2023 沖縄+与論島 04|与論島へのフェリー旅

沖縄

歩いて那覇港へ

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タクシー代がもったいないので、
那覇港まで20分ほど歩きます。
すでに湿気をまとった空気が肌にまとわりついて汗だくです。

まだ5時半すぎだけど、すでに外は明るかった。
沖縄まで来たので夜明けが遅いかと思ったけど、早かった。

この日の那覇の日の出は5時45分です。
住んでいる滋賀県の日の出は4時52分なので、約1時間ほどは遅いです。
ただ日の入りは13分しか差がないのは、ほんと不思議。
夏はできるだけ北で遊んだほうが1日が長いわけですね。

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初めて見た那覇バスターミナル。
沖縄らしからぬオシャンティーな雰囲気。
2018年にリニューアルしたばかり。
沖縄は基本的にレンタカー移動だろうけど、
観光しないホテル滞在型の観光客が増えたら、バスも利用価値があがりそう。

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那覇港へ到着。

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落ち着いた雰囲気。
座間味島や慶良間島へいくリゾート路線じゃないのでね。

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那覇から与論島 3,430円
沖縄と奄美諸島を結ぶ航路は、沖縄奄美交流割引なるものが適用されて、約2割引になります。
5時間以上の移動にしては安いと感じるのはそのためです。
高速船で那覇から座間味島まで約50分で、3,200円ですからね…

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那覇から奄美諸島、鹿児島までのこの航路は、
マルエーとマリックスラインの2社が日替わりで運行しています。
この日はマルエーのフェリーあけぼのです。
2008年就航の古いタイプで、マルエーの別便の波の上のほうが新しい。

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船外に備え付けられた吊り下げ階段を上って乗船です。
高齢者はちょっと大変かな?

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二等船室。
行き先によって区画わけされています。
一番乗りだったので、荷物をとりやすい端に陣取りました。
結局一度も寝なかった。
最近はこのような大部屋のニ等寝室のあるフェリーは減ってますね…
コロナ禍かかわらず、プライベート空間は保ちたいですしね。

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売店は停泊中のみオープンしています。

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持ち込んだカップ焼きそばの朝ごはん。
お湯は無料。
レストランは営業時間以外は無料開放されています。

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船内レストランの営業時間は短く、北行き航路は出発時の朝の営業はありません。
あと昼食タイムも与論島の次の徳之島停泊中となるので、食べられませんね。

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7時ジャストに定刻出港。
オレンジのファンネルが、青空に映えます。

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那覇港は、水路のような奥にあるので、
最初は徐行しながらゆっくりと進みます。

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防波堤を超えて外洋に出ると加速します。

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外洋とは思えないほど、穏やかな東シナ海。
遠くに2日前に訪れていた渡嘉敷島が見えます。

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沖縄本島中部の残波岬あたり。
白い建物は残波岬ロイヤルホテル。
太平洋戦争時、沖縄本島へはじめて上陸したのはこの近くの読谷村。

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進行方向右側からは沖縄本島を眺められるのですが、
太陽の日差しを浴びることになるので、かなり暑いです。

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最初の寄港地、沖縄本島の本部港へ。
正面に瀬底島、左のひょっこりした山が伊江島。

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本部港が近づくと海の色が変わっていきます。
沖のほうが綺麗な気がするけど、陸が近いと海底で光が反射してるのかな。

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スピードを落とすためスクリューを逆回転させると
海の中がかき混ぜられて、まるでバスクリンのような色に。

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本部港、到着。
比較的山の多い場所なので、雲ができやすい場所ですが、
この日は快晴。
奥には伊江島行きのフェリーも停泊しています。

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到着と同時に急ピッチで、荷物の積み上げが始まりました。
同じ沖縄本島なので、載せる荷物だけでしたけど、
運搬作業を見ているだけでとても楽しい。
ほんと職人技です。
出航ぎりぎりまで運搬作業してました。

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牛がのったコンテナ。暑くないんのかな?

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本部港、出航。

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右が沖縄本島、左が瀬底島、島への橋がかけられていて、
フェリーはくぐれないようなので、瀬底島を迂回していきます。

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土砂運搬船?のような船が係留されていました。
近くに採掘場があるようです。
もしかして、辺野古基地のための?

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水納島。
本部港(フェリーとは少し離れた別の港)から高速船ですぐ。
透明度が高い海水浴場があり、20年前に行ったことがあります。

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伊江島。
中央にある小高い山が「伊江島タッチュー」と呼ばれる172mの城山。
気軽にいける離島なのですが、珊瑚礁があまりないようなので、行くことはなさそう。

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沖縄最北端の辺戸岬がようやく見えてきました。
こうしてみていると沖縄本島も長いですね。

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与論島が見えてきました。
初めて訪れる場所はワクワクしますね…

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ほんと平坦な島だな…
最高標高が97mなので、高さ100mもない。

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与論港へ向けて海岸へ近づいていきますが、
すでに飛び込みたくなるほど海が綺麗。
これはテンションあがりますね。

すでに底の珊瑚礁の尾根のようなものが見えてますが、
わりと水深が浅いんじゃないでしょうか?

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湾内でゆっくりと左へ旋回していきます。
必死で逆回転かけてかけてるのか、黒い蒸気が噴出しています。
すぐ近くにサンゴ礁があるので、ミスったら大変そう。

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防波堤のように突き出した場所にある与論港。

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このロケーションだと、台風が来たら全部水没しそう。
だからなのか旅客ターミナルはここにはなく、
近くの高台にあるようです。

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乗船と同じ吊り下げ階段を下って与論島へ。
観光客は多いような、少ないような…
慶良間諸島への高速船が定員200名近くが満席だったと思うと、
かなり少ないんでしょうね…。
慶良間諸島は日帰りのお客さんも多いとは思うけど。

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こう見上げるとフェリーは本当に大きいですね。

レンタルバイクのお店の送迎で中心部の茶花地区までは送って頂き、
手続きを終えて、いざ出発。
ひさしぶりの原付バイク。
確か2009年の石垣島以来なので、14年ぶりですね。

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与論島は周囲23キロのそれほど大きくない島。
一番高いところで標高100mにも満たない比較的平坦な島とはいえ、
中心部の茶花以外はほぼ平坦な場所はなかった。

観光客向けにレンタルサイクルもおススメされてるけど、
実際にかなりしんどいかと思いますね…
少なくとも夏はやめたほうが良いと思います。

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今回、与論島でお世話になるのが島の南東部にある星砂荘。
茶花地区からは一番離れていますが、原付で10分ほどの距離です。
周囲にはほぼ何もないので、レンタカーかレンタルバイクは必須かと。
事前に申し込んでおけば与論港まで送迎はあるようです。

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部屋は2階の西側の部屋でした。
和室6畳で、バストイレはありません。
1泊素泊まり 5,700円から、奄美島しょ割とポイント分即時割で、
4,104円になりました。
ここに奄美島しょ割クーポン2,000円分がついてるので、実質2,100円。
最近お得なプランで麻痺してるので、
泊まるだけで2,100円も高いと思ってしまいますw

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部屋からの景色は、ザ・ローカルサイドという雰囲気でいいですね。
海と遠くに沖縄本島まで見えます。
うまくいけば夜に星空も見えるかな…