2006 慶良間 vol.3|ニシバマビーチ

阿嘉島で一番有名なニシバマビーチ
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念願のニシバマビーチへ

とても爽やかな朝とはいいがた目覚めだったが、
今日もすばらしい南国の空が一面に広がっている。
深夜に出現した蚊との戦いのせいで、
寝不足であったが、昨日の二日酔いに比べればかなりまし。

朝食をすませると、部屋から荷物を出さなければならず、
さっそくパッキングをはじめる。
でも、スノーケルするために荷物はほとんどしまえないという状況。
実際荷物などまとめられるはずもない。

昨日クシバルにいった常連さんチームは今日は釣りにいくらしい。
ひとりでニシバマかと思っていたら、
ご夫婦1組と、女の子3人子供1人のグループといれて7人。
同じようにトラックの荷台にゆられてニシバマへ。

太陽光線の角度が高かったので、
昨日訪れたときのニシバマの海よりも、透明度が高く青い。
もう10月にはいったとはいえ3連休のわりには人が少なく、
ゆっくりできるのが嬉しい。

スタッフのまもるさんが、ビーチパラソルをそれぞれに1本ずつ、
横に並べて計3本たててくれる。
昨日と違ってグループのあつまりだから、バラバラに行動するけど、
スノーケル中でひとりが楽なんですよね・・・
解説本などにはスノーケルは必ずバディを組んで・・・とか書いてあるけど、
ひとりだったら、どうしようもないしw

ニシバマビーチ。海も綺麗だけど、砂浜も綺麗。

波はだいぶ穏やかになっている。
少し肌寒いながらもさっそく海の中へ。
波打ち際から5mぐらいは砂浜でその先は少し深くなって、
ガレ場が続いている。
ぜんぜん珊瑚がない・・・・・・
魚影もあまり濃くないし・・・・・・
もう少し沖にいけばあるだろうと泳ぎ続けると、
ありました!生きている珊瑚。

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生きている珊瑚。
このときで水深5mぐらいでしょうか。
ちょっとまだ潜る勇気はなかったので、ひたすら上から眺めるだけでしたが、
カラフルな魚、カラフルでない魚、大きな魚、小さな魚。
実に種類が豊富で、上から眺めているだけで楽しい・・・。

ニシバマ展望台から見下ろしたニシバマビーチ。

ひと泳ぎして、ニシバマ展望台があるというので登ってみました。ビーチから沖へと続く美しい青のグラデーションがたまらない。向かいに見えているのは、同じく慶良間島諸島の座間味島です。いつかは行ってみたいな。

印象に残っている魚は・・・

・クマノミ イソギンチャクと共生していました。深い場所だったので、写真撮影は無理だったのが残念。

・ナンヨウハギ 青い体の色は印象的で目につきやすい。

・アオブダイ 那覇の牧志公設市場でよく売られていた魚で青く輝くような色をしている。硬い珊瑚をアゴでかみくだく。

・ゴマモンガラ タイのタオ島でダイビング講習中に危険魚と教えられた。かなり人相の悪い魚で、すり鉢上の巣をつくっていた。巣の周辺にいくと突進して噛み付いてくるらしい・・・てか、知らない人だったら、襲われるんじゃないのかな。
3匹ぐらいはみかけました。

アップした写真とはあんまり関係ないけどw

ほかにも覚えてられないほどの魚が・・・
10分ぐらいの休憩を2回挟んで、3時間ほどの間泳ぎ続けましたが、
飽きることなく、あっという間に時間がすぎていきました。

ウミガメに出会えた。

そしてあと30分ぐらいで帰るというとき。
ちょうどまわりに魚も少なく、
綺麗な珊瑚や魚を探してさまよっていました。
すると真正面に、ゆっくりと手足を動かし泳いでいる海がめが・・・

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
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海亀が見えるかなとも期待もしていなかったので、
正直かなり驚きでした。
海亀を追うようにゆっくりと泳いでいきます。
もしかしたら逃げていたのかもしれませんが、
のんびりとした泳ぎには焦はいっさい感じられず、
泳ぎの中に優雅さが漂います。

そのときはまわりに誰もいなかったので、
まさに海がめとふたりで泳いでいるような錯覚さえ・・・
忘れられないような感動体験をさせてくれた
阿嘉の海に感謝。

あっという間に送迎の迎えの時間がやってきました。
まだまだ泳ぎたいという気持ちも大きかったのですが、
でも、海亀とあえたことで、もういいかなという満足感もありました。
あとあと常連さんと話してたんですが、
何度もいったけどニシバマビーチで見たことないと・・・。

トゥーラトゥの2階からの眺めも良い。

民宿に帰ったときは昨日とまったく違う満足感。
結局のところ、昨日は飲みすぎで、今日は体調万全というのが、
今日楽しめた一番大きな原因でしょう。
でも、夜の宴会も楽しいし・・・
これは酒飲みにとっては難しい悩みですね。

港での見送り

シャワーを浴びて、民宿で毎週月曜日だけつくっている
阿嘉パンを昼食にして、パッキングも終了。
あとは阿嘉島への送迎の時間を待つだけ。

この時間がいつもせつないな・・・

いよいよ帰る時間だ。
帰る間際に釣りにいった常連さんチームが帰ってきて、
別れの挨拶が言うことができてよかった。
でも相部屋だった人ともう一人の男の人に会えなかったのが残念。
港までは初日に空港まで迎えにきてくれた
スタッフのノジマ(あれ名前あってたかな)さんが
送ってくれました。
阿嘉島に到着して2日間があっという間だったな・・・
港につくと大きなフェリーがすぐに入港してきた。

手を振ってくれているのが宿の同宿者とスタッフです。

するとさっき会えなかった常連さんチームの方が自転車で、
見送りに・・・。
なんかすごい嬉しいですよね。
阿嘉に住む人、阿嘉を訪れる人みんないい人ばかり。
長旅を終えてタイのカオサンから帰るときもこんな感じだったな・・・
すぐに旅をフラッシュバックさせてしまうあたりは、
まだまだ旅から卒業できない証拠だろう。

そして船は乗客を乗せ、港をゆっくりと離れていく。
ほかの民宿やダイビングショップのスタッフも
船に向かって手をふる。
そしてそれは見えなくなるまで手を振り続けていた。
紺碧の阿嘉の海にかこまれながら、
フェリーは那覇を目指してゆっくりと離れていく。

フェリーざまみの甲板。

風は強かったけど、甲板で日差しを浴びながらいると
結構気持ちがよい。
ときおり飛び魚がはねていく。
眺めている海が綺麗だったので、
約1時間30分の船旅はあっという間だった。

あらためて旅はなんだろう?
旅は何が魅力なんだろうってことを再認識させられる旅だった。

那覇空港。
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