段も高めのようです。

ニュージャージー・ネッツのホーム「IZOD CENTER」。
リュックサック、男性かばんは持ち込み禁止とのことです。
入口で手荷物検査がありましたが、望遠レンズはぎりぎりセール。
あまり大きいものは持ち込みできないようです。

本場!
日本でもちょいちょいBJリーグを見に行ってますが、やっぱり雰囲気が違う。
って、比べるものが悪すぎるか。

さすがに1階席といえど、そんなに前ではありませんが、十分に見える範囲。
両チームのウォームアップが始まりました。
ニュージャージーのホームですが、デトロイトを応援したい。
ここに来るまで気づきませんでしたが、
NBAって座る場所によってホームもアウェイもなかったんですね。

お~~アイバーソン!
この小さい体で、得点王4回、MVP1回はほんとすごい。
ついつい見てしまいます。

まずはアウェイのデトロイトのスタメン発表。
テイショーン・プリンスも、2004年の優勝メンバーのひとり。
ほかに、リチャード・ハミルトンや、ラシード・ウォレスの姿も・・・

ニュージャージーネッツの入場。
知名度ではアイバーソンにも劣らないビンス・カーター。
同じくピークは過ぎちゃってるけどね。

Tip off!
ピストンズには7フッターはいませんので、
当然ネッツの213cmブルック・ロペスが勝ちます。
1foottは、30cmなので、210cm以上。

いきなりDunk shoot!
ブルック・ロペスはルーキーイヤーですが、
1月と2月は同期のデリック・ローズをおさえて月間新人賞を受賞したばかり。

スタメンではなかったが、アレン・アイバーソン登場。
いきなりこのマッチアップ!

ホームのネッツがどんどん点数を重ねていきます。
ブルックロペスの身長のアドバンテージはなかなか大きい。

熱望されてトレードでやってきたというよりは、トレードの交換要員的。
ほんとにすごい選手だったんですが、この日はどうも調子がでません。
今シーズン開幕直後にトレードされて、まだチームとの連携も良くない。
もともと連携するプレイヤーでもなかったですがね。

ハーフタイム近くなっても空席が多く、
ツアー係員さんが移動しても大丈夫とのことで、コート近くに移動。
残念ながら両チームとも、プレイオフには出場できないことが決まってるので、
お客さんも少ないし、盛り上がりもほとんどなし。

だいぶ近くなりました!

リチャード・ハミルトンがアウトサイドのタフショット。
ピストンズにはインサイドに強い選手がいないので、どうしても外中心。
そして、成功率があまりよくない。

2vs2でのスクリーンプレイ。
終始、ネッツのペースですすんでいきます。
というより、ピストンズがいまいちなのかな・・・。

デビン・ハリスもなかなかの活躍。
結果的にこの日のスコアリングリーダー。

111vs98で、ホームのネッツの勝利。
盛り上がりのないまま試合がすすんだという印象でした。
プレイオフも逃し、選手も無理してあんまり怪我もしたくないだろうね。
結果的に観客も少なく、前方の席で見れたので良しとしますか・・・。

明日は帰国日。
最後の晩餐に選んだのは、なぜかタイ料理。
結局、ニューヨークの名物料理、何も食べてないな。
というより、いろんな国の料理がなんでも揃うってのがニューヨークっぽいか。

世界三大スープのトムヤムクン(5USD)。
ひさびさのタイ料理うまい。

パットシィーユー(10USD)。
太麺の醤油風味焼きそば。
タイ料理の名前さえ覚えておけば、英語から読み取るのは簡単でした。
シンハビール(5USD)、食後のアイス(5USD)、チップ含めて、30USD。
やっぱりニューヨークは物価高いですね。

あ~ほんと帰りたくないなあ。
旅行中、家に帰りたいと思ったことも一度もなかったなあ。
食事がパンばかりで、白御飯が恋しいとは思っていましたが・・・。
旅行中大きなトラブルもなく、また体調も良かったのがなによりでした。