09:30
待ち合わせ場所にいくとかわいいフォルクスワーゲンの車。
車内は3列シートで余裕がありました。
エアコンはなかったけど、風がとても気持ちいい。
どこへ行ってもキューバは道路が綺麗ですね。
窓全開で走ってても、砂埃が舞ったりしないから、快適。
まあエアコンないから窓開けないとかなりきついです。
気温は30℃ぐらいだけど、湿度も高くて日本の夏を思い出す。
出発してすぐの町でガソリンを購入してました。
普段から満タンにしておくということはないのかも。
郊外でも普通に馬車が人載せて走ってるのはほんと衝撃。
キューバってほんとゆっくりと時間が進んでいる気がする。
のどかな風景が広がります。
天気よくて景色は良いけど、車内も暑くなってきたな…
チェ・ゲバラ霊廟
サンタ・クララの街中に入る前にゲバラ霊廟に到着しました。
キューバといえばゲバラといえるほど有名な革命家です。
1967年にボリビアで命を落としたゲバラの遺骨が眠っています。
常に勝利に向かって!
とスペイン語で書かれています。
記念撮影するならやりたくなりますよね。
キューバでなくても、この絵だけでゲバラってわかりますよね。
とにかく絵になるし、かっこいい。
トレン・ブリンダード記念公園
ただの貨物列車の残骸のように見えますが、
ここは革命軍が政府軍がたくさんの武器を輸送していた列車を襲撃し、
武器を奪い取って、政権転覆へと加速した転機となった場所です。
ゲバラの映画で見てとても印象に残っていたシーンでした。
逆に映画を見ていなったら、ほとんど印象に残らない場所かも…
実際に、すぐ横には今も現役で鉄道が走っているようです。
ハバナとバラデロ間でも鉄道を見かけましたが、
意外とキューバ国内では鉄路が残っているようですね。
トリニダーまでまだ距離もありますし、昼食をとることにしました。
何気にマクドナルドと書いたメニューがあって目にとまったんですが、
スタッフの服にもマクドナルドの刺繡があったので、
「マクドナルド?」と聞くと、そうだよ~~と悪びれた様子もなく。
陽気な雰囲気がみんな気に入って、その場で注文しました。
Mc Donald’s Glandiadora 30MN(約150円)。
ちょっと怪しい肉の雰囲気はありましたが、
その場で手作りのハンバーガーはとても美味しかったです。
MNはキューバ国民向けの通貨でモネダ、1CUC=24MNが交換レート。
1USD=1CUC=24MNは固定されているので、
1USDが125円だったので、おおよそ1MNが5円で掲載してました。
キューバは通貨が2つあるのでややこしいです。
一度シンフエゴスという街を通ってから、トリニダーへ向かいます。
山道があったから避けたのかもしれません。
さすがに7人乗ってたら坂を登るのが厳しかったかも。
エアコンないとほんときついですね。
窓を空けてて風が入ってきてても、その風があたり続けると疲れますし。
この区間ではみんなぐったりとしてました…。
実際メンバーのひとりは軽い熱中症のような感じになったので、
サンタクララのエアコンの効いたスーパーで1時間ほど休養してました。
トリニダー到着
長時間の運転ありがとう。
やさしい雰囲気のおっちゃんでした。
帰りも気を付けて。
トリニダーは街自体が世界遺産に登録しれています。
中心部は石畳になっていて、一般の車は通行禁止になっています。
タクシーを降りたすぐ近くのCASAに決定。
1棟貸し切りです。
バラデロに比べてあっさりと宿が見つかって良かった。
とはいっても、実質的に部屋もベッドは足りてないけど…
自分の寝床になる玄関すぐのロビー。
実際、ここが風がよく通って気持ちよかったので、問題なかった。
男子部屋。
二人でここで寝てたようです…
ほかに2つのベッドがある部屋は女性用になりました。
食堂やシャワールーム、奥には中庭風のテラスもありました。
夕食を用意してもらうこともできるようなので、翌日にお願いしました。
ハバナ、バラデロに比べると結構涼しい感じがします。
元気なメンバーだけで買い物がてら、散歩へ出発。
絡まれたら怖そう…
石畳みの道路はほんと歩きずらいですよね。
世界遺産の街で路上で裸でテーブルゲームを楽しむ大人たち。
自由過ぎて社会主義国とはとても思えない日常風景。
宿のとなりの家の子供たち。
お腹がすいたので地元向けの安い食堂で夕食。
チーズスパゲッティ…だいぶ雑な作りでしたw
トリニダーでは夕方からは本当に涼しくて過ごしやすかった。
都会より田舎のほうが涼しいのと同じかな。
あとバラデロやハバナと違って、ぜんぜん蚊がいないので快適。