今日もラパスは快晴です。
雨季というのがうそのような天気が続きます。
ティワナク遺跡ツアーへ参加します。
1日参加して入場料と昼は別ですが、65ボリ(ほぼ1,000円)。
路上でパンを売っています。
意外と朝は遅くて、だいたい7時ぐらいから、
やっと店を出し始めますが、
パン屋だけは早いですね。
集客を終えたバスは、
ラパス盆地の外へでるために、
急な坂を上っていきます。
天気が良いので、アンデスの山々が綺麗。
標高はいっきに4,000m超え。
普通に行動している分には酸素は気にならなくなりました。
車窓からの景色。
コンドルの形をしているというポトシ山。
6,088mあります。
視界から見える山脈の一番北側にあるのが、
ロスアンデス山。6,400m。
途中、景色の良い場所で一度写真タイム。
ほんと素晴らしい景色に、素晴らしい天気です。
一番南側の遠くに、
ラパス市内から見えるイリマニ山、6,490m。
どの山も6,000m超えです。
1時間半ほど走ったところで、
ティワナク遺跡へ到着。
最初に博物館内で、
歴史や出土物について触れていきます。
が、すべて写真撮影禁止。
紀元前200年から紀元後1200年まで続いた歴史ある文化です。
線路がとおっていますが、
列車は今は通っていません。
なので普通に住人たちの遊び場になってます。
これが遺跡の全体図。
くまなく見学していきます。
このガイドさん、結構案内の仕方が良かった。
いろいろな小物を持っていて、
それをポケットから出して説明してくれるので、わかりやすい。
ピラミッドをとりまくようにつくられた壁。
すべて修復されてませんが、かなり巨大。
太陽の門。
いくつもの鳥人のレリーフがかざられているが、
それらはカレンダーの役目をしていたという。
右の壁の端にある穴が不思議。
手前からの声がよく聞こえ、
奥から話すとスピーカーのように声が大きく聞こえる。
ポンセの石像。
ティワナク遺跡の象徴的な石像だが、
いまは2体しか遺跡に残っていない。
7mの巨大なものは博物館内に展示してあったが、
そのほかのものは持ち去られたらしい。
ピラミッド上部から遺跡を眺める。
写真のあたりがカラサーヤといわれる遺跡の中心部。、
ピラミッドの上にあった不思議な石。
方位磁石を近づけると、方位が狂ってしまう。
ピラミッドの一部。
あんまり遺跡としては残っていなかったのだろうか、
ほかのあたりと比べて修復作業は遅れている。
石と石を組み合わせて、
建造物を作っていたらしい。
半地下神殿側から、
カラサーヤのポンセ像を眺めると、
ちょうど門の中心にそびえる。
半地下神殿には180もの石の顔が埋め込まれている。
しかし、写真で撮った以外の顔は、
ほとんどが顔の状態がわからなかった。
なんとも奇妙な神殿である。
カラサーヤを取り囲む壁。
石の技術は卓越したもので、
後のインカ文化にかなり影響を残しているといわれている。
車の乗り、少し離れた場所にある、
プーマンクへ。
ほとんど修復されておらずに、
石が散乱している。
ん?
顔のように見えるけど、はたして真意は?
Hのアルファベットに見える石造。
でもこれは石と石を銅で組み合わせるためのもの。
昼食はレストランへ連れて行かれますが、
夜のためにスープだけに。
写真を撮ってるとかなり奇妙がられてました。
帰りにティワナクの町の広場へ。
町の中にもティワナク遺跡のモチーフが取り組まれています。
後ろに見えるのは教会。
ほんとにいい天気でした。
鉄の棒や板で作られたチェゲバラ像。
かっこいい。
写真撮影のために、
景色のいい場所で停まってくれました。
ほんと気の効くガイドで、楽しませてくれました。
早く帰ってきたので、ちょっとラパス市内を散策。
宿から近いサン・フランシスコ寺院。
坂が多いので車がないとどうしようもないでしょうが、
ほんと渋滞がひどい。
バンコクの非じゃないですね。
ラパス市内からみえるイリマニ山。
まるでこの山に守られているように見えます。
さて、夕食は韓国料理のコレア・タウンへ。
鉄格子の中にあるので、外見ちょっと不気味。
さて、ラパスビールで乾杯。
本格的石焼ビビンパ。
ちゃんと韓国人が作っています。
日本と違ってキムチの付け合せもついてきます。
ひさびさのキムチがうまい!
石焼ビビンパもまさに本場の味です。
夜のサン・フランシスコ寺院です。
まわりには花屋がいっぱいあります。
その周辺の屋台街。
だいたい夜11時ごろまで賑わってます。