徒歩10分弱で海王丸パークへ到着。
近くの氷見市や富山市は何度も訪れているのに、ここへくるのは初めて。
空が広くて気持よいところでした。
いくつかお店はあるんですが、若干廃れ気味な感じはありました。
白くて美しい斜張橋の新湊大橋。
主塔の高さは127m、車が通過する一番高い場所は海から高さ47m。
雲に隠れていましたが、劔岳だけが顔を出してくれています。
なんとなく橋桁に近づいてきたんですが、道路を下部の部分歩いて反対側へ行くことができるようです。
「あいの風プロムナード」と呼ばれる歩行者用道路。
反対側まで距離で480mあり、少し中央部分が盛り上がっています。
暴風・雨対策もされているので、冬の寒い日でも安心です。
反対側の東側。
橋の長さ自体は3.6kmあり、車も無料で通行できます。
1度だけ快晴時に通ったことありますが、目の前に広がる立山連峰は圧巻でした。
劔岳は隠れて、立山側が見えてきました。
夏だと午後から雲に覆われるけど、冬は違うようですね。
右に見えるのは富山新港火力発電所。
新湊大橋が高く作られているのは、内側に富山新港があり、大きな船が通るからですね。
越ノ潟駅 13:52発
普通・高岡行き(2両)
万葉線の終着駅の越ノ潟駅から高岡市内へ戻ります。
近くに新湊大橋の反対側へ渡れる県営の無料渡船があります。
なかなかかわいい車両がきました。
新能町だと氷見線との接続が悪かったので、起点の高岡駅へまでのってきました。
この時、運賃を支払うおばあちゃんがお札の両替機に硬貨を入れて故障させ、
「ごめんごめん」と軽くしか謝らず、
運転手さんも少し怒って「大丈夫じゃない!」と言っていたのに、さっさと出ていきました。
分からなくて故障させるのは仕方ないとして、きちんとその場にとどまって謝るべきですよね。
年寄りだから分からなくて当然みたいなのを振りかざしているように見えました。
高岡駅の橋上部分から立山連峰が綺麗に見えています。
これから期待できそうですね。午前中に通過した雨晴海岸を目指します。
高岡駅 15:22発
普通・氷見行き(3両)
再び氷見線にのります。
学校の帰宅時間にかかるので、3両で運用していました。
わりと高岡市内を走るので、通学通勤時間帯は需要が高いようです。
越中国分-雨晴
すっかり雲がなくなっています。
雨晴駅 15:51着
雨晴駅降りてから、急いできましたが、雨晴海岸はすでに陰になってました。
行きあたりばったりだと失敗しますね…
1本早く来るべきだったな…
雨晴海岸のシンボルの女岩(めいわ)。
背景の立山連峰がかっこよく撮れる場所ですが、スマホのデジタルズームつらい…
もう少し歩いて、立山連峰の眺めがよい場所まで歩いてきました。
が、日差しが届かないとほんと寒い…
このタイミングで列車が通ってくれたら良かったんですが…
残念ながら氷見線が通るころには立山連峰に日差しが届かなくなってました。
薄暗くなる中、スマホでここまで撮れるは凄いな。
夕焼けが綺麗になってきました。
しかし、次の氷見行きに乗らないと、また1時間は待つのはきついな…。
2018年にできた白亜の建物が綺麗な道の駅雨晴。
日中はたくさんの人が訪れてたんでしょうね。
最後にまた夕暮れの日差しが立山連峰あたって、アーベンロートに。
時間に縛られる鉄道の旅はつらいですね。
雨晴駅 16:43発
普通・氷見行き
氷見駅 16:51着
氷見の商店街はほぼシャッター通り商店街ですね。
地方は車社会だから仕方ないですね。
商店街沿いにあるビジネスホテル信貴館。
昨日に続いて、宿泊プランの夕食が目当ての宿泊です。
ひと昔前のビジネスホテル。
部屋自体は広くて、綺麗に清掃されていて問題なかったけど、
ユニットバスのお風呂がかなり狭くてつらかったかな。
12月からの氷見市のキャンペーンで、2,000円のクーポンがもらえました。
昨日の滑川に続いて、かなりお得な宿泊になりました。
ホテル1階にある割烹若竹での食事がセットになっています。
白エビと烏賊の和え物。バイガイ煮。
最初の1杯がサービスだったので、氷見の高澤酒造の純米酒「曙」。
刺身盛り合わせ。
アオリイカ、寒ブリ2部位、イシガキ鯛、甘海老、白エビ。
寒ブリが入っていると思ってなかったので嬉しい。
昼に食べた魚市場食堂のより、断然こっちのほうが美味しかった。
イシガキ鯛がぶりぶりの身。
さすが割烹で食べる刺身盛り合わせといったものでした。
イシガキ鯛の焼き物。
焼き加減も味も抜群でした。
純米酒の立山の小瓶300mlを追加。
焼き魚と日本酒の組み合わせは幸せ過ぎますね…
日本酒の種類が少なかったのが残念でしたけど、料理が美味しくて。
氷見牛のしゃぶしゃぶ。
想像以上の霜降りの氷見牛がでてきました。
少し室温に置いてあっただけで、脂が溶けてきましたよ。
ゴマダレソースで食べるのがもったいないほど、美味しいお肉でした。
ビジネスホテルのセットの肉とは思えないですね。
氷見うどんと白ご飯、お漬物。
温かいのにコシが残っててある氷見うどんが美味しい。
明日買って帰ろう。
大満足の夕食でした。
でも、夜も長いから、近くのコンビニに…
商店街の空きスペースに置いてあったんだけど、まじで驚いた。
笑うセールスマン知っている人って、今の若い人にはいないんだろうね。
氷見線のハットリくんラッピングと同じで、
藤子不二雄さんのアニメによる氷見の町アピールの一つです。
この時点で本当に今日の夕食は最高だったんですが、
まさか翌日も超えてくるとは思わなかった。