8月から10月初旬まで、家庭内の諸事情で出掛けられない日々が続き、かなりストレスフルになってました。だいぶ事態も落ち着いてきたので、毎年10月14日の鉄道の日にあわせて発売される乗り放題切符を使って、ぷらっとでかけることにしました。
行き先については、仙台市が旅行支援みたいな施策をやってたのと、仙台市にいまだに行ったことがなかったので、仙台方面に決定です。
とはいっても、乗り放題切符は青春18切符と同じく普通や快速限定です。始発ででれは22時頃には着くのですが、さすがに移動だけは味気ないし、また日が暮れが早く長時間の夜の移動は景色が楽しめないので、前泊新潟、後泊沼津としました。
週末限定、中央本線で長野へ
東海道線始発。日曜日ということもあり、静かな感じです。新快速なら30分弱ですが、普通だと1時間近くかかります。新快速は終電間際まで走ってるのですが、朝は6時半過ぎまでないのです。
京都駅で乗り換え。いつもならホームが変わるので階段ダッシュするところですが、大阪からの電車がガラガラだったので、ゆっくり移動。すでに乗車している人も少ないなあ。
車内はガラガラです。何度か青春18切符シーズンに日曜日に同じ列車で移動してますが、相席でないと座れないほど混んでました。鉄道の日切符ではないと混まないんですね…三日連続使わないといけないので、わりと人気ないのかもしれませんね。
予報通り雨が降ってきました。今日の昼前に前線が通過するので、午後に期待です。
米原駅
京都方面から接続列車がもう一本前にもあるので、いつもならすでに乗車待ちの人が列を作ってるのですが、ほんと少ないです。
今回の行先と関係ないですが、平日は豊橋行きなのですが、週末は行先が浜松となりますので、東京方面目指す場合は乗り換えが少なくなりますね。
人が少なくて快適な移動になりそうな予感。天気は良くないですが混雑がないのはありがたいですね。
階段近くはホームは人が多いですが、奥にいくにつれ人が減っていきます。朝の時間帯は8両編成あるので、座れる確率は高いです。逆に日中は大垣行きとなり4両編成なので、座れない可能性が増えるかと思います。
平日だと名古屋方面への通勤時間帯ということで、混雑するのですが、
日曜日ということもあり途中からの乗客も少なくまったり。
④JR中央本線 名古屋 08:20 → 中津川 09:46(1:26)普通
名古屋駅で中央線に乗り換えです。昨年にデビューした313系の新型。
加速はスムーズで揺れが少なく、新しくて乗り心地は良いのですが、ロングシートなのが難点。
中央リニア新幹線の岐阜県駅付近の建設現場。
中津川駅ひとつ手前の美乃坂本駅が接続駅になるそうです。
新しい車両の窓ガラスは紫外線対策で色つきになってることが多く、あまり景色が綺麗にみえないのがつらい。
毎回同じ時間に時間に乗ってるけど、またもやロングシートの車両。わりとJR東海の転換クロスシートも見かけるけど、利用者が多い時間帯だからロングシート車持ってきているのだろうか?
