夜中は騒がしかった。理由は土曜日だったからではなく、7月4日だったからです。そうアメリカの独立記念日。深夜に5人の若者が騒ぎながら部屋に戻ってきて、部屋のなかでも普通にしゃべっていた。向かいのベッドのドイツ人が最後には注意しておさまったのだが…。そのドイツ人は日中もずっと部屋にこもっていて、どこにも出掛けている様子もなく何してるんだろ?
ひさびさに日本人を避けたいと思って、欧米人向けの宿に泊まったのだが、感覚が違うところがあるので、仕方がないですね。
無料の朝食がついていました。パンケーキが提供され、ほかにフルーツは自由にとれるようになってました。
中庭のラティスに絵が飾ってあり、芸術の街を演出。日中でも日が当たらず寒いので、あまり人がいることはなかった。
宿の外観。中心部の公園から1ブロックと、立地はかなり良いです。外の一階部分は店舗になっています。
サンクリは、周囲を山に囲まれ街がコンパクトにまとまっています。ほとんどの観光名所は徒歩圏内で移動できるようです。
サンクリのフォトジェニックスポット。教会までの階段が続きます。階段がまっすぐになっていないので、登り終えるまで時間がかかりそう。
サンクリは治安いいんですよね?こういう落書きを見ると不安になります。誰もいないし、念には念をいれて、また午後に訪れることにしました。
公園前。日曜日の朝という穏やかな雰囲気です。空気もとても爽やかです。
グアダルーペ寺院まで続くグアダルーペ通りの半分ほどが歩行者天国。カフェが数店舗空いてる程度です。寺院のあるつきあたりまで、歩いてます。
グアダルーペ寺院への階段からの景色。街路樹に囲まれて一望できなかったですが、良い眺めです。緑の山に囲まれた中に、密集する赤瓦屋根が印象的でした。
グアダルーペ寺院は日曜ミサ?日曜礼拝?で多くの人が訪れていました。
当てもなくぶらぶらしても、フォトジェニックな街並み。
ご主人様のお帰りを待っているのかな?
タイルも有名なのでしょうか?住所の番地表記もおしゃれです。住民のセンスが光りますね。
どこを歩いても絵になる。
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日曜日ということで、先住民の物売りさんが広場に集まり始めました。
市場の前は大にぎわい。
市場の建物内はほんと混雑してました。
15 120円
絞りたてオレンジジュースうまい!
昼近くなるとグアダルーペ通りは、観光客が増えてきて賑やかです。それにともなって、物売りも増えるのでさらに賑やかに。
なんか懐かしいというか、東南アジアの観光地で良く見かけたな。日曜日で学校が休みだから売りに来たと思いたいな。
これだけ物売りがいたら、ある意味、路上で市が開かれているようなもの。
ベンチで座りながら様子を見ていたが、そう簡単に売れるものではなさそう。明らかに観光客とわかる欧米人がくると、駆け寄っていくが、ほとんどの場合邪険に扱われていたが、仕方ないだろうと思った。最初だったら、子供だから丁寧に断っていたかもしれないが、どこへ行ってもこんなに物売りがいる様子だしね…。またある意味貧困の差を見せつけられているようで、あんまりいい気分にはなれなかった。
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左上のあたりに朝に訪れたグアダルーペ寺院があります。ふたつの教会が対極したように存在してるのは面白い。
結局教会の場所まで登ってきたが、教会は開いてなかったので中には入れません。
周囲の色使いと違う一風変わった教会をみつけた。あそこまで歩いてみよう。
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サンタルシア教会で一通りサンクリの街の見所は見終えたんじゃないだろうか?朝から歩き回っていたので足がだいぶ疲れてきたので、ベンチに腰掛けて一息ついた。
サンクリの整備されたような街並みはどこを歩いても綺麗だった。街の向こうには山々も見える。人々生活も適度に見らるローカル感もあるし、ツーリスト向けの店も多くあり、なんなら世界中の料理が食べられる。夜は少し肌寒いが、昼は暑すぎず、空気もカラットしていて過ごしやすい。
すべてがちょうど良すぎて、居心地が良すぎる。おそらく暮らしたり、長期滞在するならサンクリが適しているのだろう。観光という目的ではどこも尖っていない。裏を返せば、ここにあるものは、ほかの中南米の国、地域、街にある。大自然もないし、人々の喧騒もない。自分にはなにか物足りなく感じてしまった。
サンクリでもう1泊するつもりでいたが、次に行く予定のオアハカまで直接移動するには夜行バスしかないので、そうなると明日の夜まで24時間以上ある。もうこの街で見たいものはなかったので、今日の夜に移動することにした。バスチケットはグアダルーペにあるADOのチケットブースで購入した。
5 40
体をごしごしするナイロンタオルを失くしてしまったので、近所のスーパーに買いに行くと、値引き品のカップラーメンを購入。
朝御飯のパンケーキ以来だったけど、あんまり食欲が湧かなかったし、なんとなく体調悪い気がする。しばらくベッドで休むことにした。サンクリが気乗りしなかったのは体調が悪くなる暗示だったのか。さきほど今晩に夜行バスを予約したことを少し後悔した。
しばらく休んでいたけど、こんな時間から寝れるわけもなく、頭がモヤモヤしてきたから、少し周囲を散策することに…。
夕方になると教会の前に屋台の営業が始まりました。ピザの屋台って日本で見かけませんよね?日本でやっても流行りそうな気がするなあ。
15 120円
まあ、すごい美味しいわけでもないけど、なんだか落ち着く味です。
気晴らしできて、体調が戻ったような感じがした。宿に戻ってシャワーを浴びてから、チェックアウト。一泊分無駄になったかと思ったけど、シャワーもあびれて、休憩もできたし、ネットでオアハカの宿も予約できたし結果的に良かった。
22:45発 10:54
ADOのサブブランドのOCCのバス。移動費が結構高いので、ADOはやめました。3等バスでいくとかなり安いけど、時間もかかるし、治安的に勧められていないようなので、選択肢には入りませんでした。
オアハカまではおおよそ11時間。グァテマラ国境からの道のりがわりとフラットだったので、バスも大きいしゆっくり寝れるだろうと思っていました。
612 4896