2025 tabiwa岡山香川ワイドパス|vol.4

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3日目。今日も今日とて始発から動き出します!

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丸亀駅

丸亀駅前にある謎の石、実はこれ夜になると光ります。というか今も光っているけど、外が明るくてわかりません。実際にはこれ石ではなくて、強化プラスチックでした。

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丸亀駅05:15→高松駅05:53 普通・高松行き

今日も一番列車でまずは高松駅へ向かいます。今日は少し雲がかかっていて光が弱いですね。

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土器川(丸亀駅→多度津駅)
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宇多津駅付近から眺めるゴールドタワー

宇多津にある高さ158mのゴールドタワーは、瀬戸大橋と同じく1988年に開業し、瀬戸大橋ブームにのっかり多くの観光客が押し寄せたが、開業ブームが落ち着いた後苦戦し、2001年にはいったん閉鎖されている。2004年に再び開業し現在に至っているが、2020年に展望フロアにアクアリウムが開設されたため、入場料が1,500円と高額になっているのがネック。ちなみに地上から3階、上部から3階しか施設はなく、中間はすべて鉄骨とゴールドのミラーが張り付けられているだけ。

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高松駅

まだ6時前とあって高松駅もまだ人は少ない。改札を出ずに利用できるセブンイレブンがすでに営業していました。

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高松駅06:21→引田駅07:40 普通・引田行き(2両)

高松と徳島を結ぶ高徳線に乗って、香川県の東端の引田を目指します。高徳線に乗車するのは初めてです。残念ながら一番列車の05:39発には丸亀駅からの始発列車でも間に合いません。

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セブンイレブンでサンドイッチを購入してきました。もう少し時間があったら昨日の味庄でうどんを食べたかったのだが…。

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昭和町→栗林公園北口

高徳線はさびしく単線。高松市内をいったん大きく西に迂回してから、東に進みます。高松の中心部では高架化されていました。

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栗林公園北口→栗林

高松市内の主要な駅、栗林駅手前で琴平電鉄琴平線と立体交差します。またこの先でも琴平電鉄長尾線とも立体交差しますが、いづれもJRとの乗り換え駅はありません。高松市の繁華街は北の高松駅から南の栗林駅あたりです。もうちょっと街づくりなんとかできなかったのかな。高松駅でも感じたけど、利用者置いてきぼりなんですよね。

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詰田川(栗林駅→木太駅)

さすが屋島。南側から見てもほぼ台形に見えますね。

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屋島駅

屋島駅でうずしお2号と列車交換。まだ利用者が少ないのか2両編成です。列車交換とは単線区間ですれ違いができないので、駅か信号場など線路が複線以上あるところで列車同士がすれ違うことです。

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鶴羽駅→丹生(にぶ)駅

高徳線は瀬戸内沿岸の町を結んでいますが、海際を走る区間はなく、海が見える区間もわずかでした。

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この車両は初めて乗りましたが、嬉しいことに転換クロスシートです。高松市への通勤需要と反対側なので、徐々にお客さんが減っていきます。

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讃岐白鳥駅で再び高松方面の特急うずしおと列車交換。高松への通勤需要のある時間帯なので、よく特急とすれ違います。この特急うずしお4号は高松駅に08:13に到着する通勤にちょうど良い時間帯なので、長い5両編成でした。日中に走る大半のうずしおは2両編成です。

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もうすぐ終点の引田駅ということは香川県ももうすぐ終わりです。香川県と徳島県を隔てる讃岐山脈も近づいてきました。高徳線は特急も多く走る路線なので、頑丈なコンクリート製の枕木が使われていますね。高速バスとの競争もありますから、できるだけ高速で走る必要がありますから。

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07:47 引田駅

終点、引田駅に07:40到着。跨線橋からの見晴らしがよかったので、しばらく待って、徳島行きの特急うずしお3号を見送りました。引田駅から乗車したのは2名でした。

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07:48 引田駅

乗車してきた列車は折り返し07:50発高松行きとなるのですが、出発間際にたくさんの学生が乗車してきて混雑していました。2駅戻った三本木駅近くに高校があったのでそこの生徒さんかと思われます。地方の鉄道って学生が支えているんだなと実感させられる光景でした。

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引田駅駅前の看板ですが、派手ですね。目の前には国道11号線が通っています。

今回引田にやってきた理由は、tabiwa岡山香川ワイドパスのいける香川県の東端。実際にはとなりの讃岐相生駅までなのだが、列車が大幅に減ってしまい、なおかつ見るものがない。引田は「風待ちの港」として栄えた歴史ある港町で、江戸時代から続く醤油や酒造業で発展し、その当時の古い町並みが良好に保存されているので散策に良さそうだと思い下車しました。

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引田の町中には讃岐街道が通っています。讃岐街道は徳島城を起点として、引田へ至る徳島藩の官道として使用された道です。いわば阿波と讃岐を結ぶ重要な街道だったようで、その終点が引田だったということは当時重要な街だったことが伺えます。