ガラガラかと思いきや、外国人観光客が多く、少し混雑してました。とはいっても、いつもより空いてます。夏休み期間中とかだと、座れない人もいるぐらい乗っていますからね。
実は大阪方面からの中央本線へ向かうルートですが、平日だとこの列車に乗り継げないのです。中津川と塩尻間は2時間に1本程度なので、次の列車だと新潟につく頃にはかなり遅くなってしまうのです。大阪方面から新潟方面へいくには、週末限定となります。ちなみに京都駅の始発にのると、平日でも同様のルートへ行けるのですが、湖西線が接続していないので、自分的には週末限定です。
景色を楽しむならやっぱりクロスシートですね。
しばらく木曽川と並走しながら、木曽の谷あいをすすみます。
木曽川は塩尻方面だと、進行方向左側です。
落合川駅手前はダム湖になっています。
並走するのは国道19号線。
主要な国道ですが、大きな町がないので交通量は少なめですが、
松本や塩尻方面へは伊那谷へ迂回する高速道路よりも距離が近いので、
意外とトラックなど大きな車両をみかけます。
大きな町がないということは、信号も少ないので意外と時間がかかりません。
須原駅前は晴れていれば中央アルプスの山々がみえるところですが、まだ雲隠れしてます。
冬だと冠雪した中央アルプスが美しいんですよね。
スマホいじってたら、寝覚めの床を撮り損ねました。
外国人観光客の大半は妻籠宿最寄りの南木曽駅で降りました。
そのあとも乗車してきて、短期間で降りていく人もわりといました。
みなさん、トレッキングの格好をしていたので、中山道を歩いてるようでした。
妻籠宿と馬籠宿との間の峠道を歩くのはブームだと知ってはいましたが、
これほど多くの外国人観光客が訪れてるとは意外でした。
この列車にはトイレ前にひとつだけ進行方向むきのクロスシートがあります。
おおよその位置を覚えてたので、ゲットできました。
車窓は見やすいけど、足元は狭いし、横はトイレなので、
よほどの車窓好き意外は座らない方が良いと思います。
塩尻駅で諏訪方面からの先行列車へ乗り換えです。
乗り換えなくても松本まで行けますが、松本で長野への列車で座席確保できなくなりそうなので、乗り換えておきます。週末の昼前ということで、松本方面への買い物客で意外と混雑する区間ですが、中津川方面からの乗客の大半が移動してくるのでさらに混雑します。わずかな区間ですが、空席がなく立っていきました。
2両のワンマン運転のこの区間ですが、
長野県第一位の長野と第二位松本を結ぶのでわりと利用車が多い。
やはり塩尻駅で乗り換えてなかったら、座れなかったかと思われます。
スイッチバック駅の姨捨駅。
日本三大車窓のひとつの景色、善光寺平が眺められる駅です。
長野方面だと反対側になるので、車窓越しに見るだけです。
松本方面だと通過列車や反対列車の待ち合わせでホームに降りて景色を眺めれます。
日本三大車窓の景色。
以前にも触れましたが、すでにほかの三大車窓は見ることができなくなっています。
長野駅到着
長野駅で小休憩
やっと中間地点といったところでしょうか。
次の列車まで1時間以上ありますが、いい座席を確保したいので、
早めにホームで待ちたいと思います。
数年前にこのパターンのときに、駅前の「みそ屋」というラーメン屋さんに並んだら、客の回転が悪くて食べ損ねたことがあります。次の列車はまた2時間後とかなので、食事を優先して待ち続けることはしませんでした。
ちなみに今年1月にそのラーメン屋さんにいきましたが、美味しかったです。
長野駅は新幹線も停車することもあって、駅ナカ施設が充実しています。
長野名物のおやきの専門店「いろは堂」。もうひとつ「小川の庄 おやき村」というお店があります。
googleクチコミの高い「いろは堂」にて購入することにしました。
