1・2日目 阿嘉島・ニシバマビーチ |慶良間2009

沖縄

行くだけの1日目

6月に沖縄本島へ行きましたが、
雨の為、目的だった慶良間行きは断念。
今回はそのリベンジです。

また行くのか・・・
という感じですが、木曜日の夜便にて那覇へ、
そして復路は日曜日の午前便をチョイスすることにより、
なんと往復で2万円です。
こりゃ安い。
始まりは、7月末に飲んでた勢いだったんですけど。

ということで木曜日仕事を定時で終わらせて、
友達を迎えに行って、そのまま神戸空港へ。
大津から約1時間で到着。
しかし、機材到着遅れのため20時50分発が21時25分へ変更。
遅延お知らせメールがきていたのですが、
新しいアドレスに変更するのをうっかり忘れてたため、
到着後に知りました。

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しかし、たった35分遅れでしたが、
500円の金券をもらいました。

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コンビニで弁当を買う予定でしたが、
空港内のレストランで夕食を食べることにしました。
500円の金券があったので、実質ビールも入れて620円。
こりゃ安い。
ゆっくり食べる時間プラス500円で、かえってラッキーだったかも。

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ICカードでチェックインすると航空券がないので、
セキュリティーチェックのところで、控えみたいなのをプリントします。
すると裏にマクドナルドの商品があたる場合がありますが、
今回はビックマック賞があたりました。
なんかついてるな・・・
でも、最近マクドは食べないようにしてるので、あげちゃいましたけど。

JTA319便 神戸→那覇

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午後9時25分すぎにようやく搭乗開始です。
海外だと国内線でも夜便とか普通飛んでるけど、
日本でこんな時間に乗るのはちょっと不思議な感じ。
でも、仕事終わりにいけるというのは、利便性高いと思うので、
北海道方面とかにも運行してほしい。

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午後11時30分頃にようやく那覇空港に到着です。
前回同様に空港内は閑散としています。

ゆいレールも運行していないだろうし、
タクシーでホテルまで。
明日の慶良間行きのことを考えて、泊港の近くの
沖縄オリエンタルホテルに宿泊。
ツイン利用で朝食つき、ひとり3,150円となかなか安い。

すでに時計は日付が変わりかけでした・・・
が、案の定ここで寝るわけがなく、飲みにでかけました。

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何軒かはしごして、最後に24時間営業の食堂で、食事しました。
ビールセット980円です。
わりと安い。

この写真撮った時間が朝4時でした。
ということは寝たのは4時半過ぎ・・・
明日の船は9時出発なんですよね。

2日目 3年ぶりの阿嘉島へ

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寝たのは朝4時半だったのに、
きっちり7時に起きてしまいました。
寝不足でやや二日酔いなのは間違いないのですが、
起きてしまうんです・・・体質的に。
朝食付きだったのですが、友達はパスということでひとりでいきました。
和食や洋食など4種類から選べて、
1泊3,150円という値段からしてもお得。
しかも、泊港まで思ったよりも近かったので、ほんと利用価値あります。

那覇・泊港→阿嘉港

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慶良間は2つの村からなっていて、
今回向かうのは座間味村の阿嘉島です。
座間味島へも、同じ船でいけます。
もうひとつは渡嘉敷村なのですが、
なぜか近いのにこの2つを結ぶ航路がないんです。

時間節約ということで、高速船のクィーンざまみを利用しました。
往復割引でも5,970円と少々高いです。
波に弱いので、熱帯低気圧や台風が近づこうものならすぐ欠航です。
ちなみに2~3年前に3回ほど慶良間に行こうとして、
2回台風で駄目になりました。

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晴天の中、那覇を出発しました。
船内はエアコンもきいていて、揺れも少なく快適でした。
日帰り観光客も多いので、朝一番の便は満席近かったです。
途中、座間味島によりましたが、3分の2以上の人は降りていきました。

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座間味島を経由して、1時間10分で到着。
直行だと50分です。
フェリーだと1時間30分かかります。

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今回の宿は、辰登城にしました。
1泊だけだったので、港から近くて、スーパーもあるので、
便利かなと思って決めました。

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船の送迎に合わせて、車をニシバマまで出してくれます。
警察もないので、トラックの荷台にのせられての送迎となります。
離島っぽくて気持ちいい。

ニシバマビーチ

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3年ぶりのニシバマです。
前回と違って波もないので、とっても海の色が綺麗。
人もそんなにいないので、のんびりできます。

前回はいなかったのですが、監視員の人がいました。
泳げる範囲はちょっと制限されてるようです。
おそらくスノーケル中に亡くなる人がいたんでしょうね。
3年前のときも、ちょっと前に亡くなった人がいましたから。

