今日はこの旅の一番のハイライト、百合ヶ浜上陸ツアーです。
百合ヶ浜が出現する干潮時間帯にあわせて出発します。
この日は午前9時に大金具海岸のショップに集合です。
スーパーで購入したカップ焼きそばで朝食。
本日も快晴です。
ちょっと体の疲れがやっぱり抜けきっていないようで、
百合ヶ浜上陸ツアーの出発時間までダラダラしてました。
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上陸ツアー出発地点の大金具海岸へ向かいます。
宿からは10分ほどで到着します。
昨日見た時より海の透明度がだいぶ高いですね。
干潮が近いと波が入ってこないのもあるでしょうが、風も穏やかです。
ナイスコンディション!
思ったより参加者が多くてびっくりでした。
昨日みかけた観光客よりすでに多いんじゃないですか?
当然のように一人参加者は自分だけでした。
9時集合でしたが、案の定遅刻してくる人がいるんですよね…
15分ほど遅れて出発です。
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これは砂紋?いや波紋?
これが与論ブルーですか?
今までに見たことないタイプの青色。
水深や光の向きによって海の色が変わります。
百合ヶ浜上陸ツアーはやっぱり大人気のようで、ほかの船もほぼ満席。
昨日までは潮の加減で上陸ツアーはなかったから、今日に集中したこともあるでしょう。
いや、昨日までほとんど見かけなかった観光客はどこから湧いたのか?
2週間ほど前に襲来した台風の影響で、百合ヶ浜の場所が移動したようです。
現在の場所は周囲に岩場があるので黒い場所がありますが、
以前は周囲が砂だけだったから、真っ白な百合ヶ浜だったそうです。
手前(陸側)が深くなっているので、船から降りて歩いて上陸です。
ん~、確かにイメージと違うな…
手前(陸側)からだと太陽と逆光なので、奥(外洋側)にいったら綺麗かな…
正解でした。
太陽を背にしたら、綺麗に見えるようになりました。
というより外洋側のほうが砂地だけで、遠浅なのでとても綺麗。
さらに奥に歩いていくと…
控えめにいってこれは天国ですよ。
なぜかみんな奥には来ないんですよね。
手前のところに、百合ヶ浜のサインボードが置いてあって、
記念写真を順に撮っているからなのか…
あと星砂を探しているのかも。
珊瑚のかけらでできた島なのですが、その中に星の形をした砂があるようです。
これは有孔虫という生物の殻なんですがね。
年齢と同じ数を探して持って帰ると幸せになるそうです。
船の上で持ち帰り用の小さな袋を配ってました。
念のためにスノーケルセットは持参してきたのですが、
遠浅のためとても泳げる雰囲気ではないです。
沖に出現する砂でできた無人島は、過去に西表島の近くにあるバラス島にいったことありますが、
あそこは周囲が深くてサンゴも魚も多かったので、まったく雰囲気が違いました。
出発時間近くまでボッチで遠くから百合ヶ浜を眺めてました。
誰もこっちに近寄ってこないけど、変なオーラだしてたのかなw
島の滞在時間は20分ほどありました。
大金具海岸のリーフ内はほとんどが砂地なので、ほんと綺麗です。
裏を返せば、珊瑚は皆無なのでスノーケル向きではないですがね。
百合ヶ浜上陸時も良かったですが、
この海の色を見ることもできて良かったです。
帰りはゆっくりとウミガメを探しながら陸へ戻ります。
遠くから見ていると岩と亀の見分けがほとんどつかないですが、
船長さんはほんと見つけるのが上手です。
しかし、思ってたより多くのウミガメが見えました。
これはスノーケルで出会える確率が高そうです。
今回お世話になったショップはヨロン島シーマンズクラブ。
じゃらん遊びで探したのですが、
マリンレジャークーポン1,100円という高い割引率のクーポンがあったので、
百合ヶ浜渡しツアー3,300円が2,200円になりました。
ちなみに直接申し込みは3,000円らしいので、クーポンない場合は高めなので注意。
じゃらんへのマージンを上乗せしてるんでしょうね。
駐車場完備、シャワーもありますし、船長さんも親切だったので、おすすめです。
ツアーは9時から1時間の予定でしたが、丁寧にウミガメ探してくれたりしてたので、
ショップに戻ってきたら、11時前でした…。
自分でもウミガメを探すために、昨日いった皆田海岸へ向かいます。
皆田海岸の港も今日は盛況のようです。
ここからも百合ヶ浜へ上陸するツアーが何社かあります。
まだまだ干潮時間帯なのでウミガメを見るのは厳しいかな。
だいたい干潮から満潮へ向かう上げ潮の時にウミガメがはいってくるんですよね。
ちなみに逆の時はこの地形だと沖に流されやすくなるので、泳がないほうが良さそうです。
与論島に上陸してまる1日経過してから、初めて海に入りました。
うわっ、めっちゃ気持ちいい。
遊泳区域が設定されていないって、こんなに気持ちいいのか。
正直な感想、渡嘉敷島は遊泳区域が狭すぎて、
プールで泳いでいるような感覚さえありましたからね。
海も綺麗だし、珊瑚や魚を見えなくても、十分楽しい。
ちょっと前半で別れた友人に申し訳ない感じです。
来年いっしょに来ようかな。
泳ぎ始めてから数分でウミガメに遭遇しました。
人間が近づいても逃げようともしませんね。
大きい亀だったので、すでに大人で人間慣れしてるのかも。
砂地でウミガメを探すときは、このアマモと呼ばれる海藻を探すと良いです。
食事に夢中で、こちらには意に介さず。
人間が余裕で足がつく場所で食事中です。
潜り切れないので結構写真撮るの難しい。
ストーカーのように付きまとっています。
鬱陶しかっただろうね…
たまに息継ぎをするので、そのタイミングで写真を撮りたいのですが、
なんせ水深が浅いので苦労しました。
結局、皆田海岸で1時間ほど泳ぎましたが、ほかの海亀には出会えず。
海で泳ぐの気持ちいいな。
さて今度は珊瑚を求めて、別のビーチへ移動です。