本当にこんな具材が詰まってるのかな?希望すれば電子レンジで温めてくれます。
野沢菜270円、ねぎみそ270円
見本はかなり具沢山だけど、さすがにそこまでは入ってないでしょうね。
おー、たっぷりの野沢菜。
値段は270円と少し高いけど、美味しかったです。
ねぎみそは思ったよりも甘くて好みではありませんでした。
長野県で展開しているTSURUYAというスーパーのおやきが118円と安くて美味しいのでお勧めです。
大型スーパーなので、ほとんどのお店が駅から遠いのが難点。
魅力的なお店を発見しました。
長野県産の日本酒やワインの飲み比べができるようです。
ちゃんと撮影用にカウンターに置いてくれるところがありがたいです。
左:【和響】純米吟醸 和響酒造(塩尻市)
やさしい味わい、でも旨味もしっかりある。
中:【一滴二滴 ひやおろし】特別純米 志賀泉酒造(中野市)
柔らかくてフルーティー、だけどさっぱりした感じ。好きなタイプ。
右:【まると礎 秋あがり】純米吟醸原酒 黒澤酒造(佐久穂町)
原酒だけあってしっかり、バランスタイプ。
昆布の漬け物のアテもついて、800円とは良心的な値段設定です。
どのお酒も美味しかった。
主張の強いクセのあるお酒はなかったし、どれも食中酒としても良さそうです。
長野駅
地味な感じもするけど、善光寺の門前町としての雰囲気はありますね。
京都駅はまったく和のテイストが残ってないですからね。
日本一の川を眺めながらの飯山線
越後川口行
2両編成ですが、途中の戸狩野沢温泉で後1両は切り離されるはず。
ワンマンだと人の出入りが少ない後部車両に乗りたいところですが、
前方の1両に座りましょう。
飯山線は千曲川・信濃川と並走する区間が多く、川を見るなら進行方向右側です。
左側は4名ボックス、右側は2名ボックス席です。
右側に座るために、早めにホームに来て座席確保しました。
広大な敷地に線路がずらり並んでるけど、列車はほとんど停まってない。一昔前までは首都圏から北陸、信越方面への大動脈だった頃の名残ですね。
郊外へ出るとリンゴ畑が広がります。このあたりは千曲川の氾濫水害で水没したところ。北陸新幹線の車両基地も被害を受け、高価な新幹線車両も廃棄されました。
観光列車の「おいっとこ号」とすれ違い。
半分以上空席のようでした。
正々堂々と車中でお酒飲みながら、車窓の旅を楽しめるのはいいですね。
飯山線の多くの区間では千曲川・信濃川と並走するように走ります。
飯山線は蛇行する川に沿って線路が敷かれているのでカーブも多く、
ゆっくり走るのでのんびりと車窓が楽しめます。
ようやく青空が顔を出してくれました。
1時間以上、信濃川と並走します。
しかもずっと進行方向右側なので、ぜひ座席は確保しておきたい。
ワンマン運転で車窓さんがいないので、後部から去りゆく風景を眺められます。
森宮野原駅には過去に7.85mもの雪が積もったことがあるそうです。
日本最高積雪地点と記載されいますが、JRという小さな文字があるので、
ただしくはJRの駅の最高積雪地点です。
それにしても、あの看板の高さまで積もったというから相当ですね。
よく大雪のニュースなどででてくる新潟県津南町は、飯山線のこの3つ先の駅です。
森宮高原駅は長野県最後の駅で、この先はようやく新潟県。
とはいっても、新潟県もなかなか広いんですよね。
17時をすぎて夕暮れの時間。
新潟県に入ったので、千曲川から名前が信濃川に変わりました。
千曲川の源流は、甲武信ヶ岳の山頂近くにありますが、
途中で北アルプスを源流とする梓川や穂高川などと合流してきた犀川とも合流しています。
水量的には犀川のほうが2倍近く多いらしいのですが、なぜ千曲川が名前が優先されたのでしょう?
