2012年10月27日(土) [日帰り]
距離7.6km登り982m下り991m
10月21日あたりに雨飾山を登ってた情報をヤマレコで見ていると、
あまりにも紅葉が綺麗だったので、
まだ今週もいけるだろうと雨飾山へ。
午前7時15分すぎに雨飾高原キャンプ場へ到着。
土曜日だったので、駐車場の状況が心配だったが、
50台収容の第1駐車場が満車になったぐらいで、
第2駐車場はまだ1台もとまっていない。
![2_amakazari-100](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/6/b/6b82a39c-s.jpg)
第2駐車場から歩いていくと、ちょうど青空と山頂付近が見えて、
思わずテンションがあがってくるが、
この先雲に覆われることになる。
![2_amakazari-101](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/3/5/3582e480-s.jpg)
見てて楽しい登山道案内図。
![2_amakazari-102](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/5/a/5a9f8c14-s.jpg)
登山口から少し下って、木道の遊歩道をしばらく歩く。
この付近の紅葉もすばらしいが、晴れていないのが残念。
![2_amakazari-103](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/a/e/ae3bf47d-s.jpg)
晴れていれば綺麗でしょうね。
晴れの予報だったのですが・・・
![2_amakazari-104](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/7/e/7e85a2c1-s.jpg)
遊歩道が歩くと、登りが続く。
地図にはのんびりとした登りと書かれていたが、
そこそこ急な坂。
紅葉している木々に目を奪われながら、
のんびりと登っていく。
![2_amakazari-105](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/9/a/9a980873-s.jpg)
4,400mの登山道を11分割。
400m毎に標識が設置されています。
山登りというよりは、まるで森林浴をしているかのような、
樹林帯の中を歩くのでとっても気持ちが良い。
![2_amakazari-106](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/7/1/71217370-s.jpg)
ブナ平をすぎ、しばらくいくと荒菅沢を渡るために下る。
その先に眺望が開けるポイントからみる景色が絶景!
晴れていればどんなに綺麗だったことだろうか。
![2_amakazari-107](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/6/5/65d83ad5-s.jpg)
しばらく歩くと、雲がとれてきて晴れ間が。
光がさすと、やはり紅葉の美しさがぜんぜん違う。
![2_amakazari-108](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/9/c/9c5544e4-s.jpg)
荒菅沢。
ピークは少し過ぎていましたが、それでも絶景です。
![2_amakazari-109](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/c/6/c6bcd0f0-s.jpg)
荒菅沢をすぎると、急な登りが続く。
ちょうど晴れてきて、少し汗ばむ陽気。
![2_amakazari-110](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/d/2/d2a09a16-s.jpg)
ピークは真っ赤だったのでしょうか。
![2_amakazari-111](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/0/b/0bb54e87-s.jpg)
40分ほどは樹林帯の中を登り、その後稜線へ。
眺望は開けるが、北からの風が強く、
フリースを羽織る。
![2_amakazari-112](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/9/9/99ad13ec-s.jpg)
手を使って登る岩場が一部あり、その後、ハシゴを3つほど。
それほど急ではなく、帰りは背を向けたまま下山したぐらい。
なので危険な箇所ではない。
![2_amakazari-113](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/2/c/2ce2cb52-s.jpg)
9/11。
もうすぐ急登が終わります。
![2_amakazari-114](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/2/9/29f930c7-s.jpg)
笹平にでると登りはいった終わり、
その名のとおり笹薮の中の道がしばらく続く。
雲が凄い早い流れですすんでいきます。
![2_amakazari-115](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/6/d/6d7531cb-s.jpg)
右側(北側)には日本海も見えてきたけど、
強風でかなり寒い・・・
![2_amakazari-116](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/6/a/6a8cfee4-s.jpg)
笹平の奥には、山頂の岩場がそびえます。
![2_amakazari-117](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/7/f/7f07e2b4-s.jpg)
最後に急な登り。
![2_amakazari-118](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/5/0/50d7fca7-s.jpg)
最後の登りの手前がコルになっていて、
荒菅沢を見下ろすことができます。
![2_amakazari-119](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/e/a/ead5c296-s.jpg)
渓谷のコルをまたぎ、
山頂直下の急登をのぼり、山頂へ到着。
![2_amakazari-121](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/c/5/c5d636f2-s.jpg)
当然のように強風が吹きつけてくるが、
下山してもしばらくは、風が避けられそうな場所がみあたらないので、
なるべく風があたらない場所で昼食準備。
![2_amakazari-122](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/9/5/95796073-s.jpg)
しばらくすると後立山連峰にかかっていた雲がとれ、
白馬岳あたりまで見ることができた。
