開店に合わせて、クロスロードカフェへ。手作り感溢れるチーズケーキ。タルトさくさくで美味しい。
対岸のサンティアゴ・アティトランへ行きますが、湖は火山と断崖に囲まれているので、陸路だとかなり遠回りになります。そもそも交通手段があるかは調べてないですが…。アティトラン湖畔の街同士を移動するには基本ボートを使います。
快晴のアティトラン湖。風もなく湖面も穏やかそうです。
眺めが一番前が良いと思って前方に座ったら、ボートの前のほうは浮いてしまって、ぜんぜん前が見えない。あと前の方がよく揺れましたので、船酔い苦手な人は後方が良いと思います。
お隣さんはベネズエラから観光にきたご夫婦でした。はじめてベネズエラの人を見たかも。いつかは行きたいけど、治安が最悪らしいので…
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サンティアゴ・アティトランの街が見えてきました。
サンティアゴ・アティトランはアティトラン湖畔最大の街。中心部は高台にあるようなのでボート乗場からは緩やかな坂道を登っていきます。トゥクトゥクっぽい三輪車タクシーも待機してましたが、もちろん歩きます。
サンティアゴ・アティトランでは金曜日と日曜日に市が開催されます。昨日行ったチチカステナンゴより小規模ですが、生活感ある雰囲気がとても良いです。民芸品より食材の方が見ていて楽しいというのもある。
身につけている民族衣裳は紫色でほぼ統一されています。地域によって色のベースが違うそうです。昨日のチチカステナンゴでは赤色ベースが多かったけど、いろんな民族が集まっていたのか、ここまで統一感はなかったです。
サンティアゴ・アティトランでは男性も民族衣裳姿を身につけていることが多く興味深かったです。かっこよくないですか?
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男性がスカートをかっこよく着こなす。オシャンティーです。
チキンバスも紫色。
男性が被る帽子も民族衣裳のひとつっぽいですね。室内でも被っていますから。
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民芸品を売るお店はそれほど多くなく閑散としてます。これが普通だと思うんですよね。食材は毎日欠かせないものだし。昨日のチチカステナンゴは民芸品のお店ばかりで混雑してて、少し違和感を感じてました。
あまりよさそうな食事場所が見つからなかったので、パナハッチェルまで戻ることに。パナハッチェルのほうが人口は少なくても、湖畔の各街への窓口になっているので、スーパーやレストランなどは多いようでした。
サンティアゴ・アティトランのボート乗場からはサンペドロ火山が裾のから綺麗に見えます。ボートは湖の真ん中を通るので、あまり景色は楽しめないので、帰りはほぼ寝てました。
パナハッチェルのボート乗場近くの露天で、美味しい匂いを漂わせているお店を発見。これは入らないとね。実際に焼いているものを注文できるので、味は間違いなしでしょう。
チョリソ 15ケツァル 240円
コーラ 5ケツァル 80円
チョリソーをオーダーしたのですが、潰されてました。けど、香ばしくて肉肉しくて美味しかったです。ちょっとボリュームは不足してたけど、グァテマラでは鶏肉と比べて豚肉は高級なのかな。必ずライスや付け合わせの野菜がついているのも、ほんとありがたいです。現地民プライス。
サンタ・カタリーナ・パロポへは、ピックアップトラックの荷台に揺られていきました。初日に見たあの光景に自分がなるとは思わなかった。自分は荷台に入らず後ろで立っていきました。ほんと後部が沈みこんで、道路がすれすれ。パンクするんじゃないかとヒヤヒヤだったけど、楽しかった。
3ケツァル 48円
街の中心部、人口は5000人ほどで静かな街のようです。商店やレストランはこの周辺に集まっています。
サンタ・カタリーナ・パロポは、民族衣裳が青系です。色の違いだけではなく、編みかたによっても民族の違いがあるそうですが、自分には分かりません。
バス乗場からアティトラン湖へ続く石畳の道。人も車も少なくて、のんびりした雰囲気。
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パナハッチェルからの陸路がそれほど不便じゃないので、あまりボート乗場の賑わいはなかった。パナハッチェルより西にあるので、左後のアティトラン火山が見えるようになりました。
チチカステナンゴ、サンティアゴ・アティトランと露天市の開催日で賑わっていましたが、このような雰囲気が日常なのかもしれませんね。
青色の建物が多いと聞いていましたが、ところどころが青色程度です。全体的にカラフルな建物が多いので、街が明るく感じます。
観光客慣れしているのか、外国人が来ても興味がないようです。それとも、内気な性格なのかも…
原住民の人ってそれほどフレンドリーではないんですよね。かといって、冷たいわけでもなく。あんまりニコッと笑わないんですよね。内気な性格というか。カメラを向けるとすぐに顔をそらすことが多く、原住民の写真も撮りずらかったです。まあ自分でも顔そらすかもしれませんけどね。
空気が冷たくなって、空が怪しくなってきたので、散策を切り上げて一度ピックアップトラックにのって宿に戻りました。
夜ごはんを食べに行く途中で、旅行会社の入り口にサンクリ行きの料金掲示がありました。250ケツァル 4,000円。スタッフに尋ねると明日出発でも予約可能だそうです。
どのようなルートで最終目的地のメキシコシティまでいくか決めていませんでした。まだメキシコ国境まで距離があったので、途中グァテマラ国内でもう一泊ぐらいする必要があるのかと思っていました。国境までのエリアはこの周辺と同じくマヤの先住民が住むエリアで、この雰囲気はもうお腹いっぱいな感じだったので、メキシコ国内の街まで直接行ける話があるなら、それは行くしかないなと思った。
みんなに待ってもらって、迷うことなくその場で明日のサンクリ行きのバスを予約しました。
ビール 15ケツァル 240円
グァテマラビールのガジョともこれでお別れになります。
ビール 15ケツァル 240円
タコス 35ケツァル 560円
明日からメキシコなのにタコス。食べたかったのは具材の方で、牛肉が食べたかったのです。
ねぎー!帰り道でねぎを焼いてる屋台を見つけてテンション上がりまくる日本人。
夕食を食べたばかりだけど、明日朝には出発するのでこれは見逃せない。
鶏肉、ねぎ3回、ビール 27.5ケツァル 440円
※割り勘したので単価は不明
グァテマラ最後の晩餐。ビールも必須ですね。
ねぎだけを注文することはできなかったので、鶏肉を1皿注文して、この後ねぎだけ3回も追加注文しました。
お店のおばちゃん不思議に思ったでしょうね。
飲みすぎてお腹いっぱいになって、歩いて帰るのが面倒になったので、初めてトゥクトゥクで宿に戻りました。