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なんか怪しいパンダ…。こういうアート作品は江戸時代の街並みが残るところには、合わない気がするんだよな。

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江戸時代に建てられた住宅が3軒並んでいて、町並みギャラリーとして公開されている泉家住宅主屋は、登録有形文化財に登録されている。

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カフェ・ヌーベルポスト」。昭和7年に建てられ、昭和53年まで開局していた旧引田郵便局をカフェとして営業している。建物は国の登録有形文化財として登録されています。営業時間は11:00~16:00。オープンまでまだ3時間近くあるな…

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讃州井筒屋敷」は、引田が港町として栄えた江戸時代から、この地で醤油業と酒造業を営み、巨万の富を築いた豪商 佐野家の邸宅を、見学・交流施設として再生したものです。その重厚な門構えからは、当時の佐野家の勢いと富が伝わってくるようです。営業時間は10:00~16:00。ここもまだ開館前です。

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かめびし屋。引田の歴史ある町並みの中でも、「べんがら色」で塗られた壁の蔵が連なる景観で一目でわかる存在感を放っているのが「かめびし屋」です。創業約260年を迎えるこの醤油蔵は、古来の伝統製法である「むしろ麹製法」で天然長期熟成にこだわり、深い旨味でまろやかな醤油を作っているらしい。その伝統的な醤油の製法を見学でき、醬油のテイスティングもできるのですが、残念ながら本日は臨時休業とのことです…。事前に調べて分かっていたのです、急にがっかりしたわけではないのが救いです。

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それにしても凄い色だな。何人かのアーティストとコラボして蔵を改装したり、ピザ釜を作って醤油を使ったピザを開発したりと、新しい試みをしているかめびし屋。ぜひ訪れてみたかったです。

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歴史ある街だけあって、神社やお寺がよく目に留まります。

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誉田八幡神社

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引田港。引田漁港は別にあります。右の海に突き出た山は引田城跡です。大化の改新(667年)に築城されたと推定される古い歴史を持つ城跡で、瀬戸内海の眺めが美しいそうです。

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小海川(左)と古川(右)の河口。海にまでせり出した讃岐山脈の東端は、徳島県です。

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引田漁港近くの空き地です。堤防に「湾岸アート」と称してたくさんの絵が描かれているそうですが、もう暑くて見に行く気になれないですね。一応ずっと日なたでは日傘をさしているんですが本当に暑い。もう駅に戻ります…。あとアートも良いけど、こういう荷物が散乱しているの何とかしないのかな。

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また引田は和三盆の里でもあり、この地が砂糖の製造に適していたことから広まったそうです。和三盆は竹蔗(ちくしゃ)というサトウキビから作られる希少な砂糖で口に入れると雪のように溶ける上品な甘さが特徴。「ばいこう堂」本店など専門店が点在します。さきほどの讃州井筒屋敷では和三盆のお菓子の型抜き体験もできます。

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今年(2025)3月から使われ始めたシンプルな引田駅。高徳線を走る特急うずしおはほとんど停車し、また高松からの普通列車の大半はここ引田駅で折り返しとなる重要な駅です。過去の駅舎では喜多方ラーメンが入店していて、キヨスクが営業していたこともあったそうな。

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引田駅 普通・高松行き(3両)

架線も屋根もない引田駅。空が広くて解放感あふれる。大盤振る舞い3両編成で、ワンマンではなく車掌さんもいました。始発駅で早くから列車を開放してくれてたので、早めにエアコンの効いた車内で涼みました。ほんとJR四国はサービス良いなあ。その分、乗務員は苦労してそうですが。

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やっぱり転換クロスシートはいいですね。景色に集中できます。

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志度駅からは琴平電鉄志度線の線路がしばらく併走しますが、始発駅の志度駅以外は駅がすべて離れていました。香川県の交通施策どうなっているんだ。

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栗林公園北口駅

讃岐うどんを食べに行くために、栗林公園北口で下車しました。左に緑があるのでわかりにくいですが、高架駅になっています。目的のうどんのお店が香川県庁の近くにあるのですが、この駅が最寄駅で600m、歩いて10分ほどです。

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高さ113mの香川県庁本館

香川県庁が見えてきました。立派な建物ですね。22階高さ113mの高さで、21階には無料の展望室があるようです。

うどん4軒目:めんや七福 高山店

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めんや七福 高松店」。香川県庁の少し南にあるお店です。お昼のピーク前にやってきました。営業時間:平日10:00~14:30

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牛肉ぶっかけ、最初大にしたのですが、「ほかのお店より量が多いけど、大丈夫ですか?」と聞かれたので、中にしました。

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種類豊富で魅力的な揚げ物たち。
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牛肉ぶっかけ(中)680円

ほんとに中ですがかなりボリュームあります。普通のお店の2玉以上あるっぽいです。大にしなくて良かった。

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美味しかったですね。今回の旅行の中で一番満足度が高かった。コシと柔らかさのバランスがとても良かったです。あと実際に3玉分ぐらいありそうな料でしたよ。

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