ニシバマビーチは見た目には、ほんと綺麗なんですが、
実は白っぽいイコール、珊瑚がないんですよね。
ビーチ際の砂地の場所は綺麗なんですが。

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すぐにこんな感じなんです。
ちょっとがっかりさせられてしまいますが、透明度は高いです。
魚はちょこちょこはいるかな程度。

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いきなりマダラウミヘビのお出迎えです。
だいぶ遭遇してるので、驚いたりはしないんですが、
できるだけ近づかないようにします。

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マダラウミヘビと同じような模様をしていたヘラヤガラという
長い身体をした魚。
体の色や模様は様々です。
以前、ここであったヘラ黄色をしておりました。

泳げる範囲として沖にはブイが設置されてますが、
そのあたりまで来るとようやく珊瑚がちらほらと見え始め、
魚影も濃くなります。

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さっきとはまったく違った世界が広がります。
白い砂地なので、海の色が綺麗に映し出され、
底よりも、奥に向かうほど青がどんどん暗くなっていきます。

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ブイのあたりにはダイビング船も係留していて、
ダイバーの姿もくっきりと見えます。
ふわふわと、まるで宇宙遊泳を楽しんでいるようです。
そしてなんともいえない青い世界が広がります。

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波も穏やかだったので、
水中の光景が、海底のダイバーの姿が、
水面に映し出されています。

静かな水面に地上の景色が映し出された光景はよく目にしますが、
こんな風景もあるんですね・・・

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目の前を小さい魚の大群が通り過ぎていきました。
何かにおっかけられていたわけでもなさそうですが、
あっという間に通り過ぎていきました。

かっこいい流線型の魚ですが、
いったいなんなんでしょう。
自分の知っている限りではキビナゴに近い気がします。

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上からみた鮮やかなブルーも綺麗ですが、
このディープなブルーも神秘的な青さでとても綺麗です。

ニシハマには、ビーチ沿いには海の家はありませんが、
階段をあがって道沿いに戻ると店が2軒あります。
以前は1軒だけだったと思います。
そのうちの1軒で昼食をとることにしました。

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食べたかった焼きそばは品切れで、タコライス600円。
ちゃんとチーズもはいってて、サルサソースがピリ辛でうまい。

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これがニシハマへ降りていく階段です。
綺麗な海を始めてみるのはここからになりますが、
3年前、はじめてみたここからの風景は、
本当に印象的なもので、今でも忘れることはできません。

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リーフになっていないので、水がよどまないので本当に綺麗。
ビーチだと宮古諸島の池間島のビーチといい勝負です。

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結構大きな魚もビーチ際までやってきます。
タマンといわれるハマフエフキで体調50cmぐらいあります。
よく釣りで狙われる魚です。

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初めてみた魚です。
こいつも40cm近くあって結構大きい魚なのですが、
ほかの魚とは違う雰囲気のある魚です。
名前はキツネアマダイ。
キツネ顔というか・・・
いやにポーカーフェイスで気持ち悪いんです。

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ベラの一種だとおもうんですが、自分の本には未掲載でした。
エンジ色もしぶいけど、
まるで宇宙のような胴体の色がかっこいい。

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サザナミヤッコ。
どうやって青く光っているのか一度捕まえて、
じっくり見てみたいものです。

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珊瑚のある岩場と、深くなる砂地の境目。
3年前はこのあたりにもう少し珊瑚があったはず。
白化現象なのか、ホワイトシンドロームか、
それとも人間が踏んだだけなのか・・・
いづれにしても壊滅に近い状態。

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映画二モでも登場していたドリーこと、
ナンヨウハギです。
今までこのニシハマでしか、
みたことがないです。

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ちょっともぐって、みあげてみました。
ソフトコーラルの一種で、
ゆらゆらと揺れてました。

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5mぐらい潜って岩場をつかんで、
写真を撮りました。
淡いピンク色がかわいいハナビラクマノミです。
近くで見るのは、はじめてです。

息が続かないので3枚ほど撮ったら、
浮上して、また潜っててという感じです。
もっと潜れるようになりたいな・・・

あれ、自分のカメラの防水は3mです。
特に大丈夫でしたが、これぐらいが限界ですかな。

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元祖クマノミです。
まだ幼魚で、淡いオレンジ色をしててかわいい。

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砂浜に寝転んで、リゾート気分満喫・・・
のはずが、実は二日酔いなのか、寝不足なのか、
頭痛の為、寝転んでいただけですw

体調不良で泳ぐのは一番危険なんですけどね・・・

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あまりにも日差しが強いからと、友達がパラソルを借りました。
でも自分はなぜか寒かったので、
日向で寝転んでいましたが。
もう8月も終わりなので、
焼き付けるような日差し感じではないですね。