![2_amakazari-124](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/2/0/209cdfa8-s.jpg)
北峰。
双児峰になっていて、山頂が2つあります。
![2_amakazari-123](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/b/c/bcb5c5a1-s.jpg)
あまりにも寒いのでレインウエアを着込んで、
ラーメンをつくるが、風が強く、なかなかお湯がわかない。
冬はジェットボイルが良さそうである。
なにかと話題のマルちゃん正麺。
鍋には入らず2つに割り、時間も3分かかるので、
やっぱり山には、マルタイがぴったり。
温かいラーメンを食べても、体は強風にさらされ、
太陽も隠れがちになってきて、
冷えていく一方。
![2_amakazari-125](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/7/8/7810fb9f-s.jpg)
強風から逃れたい一心で
下っていきます。
ほんとうに笹が覆っています。
![2_amakazari-126](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/e/3/e39d469f-s.jpg)
夏を思わせる景色。
![2_amakazari-127](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/8/5/851bf2c5-s.jpg)
下山時は、山頂がよく見えてました。
![2_amakazari-128](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/0/8/088180bb-s.jpg)
下るのは容易ですね。
遠くにみえる冠雪した山は、焼山かな。
![2_amakazari-129](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/0/2/02fdae13-s.jpg)
笹平をすぎ、樹林帯に入ることには、また温かくなってきた。
荒菅沢あたりまでくると、また晴れ間が広がり、
紅葉も綺麗に見えてきたので、
撮影ばかりして下山ペースが大幅スローダウン。
![2_amakazari-130](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/6/7/67e08984-s.jpg)
荒菅沢に着くころには、山全体が晴れ間に覆われるほど、
よい天気になり、すばらしい紅葉を見ることができた。
![2_amakazari-131](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/6/f/6ff49b1b-s.jpg)
ベストなタイミングで晴れてくれました。
![2_amakazari-132](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/1/d/1d774184-s.jpg)
左の尖峰の裏側が頂上?
するとその右側のコルを通ったのかな。
そりゃ急な登りだったはず。
![2_amakazari-133](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/d/9/d95ffcd7-s.jpg)
休憩というより、ただのんびり。
下山したくない景色と陽気です。
![2_amakazari-134](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/7/1/719c9cb3-s.jpg)
来て良かった・・・
また雲に覆われ始めるまで30分ほど休憩し、荒菅沢を後にしました。
![2_amakazari-135](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/4/b/4b3839df-s.jpg)
尖峰の裏側が山頂?
すると右側のコルを通ったのかな。
![2_amakazari-136](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/f/b/fba14e5f-s.jpg)
また雲が出てきて、一部だけ照らされています。
こんなの風景もまた綺麗。
![2_amakazari-137](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/8/e/8ef4d7b7-s.jpg)
木の根は、とても強い。
いったい何人に踏まれたのか。
![2_amakazari-138](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/c/c/cc575fae-s.jpg)
すっきりと晴れてくれない。
紅葉を楽しむには本当いい山です。
![2_amakazari-139](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/c/d/cdf798a0-s.jpg)
まだ14時すぎなのに、
こんなに影が長い。
![2_amakazari-140](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/d/d/dd480bd0-s.jpg)
この後は大半は曇っっていたが、
時々、日差しが差し、美しい紅葉樹林帯の中を、
何人の人にも抜かれながら、写真を撮影しながらゆっくりと下山。
![2_amakazari-141](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/b/a/ba786e9f-s.jpg)
遊歩道をのんびりと歩きます。
![2_amakazari-142](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/d/3/d3a01c41-s.jpg)
14時30分すぎに下山完了。
駐車場には、すでに3分の1ほどの車しかなかった。
紅葉ピークを過ぎていたからかもしれないが、
土曜日のわりにはそれほど人も多くはなかった。
ピークを過ぎたといわれていたが、
十分に紅葉を満喫できた、雨飾山登山。
紅葉のピークに、青空が期待できるなら、また訪れたいと思う。
![2_amakazari-143](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/3/5/357a713f-s.jpg)
帰りは北陸経由。
日本海沿いをとおります。
![2_amakazari-144](https://livedoor.blogimg.jp/rekusan/imgs/a/a/aae2fdc8-s.jpg)
富山で、富山ブラック。
麺がおかずになるぐらい濃い・・・
ライス必須です。
塩分もカロリーも満たされる登山後にぴったりの食事でした。
07:27 雨飾高原キャンプ場
08:17 ブナ平
08:52 荒菅沢 09:02
10:08 笹平
10:34 雨飾山頂 11:25
11:48 笹平
12:47 荒菅沢 13:25
13:46 ブナ平
14:37 雨飾高原キャンプ場
登り 雨飾高原キャンプ場-雨飾山山頂 3時間07分(休憩10分含む)
(標準タイム3時間45分)
下り 雨飾山山頂-雨飾高原キャンプ場 3時間12分(休憩38分含む)
(標準タイム2時間45分)