2012年10月27日(土) [日帰り]
距離7.6km登り982m下り991m
10月21日あたりに雨飾山を登ってた情報をヤマレコで見ていると、
あまりにも紅葉が綺麗だったので、
まだ今週もいけるだろうと雨飾山へ。
午前7時15分すぎに雨飾高原キャンプ場へ到着。
土曜日だったので、駐車場の状況が心配だったが、
50台収容の第1駐車場が満車になったぐらいで、
第2駐車場はまだ1台もとまっていない。
第2駐車場から歩いていくと、ちょうど青空と山頂付近が見えて、
思わずテンションがあがってくるが、
この先雲に覆われることになる。
見てて楽しい登山道案内図。
登山口から少し下って、木道の遊歩道をしばらく歩く。
この付近の紅葉もすばらしいが、晴れていないのが残念。
晴れていれば綺麗でしょうね。
晴れの予報だったのですが・・・
遊歩道が歩くと、登りが続く。
地図にはのんびりとした登りと書かれていたが、
そこそこ急な坂。
紅葉している木々に目を奪われながら、
のんびりと登っていく。
4,400mの登山道を11分割。
400m毎に標識が設置されています。
山登りというよりは、まるで森林浴をしているかのような、
樹林帯の中を歩くのでとっても気持ちが良い。
ブナ平をすぎ、しばらくいくと荒菅沢を渡るために下る。
その先に眺望が開けるポイントからみる景色が絶景!
晴れていればどんなに綺麗だったことだろうか。
しばらく歩くと、雲がとれてきて晴れ間が。
光がさすと、やはり紅葉の美しさがぜんぜん違う。
荒菅沢。
ピークは少し過ぎていましたが、それでも絶景です。
荒菅沢をすぎると、急な登りが続く。
ちょうど晴れてきて、少し汗ばむ陽気。
ピークは真っ赤だったのでしょうか。
40分ほどは樹林帯の中を登り、その後稜線へ。
眺望は開けるが、北からの風が強く、
フリースを羽織る。
手を使って登る岩場が一部あり、その後、ハシゴを3つほど。
それほど急ではなく、帰りは背を向けたまま下山したぐらい。
なので危険な箇所ではない。
9/11。
もうすぐ急登が終わります。
笹平にでると登りはいった終わり、
その名のとおり笹薮の中の道がしばらく続く。
雲が凄い早い流れですすんでいきます。
右側(北側)には日本海も見えてきたけど、
強風でかなり寒い・・・
笹平の奥には、山頂の岩場がそびえます。
最後に急な登り。
最後の登りの手前がコルになっていて、
荒菅沢を見下ろすことができます。
渓谷のコルをまたぎ、
山頂直下の急登をのぼり、山頂へ到着。
当然のように強風が吹きつけてくるが、
下山してもしばらくは、風が避けられそうな場所がみあたらないので、
なるべく風があたらない場所で昼食準備。
しばらくすると後立山連峰にかかっていた雲がとれ、
白馬岳あたりまで見ることができた。
北峰。
双児峰になっていて、山頂が2つあります。
あまりにも寒いのでレインウエアを着込んで、
ラーメンをつくるが、風が強く、なかなかお湯がわかない。
冬はジェットボイルが良さそうである。
なにかと話題のマルちゃん正麺。
鍋には入らず2つに割り、時間も3分かかるので、
やっぱり山には、マルタイがぴったり。
温かいラーメンを食べても、体は強風にさらされ、
太陽も隠れがちになってきて、
冷えていく一方。
強風から逃れたい一心で
下っていきます。
ほんとうに笹が覆っています。
夏を思わせる景色。
下山時は、山頂がよく見えてました。
下るのは容易ですね。
遠くにみえる冠雪した山は、焼山かな。
笹平をすぎ、樹林帯に入ることには、また温かくなってきた。
荒菅沢あたりまでくると、また晴れ間が広がり、
紅葉も綺麗に見えてきたので、
撮影ばかりして下山ペースが大幅スローダウン。
荒菅沢に着くころには、山全体が晴れ間に覆われるほど、
よい天気になり、すばらしい紅葉を見ることができた。
ベストなタイミングで晴れてくれました。
左の尖峰の裏側が頂上?
するとその右側のコルを通ったのかな。
そりゃ急な登りだったはず。
休憩というより、ただのんびり。
下山したくない景色と陽気です。
来て良かった・・・
また雲に覆われ始めるまで30分ほど休憩し、荒菅沢を後にしました。
尖峰の裏側が山頂?
すると右側のコルを通ったのかな。
また雲が出てきて、一部だけ照らされています。
こんなの風景もまた綺麗。
木の根は、とても強い。
いったい何人に踏まれたのか。
すっきりと晴れてくれない。
紅葉を楽しむには本当いい山です。
まだ14時すぎなのに、
こんなに影が長い。
この後は大半は曇っっていたが、
時々、日差しが差し、美しい紅葉樹林帯の中を、
何人の人にも抜かれながら、写真を撮影しながらゆっくりと下山。
遊歩道をのんびりと歩きます。
14時30分すぎに下山完了。
駐車場には、すでに3分の1ほどの車しかなかった。
紅葉ピークを過ぎていたからかもしれないが、
土曜日のわりにはそれほど人も多くはなかった。
ピークを過ぎたといわれていたが、
十分に紅葉を満喫できた、雨飾山登山。
紅葉のピークに、青空が期待できるなら、また訪れたいと思う。
帰りは北陸経由。
日本海沿いをとおります。
富山で、富山ブラック。
麺がおかずになるぐらい濃い・・・
ライス必須です。
塩分もカロリーも満たされる登山後にぴったりの食事でした。
07:27 雨飾高原キャンプ場
08:17 ブナ平
08:52 荒菅沢 09:02
10:08 笹平
10:34 雨飾山頂 11:25
11:48 笹平
12:47 荒菅沢 13:25
13:46 ブナ平
14:37 雨飾高原キャンプ場
登り 雨飾高原キャンプ場-雨飾山山頂 3時間07分(休憩10分含む)
(標準タイム3時間45分)
下り 雨飾山山頂-雨飾高原キャンプ場 3時間12分(休憩38分含む)
(標準タイム2時間45分)