宿の迎えの時間がせまってきたので、
最後の体力を振り絞って・・・といより、体力は満点ですが、
頭痛を押し殺して泳ぎにいきました。
結局は、貧乏性なんですね。

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真っ先に砂地が綺麗な場所までやってきました。
ほんとすばらしい透明度なので、
魚も人間もよく見えます。

写真に写っている女性の方は、
1分近く潜り続けて泳いでました。

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それでは自分もと、ちょいと潜ってみますが、
ぜんぜん時間がもちません。
なぜか下半身が浮いてきちゃうんですよね・・・
ん、下半身というかお腹なのか?

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アマミスズメダイ。
魚と同じ水深で撮ると、綺麗に写りますね・・・

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またハナビラクマノミを見に来ちゃいました。
潮が満ちてきて、さっきより苦労しました。

左の個体は、目の周りがオレンジがかってます。
なんでだろう?

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帰りにやつと遭遇しました。
ゴマモンガラ。
個人的には、ほんとウミヘビよりも怖いです。
この風貌で50cm近くあるんですから・・・

危険な生物に入れておいたほうがいいと思うんですけどね。
浅場にいたりして、近づいているスノーケラーいましたよ。
たまたま繁殖時期じゃなかったから良かったけど、
そうだったら、噛み付かれて、下手したら肉食いちぎられますから。

そんなこんなで、
1日目から慶良間の海を堪能しました。
珊瑚が減っているのは残念でしたが、
透明度の高い海は健在でした。

何より嬉しかったのは、友達がついにというか、
ライフジャケットをはずして泳ぐようになってました。
2年前の八重山では、すぐ沈むからといって救命浮き具をつけて
びびって泳いでたり、
去年でも、浮くからといってウエットスーツきてましたから。
だいぶリラックスして泳げるようになってきたようです。

ニシハマから戻ってきて、ゆっくりする予定が、
友達が釣りにいくぞと・・・餌を買わずにルアー挑戦。

魚はいるにはいるようなんですが、
どうも透明度が高すぎて、ぜんぜん釣れません。
ので、坊主で宿にもどってきました。

民宿 辰登城

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6畳の和室で、トイレやシャワーは共同となります。
角部屋で明るかったせいか、狭くは感じませんでした。
ちなみにドアに内側からしか鍵がないので、
貴重品は預けたり、きっちり管理することになります。
どの部屋も風通しをよくするためか、ドアは開けっ放しでした。
1泊2食で6,300円です。

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宿の3階からの眺めです。
ちょうど夕焼け色に集落がそまっていきます。
夕暮れを見に行きたいところなのですが、
ちょうど晩御飯時間とかぶるので見に行くことができません。
まあ見に行ってもいいのですが、料理が冷めるのもね・・・

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夕食は種類も豊富で、ボリューム満点でした。
フエフキダイのお刺身、
フエフキダイの煮付け、
蒸し鶏のサラダ、
野菜チャンプルー、
揚げ出し豆腐、
味噌汁、ご飯。

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ビールサーバーも食堂にあるので、
生ビールを注文することもできます。
ギンギンに冷えたジョッキにビールがはいってきました。
冷え冷えです。

さてさて、この宿はゆんたくがないようなので、
さっそく釣りにでかけました。
というより、釣りするために、ゆんたくのない宿を選びました。

そして便利なことに、
宿に併設しているスーパーには、釣具と釣り餌も販売してるのです。

オキアミを買って、餌釣りをしましたが、
思いのほか、つれませんでした・・・
釣れるには釣れたのですが、ぽつぽつ程度。

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湖にいるタナゴみたいな形をしてる魚です。
名前はわかりませんでした。
これが2匹ぐらい釣れましたが、
せっかくなので、えさ釣りをやめてルアーに挑戦。

場所を変えながら、キャストしていきます。
するときました・・・思わず引っかかったのかと思った。
めちゃくちゃいい引きをしてました。

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30cm近い大きさで、青魚だけによくひきました。
5gのジグで、ゲットです。
ゼイゴがあるのでアジの仲間だと思います。

後から宿の人に聞いたら、
ガーラというアジの仲間だということです。

もう一匹、同じような大きさのガーラをゲット。
最後はバラしてしまいましたが、
かなり引いてくれたので大満足でした。

えさ釣りしてた友達はぜんぜん釣れなかったようです。

8月28日というくくりでは、
ほんとうに長い1日でした。

深夜0時から飲み始めて、寝たのが4時半。
7時半に起きてからアクティブに行動して、
ようやく寝たのは23時前。
我ながら、遊びだとよく体が動きます。