2019年の千曲川が氾濫した長野水害も、犀川との合流地点あたりで氾濫が発生しています。
飯山線が千曲川・信濃川を渡る唯一の橋、長さ143mの第5信濃川橋梁。
100年近く前の1927年に架設されたそうです。
この先は進行方向左側に信濃川は移りますが、川から離れた場所を走るようになるので、
信濃川を眺めることはほぼできません。
17:32
飯山線の主要駅のひとつ、十日町駅に到着。
少し停車時間があるようなので、ホームへ降りてみます。
すでに乗車時間は2時間半を超えていますので、軽くストレッチ。
飯山線のすぐ脇を新幹線のような高架線を走るのは地方鉄道の北越急行ほくほく線。
北陸新幹線の開業までは、首都圏から北陸方面の主要なルートで、上越新幹線の越後湯沢から金沢までをはくたかという特急が走っていました。高速で結ぶという目的から、高架区間では時速160kmと在来線としては、国内最高速度で走っていたそうです。
いまとなっては赤字の地方鉄道のひとつ。北陸新幹線開業までに稼いだ線路使用料を切り崩しながら経営してるそうです。
十日町駅で出発を待つ1両の列車。
終点の越後川口駅までは、あと30分弱。
飯山線36駅3時間、景色が良かったし、車内も適度に空いていたので、苦痛には感じませんでした。
JR上越線 越後川口 18:12 → 長岡 18:36(0:24)普通
越後川口駅で、上越線の長岡行きへ乗り換えです。
飯山線の車内がポカポカだったので、ホームで待っているわずかな時間がとても寒く感じました。ちょっと小雨も降ってきましたし。
上越線は4両編成でしたが、すでに立ち客がいるほど混雑していました。この新潟カラーの電車を見るとようやく目的地近づいたんだと実感します。
JR信越本線 長岡 18:46 → 長岡 19:58(1:12)普通
ようやく最後の列車です。
乗り換え前の列車が混雑していたので心配でしたが、この列車は空いていました。
新潟県1位の新潟と2位の長岡を結ぶので需要がありそうですが、
意外と本数も少なくて、日中だと1時間に1本程度なんですね。
19:58
20時前に新潟駅に到着です。前回はまだ一部ホームの工事をやっていましたが、完成したようです。
新潟到着。へぎそば、たれカツ。
駅自体は完成しているけど、その周辺はまだ工事中です。駅正面にはバスロータリーができて、また商業施設のCoCoLo新潟は新規出店140店舗含め、リニューアルオープンするそうです。完成来年の2024年春だそうです。最初に新潟駅にきたのがもう6年前だったかな。あの頃からすでに新潟駅は工事中で、それから何度か訪れてたので、完成するのはほんと楽しみです。
2回目のホテルジュラクステイ新潟。3年前に泊まったとき、朝食が美味しかったので今回も宿泊です。新潟駅からは徒歩5分程度。
新しいホテルではないけど、室内は綺麗だし、充分です。じゃらんクーポン使ってるとはいえ、朝食込みで4,500円ですからね。
20時過ぎてるけど、夕食を求めて、駅周辺をうろうろ。まだ旅の初日なのでせっかく新潟に来たとはいえ、軽くすませたいところ。ふらふら駅の南側と北側をみまわったけど、遅めの時間ということもあり、開いているのは居酒屋系のお店ばかり。食堂系などの簡単に食事できるお店は少ない。あと日曜日だと休みのお店も多い。そういう点でも、新潟駅の商業施設が完成すると便利になりそうで楽しみ。
新潟は飲食店街が分散して、新潟駅のまわりと駅から2キロほど離れた古町周辺が大きく分けてふたつ。もともとは港町として栄えたからこてから古町周辺がメインだったけど、鉄道駅が開業してから、新潟駅周辺も賑わいが移ってきたみたい。さらにややこしいのがその中間地点の万代にデパートやバスターミナルがあること。
新幹線の駅ができると駅周辺に飲食店が増えて、さらに駅ビルなどが整備されると、それが顕著になる。そしてもともとあった繁華街が廃れてくる。北陸新幹線が開通した富山や金沢あたりもそんな感じでした。来年新潟駅がフルオープンしたら、どうなるんでしょう。
