
大きなバスはグアテマラシティまで。
アンティグアまでは小型のバンに乗り換えでした。
グアテマラ市民の大半はグアテマラシティで下車したようです。
グアテマラシティはグアテマラの首都ですが、かなり治安が悪いようで、強盗やすりが日事情茶飯事といえるほど発生しているようです。
今回バスの乗り換えをしているエリアもあまり治安が良くないようです。
内心ドキドキ…しながらも一度外に出てコーヒーを買いました。
ほんとに車内がエアコンでかなり冷えきっていたので、温かい飲み物が欲しかったのです。
実際には100万人ちかい人が暮らしているわけで、車窓から眺める風景はそんなに危険な感じがしなかった。
どこの都市も同じだけど、危険なエリアというのがあるんでしょうね。

グアテマラシティからアンティグアまでは、約2時間半ほど。
右側の白い建物がペンション田代。
日本人向けのゲストハウスです。
観光客が泊まっていると分からないように看板がないとか…
路地の奥だからちょっと帰りには用心する必要があるのかな。
宿はとても綺麗で、日本人のオーナーさんが対応してくれるので、かなり安心。
宿の雰囲気もわりと落ち着いていて、居心地良さそうな感じでした。

宿のすぐ横には大きいスーパーマーケットがありました。
アンティグアはグアテマラの中では治安の良い街とされています。

朝食兼、昼食目当てに市場をウロウロ。
雰囲気で分かりますが、絶対に治安は悪くないですね。

いくつかの食堂がありますが、メニューがほぼわからないので、味見をさせてもらって美味しかったのでこの店にしようとなり着席しました。

ビーフシチュー的なものですが、思ったよりビーフが少ない。
トマトベースのソースは久しぶりの洋風な感じで美味しかったですね。
15ペソ(約240円)。
料理名は不明です。
一度、宿に戻ると向かいの部屋にチェックインしてきたメキシコ在住の日本人女性の方と、3人でアンティグア観光へ出かけることにしました。

織物博物館。グアテマラ各地の織物が展示されているそうだが、入場にはQ15必要。
表に飾って販売しているものを見たりして満足。
アンティグアの後は、別の町でいくつかのマーケットを見る予定なのでスルーです。
レクレクシオン教会跡
アンティグアといえば廃墟めぐり。
かつてはグアテマラの首都だったが、1773年の大地震で大きな被害を受け町は壊滅、
現在のグアテマラシティに首都は移された。
その後も地震の被害にたびたび見舞われている。
このレクレクシオン教会はアンティグアで最も大きな教会施設だったらしい。
入場料Q40(約640円)が必要なので、外から見るだけにしました。

グアテマラ名物、チキンバス。
見た目もド派手だが、ガイドブックにも外務省からも、あまり利用しない方が良いとされている怖いバス。どうやら強盗が乗ってくることがあるらしい。もとはアメリカのスクールバスだったもの。

アンティグアはグアテマラの古い都、いわば京都みたいな位置づけ。
都会の喧騒もなく山に囲まれた盆地はとても落ち着いた雰囲気。

メルセー教会
メキシコのプエブラの漆喰職人が造り上げたバロック様式の教会。
ここもかつて地震の被害を受けた過去があり、写真の左側に古い教会跡が少し見えている。
この裏側には教会跡があり、中米で最大規模の噴水も残っているらしい。

内部は白を基調にしていて、落ち着いた雰囲気で、とてもひんやりとしています。まあ基本的にどこも教会は同じように見えてしまって…

メキシコっぽいというか、こういうのわりとユニークで好きだな。

アンティグアの中心といってもいい、アルコ・デ・サンタ・カタリーナ。
土産物屋もたくさん立ち並び、一番賑わっていた。
晴れていれば背後にアグア山が見えるはずですが、雲がかかっていて見えません。

もう少しで雲がとれそう。
日本といえば富士山!ぐらいに、アンティグアといえば、アグア山。
見事な円錐形の山で、標高も3,760mとかなり富士山と近い高さ。
アグア山が見えないとこの町の魅力が半減しそうなほど、見事な稜線が見えてきました。

中央公園前にあるアンティグアの市庁舎。
左側の水色と白の旗が、グアテマラの国旗。
アルゼンチンの国旗を縦横を替えたみたいな感じで覚えやすい。

サン・フランシスコ教会
市街地エリアの南東にあり、アンティグアで最大規模の教会施設。


ここ最近、キリスト教が中心の中南米中心に訪れているせいか、やっぱり教会に新鮮さを感じない。

教会は無料だが、廃墟エリアは別料金です。でも、さすがに1個所ぐらいは入ろうかということで入場しました。
Q5(80円)と入場料が安かったからね。

1773年に発生したグアテマラ地震でうけた被害は甚大だったようで、今もそのまま放置された状態です。

建物は重厚に作られているけど、柱が入ってないんじゃ壊れるよね。壊れた部分はそのままだけど、中庭はきちんと手入れがされている。

レンガ造りの2階建ての床の部分って、どのようになってたのか気になります。ほとんど床が抜けている状態です。

チョコレート博物館「Choco Museo Antigua」。
博物館というよりは、チョコレートショップでした。
チョコレートの起源は中央アメリカと言われ、紀元前から存在したと言われています。
コーヒー豆に比べて、チョコの原料となるカカオが収穫できるエリアは狭いので高値で取引され、
カカオ産地でもあるアンティグアでの貴重な収入源ともなっているようです。

お土産用のチョコレートも販売されていましたが50Q(約800円)と高価でした。
溶けるだろうからお土産としても買って帰れないので、チョコドリンクを飲みましたが…
とても甘い…

チョコ博物館で突然のスコール。
中庭でチョコレートドリンクを飲みながら、雨が上がるのを待ちます。
土産物売りの人、あんまり強く進めてこない。
アジアあたりだとぐいぐい来るんだけどね…グアテマラの人ってどこか奥ゆかしい。

夕食もそのまま3人で出かけました。シェアできるので、1品ずつ注文して分けました。ローカルなレストランでしたが、メキシコ在住の人がスペイン語ができたので、卒なく注文。凄いな…。

少し街中を歩いてみましたが、夜間でも治安が悪そうな雰囲気はなし。
ペンション田代は屋上階にキッチンがあって、自炊している人も多く、夜はそのままみんなで盛り上がって、朝までビール飲んでた。
ビールが足りなくなる度に深夜なのに外に買い物にいったけど、やっぱりこの周辺はそれほど治安が悪いようには感じなかった。
ただペンション田代は袋小路の先にあるので、逃げきれないので注意は必要。
暗くなると遠くのフエゴ山の山頂から赤いマグマが零れ落ちる様子が見えた。
キー・カーカーで出会った日本人からフエゴ山を眺めるツアーがおすすめと聞いていた。しかし山を登る必要があるので、キー・カーカーの桟橋で強打した膝が痛くて無理そう。

