
朝ごはん。ほどよい量ですが、これから泳ぐので肉系のおかずも欲しかったかな。
今日も昨日に引き続き、宿併設のアイランドサービス空海さんの一日スノーケリングツアーです。出発が10時なので2時間ほどあります。この待ち時間はもったいない~。

今日は昨日案内してくれたキャプテンのお兄さんが案内してくれるそうですが、昨日どこに行きましたか?から始まりました。ぜんぜん申し送りしてないし…。昨日行ったところを説明したら、いいところ全部行っちゃいましたねとのこと。兄泣かせの弟さんですね。
ポイント1
希望はありますか?と聞かれたので、トウアカクマノが見たいと答えると、おそらく宿の前の星立浜にいると思うけど、ということで本日スタート。

さすがにこの海の状態で探すのはなかなか厳しい。泳いでて楽しくないですからね…。すぐに海から上がりました。
ポイント2
おもしろそうなポイント。リーフエッジ沿いに泳いでいってくださいとのことです。移動先で拾ってくれるそうです。

珊瑚礁の外側は落ち込んでいますね。さすがに大幅なドロップオフということはないと思いますが、底が見えない。




珊瑚の上では波が割れている様子が分かりますね。まさに珊瑚礁は天然の防波堤。

ポイント3

外離島よりに移動。雲が増えてきたけど、昨日のように雨が降らないことを祈ります。今日の船も家根なしです。

先程より浅めです。

底がみえると安心するチキン野郎です。

珊瑚はあるけど、色がくすんだ色ばかり。魚影が少なくて寂しい。

ハマクマノミさん。
セジロクマノミさん。
海からあがると、嬉しいお知らせ。知り合いにトウアカクマノミのいる場所を教えてもらったということで、向かいます。
ポイント4-憧れのトウアカクマノミ

外離島の内側は、湾内になっていてとても穏やかです。

このビーチ近くでキャンプで生活している人がいるらしいです。外離島は無人島だけど、その場合は無人島にはならないのかな?

はじめてのトウアカクマノ。これでようやく日本のクマノミ6種類制覇しました。なかなかかわいいですね。

それにしてもなんて浅いところに住み着いているんだろう。体がすぐに浮いてしまうし、砂は巻き上がるはで、なかなか撮るのが大変でした。

動きはカクレクマノミっぽいですね。すぐに隠れるし、コミカルな動きをしています。

波が穏やかなのでこのポイントでお昼ごはんです。
ポイント5

船でしか行けない陸の孤島、船浮集落がみえています。

シャコ貝を養殖しているそうです。宿でも追加料金支払えば、提供してくれます。

今年パラオでたくさんシャコ貝をみたばかりだし…
この後、周辺を自由に泳いでくださいということで、お兄さんは船のホースを使って、ゲージを掃除してました。

なにもないとこに、小さな珊瑚がある風景は好きですね。

自然と魚も小さい個体が集まります。ミスジリュウキュウスズメダイ。実際に書くと長い名前ですね。

デバスズメダイ。


黄色と青色の魚だけが集まってますね。尻尾が黄色いの名前が分からないなぁ。

サザナミヤッコの成魚。子供の頃は模様がもっと細かい縦のストライプ。
ポイント6

最後は祖内港近くの珊瑚の根。

ハマクマノミ。高い確率で真正面向いてくれます。

カクレクマノミ。

クマノミを撮るためだけに、何度も潜って撮ってを繰り返しました。


イソギンチャクは触手に毒針がありますが、クマノミの体の表面にはその毒と似たような化学組成があるので、敵と認識しないので襲われません。

夜光貝を見つけてきました。というのは嘘で、さきほどのシャコ貝の養殖場で育てていたそうです。宿で調理してくれるそうです。

意外とグロテスクな生き物です。

シャワー浴びて着替えている間に、さきほどの夜光貝を調理してくれてました。貝が大きいので、圧力鍋で煮たそうです。
パラオで刺身で食べたのですが少し苦手な食感でそれほど美味しくなかったけど、茹でた夜光貝は食感も良く、貝の旨みも出て美味しかったです。さすが漁師は美味しい食べ方を知ってますね。
後ろでは別のお客さんがグルクン釣りから帰ってきて、お刺身を食べてました。羨ましかった。いづれも宿併設だから叶えられるサービスですね。

西表島上空に黒い雲が集まってきましたね。またスコールかな。

帰りの石垣行きも行きほどではないけど、混んでましたね。みんな遊び疲れて大半が寝てる乗客ばかりで、船内はとても静かでした。
また同じく離島ターミナル近くの安宿マリウド石垣に宿泊です。到着後、機材の水抜やら洗濯やら…

泳ぎ疲れて、お腹もすいてたので、さくっとつけ麺で済ませました。