ここからは街づくりの話になってしまうが、その3つのエリアを効率良く結ぶために、新潟市は2両連結バスを採用している。人数的には十分輸送できるようだし、初期コストも低く押さえられる。ただ観光客の利用しやすさや、街の魅力としては低いように思う。個人的には初期コストが発生しても、長い目でみるとトラムのような路面電車が良かったのでは?バスは赤信号ごとに停車と発車を繰り返すし快適ではないし、乗り降りに時間がかかるから快適な乗り物とは言いがたい。
また観光で訪れた人からすると、まずは選択肢は鉄道で移動できるところに行きたい。バスは目的地やルートが複雑なので、知らないと不安がつきまとう。ガイドブックの地図を見ても必ず鉄道の路線は書いてあるので、事前に調べやすい。
ただ最終的には地方の街は車社会になりつつあり、人口の規模のわりには、新潟駅周辺も古町周辺もそんなに活気あるようには見えない。
1時間近くうろうろしてしまったけど、以前にも行ったことがある新潟駅から徒歩5分ほどの須坂屋そばへ。夜遅くまで開いているのでありがたい。
セットのそばを320円追加して、新潟名物のへぎそばへ変更した。へぎそばとは、布海苔という海草をつなぎにつかい、へぎという器に盛り付けられているそばのこと。もともとのセットのそばも、そば自体はへぎそばなのだが、盛り付けや器が違う。見た目に美しいだけでなく、さらにそばがとりやすく、食べやすいのは秀逸だ。これだけで320円追加した価値はある。そばも海草を使っているからなのか、喉ごしが良い。
たれかつも美味しかった。お腹が空いてたこと、やはり温かいものは心が癒される。カツは揚げたて衣サクサク、甘辛い醤油の和風タレがベストマッチ。ソースより美味しい。これは家でも試してみたいです。
想像通りですね。久保田や八海山などのメジャーな酒蔵があるので、そのイメージは特に強かったです。
新潟のお酒が楽しめる新潟駅内のぽんしゅ館に行ったんですが、日曜日の閉店間際だというのに混雑してたのでパスしました。首都圏に帰る前に立ち寄るには良い場所ですからね。
ということで、今回は日本酒はなしでした。新潟駅がフルオープンしたときに、また新潟を訪れたいと思います。
あ
- | 路線名 | 区間/時刻 | 時間 | 種別 |
---|---|---|---|---|
① | JR京都線 | 大阪 05:00 → 京都 05:46 | 0:46 | 普通 |
② | JR琵琶湖線 | 京都 05:48 → 米原 06:56 | 1:08 | 普通 |
③ | JR東海道本線 | 米原 07:07 → 名古屋 08:12 | 1:05 | 特別快速 |
④ | JR中央本線 | 名古屋 08:20 → 中津川 09:46 | 1:26 | 普通 |
⑤ | JR中央本線 | 中津川 10:00 → 塩尻 11:51 | 1:51 | 普通 |
⑥ | JR篠ノ井線 | 塩尻 11:57 → 松本 12:14 | 0:17 | 普通 |
⑦ | JR篠ノ井線 | 松本 12:30 → 長野 13:49 | 0:19 | 普通 |
【長野駅 昼食】 | ||||
⑧ | JR飯山線 | 長野 15:04 → 越後川口 18:03 | 2:59 | 普通 |
⑨ | JR上越線 | 越後川口 18:12 → 長岡 18:36 | 0:24 | 普通 |
⑩ | JR信越本線 | 長岡 18:46 → 新潟 19:58 | 1:12 | 普通 |
交通費 | 秋の乗り放題パス1日分 | 2,616円 | 7,850円/3日にて計算 |
飲食費 | 長野・いろは堂 | 540円 | おやき2個 |
飲食費 | 長野・信州くらうど | 800円 | 利き酒セット |
飲食費 | 新潟・須坂屋そば | 1,170円 | たれカツ丼セット(へぎそば小) ホテル割引券10%適用 |
飲食費 | 新潟・ローソン | 354円 | 缶ビール・お菓子 |
宿泊費 | ジュラクステイ新潟 | 2,500円 | シングル1泊朝食 じゃらんクーポン2,000円適用 |
合計 | 7,980円 |