到着1時間ちょっと前でいきなり機内食が出てきました。
ほんと機内食はもういいです。
2日で5回目ですからね。
さて外の景色は雲りがち。
どんよりとした空気の中いよいよリマへ降下を開始します。
どんな景色が待っているのだろうか。
と景色よりもまずどんよりとした空にがっかり。
飛行場は普通に綺麗でした。
いよいよ南米、まずはペルーの旅が始まります。
まあやっぱりマチュピチュですかね。
ターンテーブルからいっこうに荷物が出てこない。
結局飛行機が到着してから、
1時間近くたっていた。
どうなってるんだ。
一番最後のほうにやっと出てきました。
いきなりロストバゲージかとひやひやw
とりあえず第一歩なので、
無難にタクシーで移動。
その前に空港のATMでキャッシングしましたが
日本語表示にびっくり。
まずは200ソルをおろしました。
1ソルだいたい30円ぐらいかな。
渋滞を避け海岸線の道路を走りますが、
海はおそらく・・・汚いです。
目指していた新市街地の宿にいきましたが、
12時まではチェックインできないということで、
荷物だけ預けてちょっと散策に。
いやあ意外とカルチャーショックのない普通の町。
もっと怖いと思ってました。
フアカ・プクリャーナという遺跡が
空港から来る途中に見えたので歩いていきます。
街中に突然あるという感じですね。
プクリャーナ。
スペイン語だとプクジャーナやプクヤーナになりますが、
ケチュア語で読むとプクリャーナ。
この遺跡はマチュピチュ遺跡よりも古い
紀元後400~700年に作られています。
出土品です。
これは生贄として壊されていたものを修復したもの。
まだ発見されてから100年もたっていません。
理由は積み上げられたブロックが風雨によって砂になってしまい、
それがかぶせられてただの砂山のようになっていたからのようです。
意外な大きさと
その砂と水だけで作られたブロックでここまで積み上げられるものかと
ちょっと驚きですね。
すべての部分の砂をどけるまでは、
まだ30年かかるといっていましたが、
この働いているペースをみるともうちょっとかかるかも?
昔はこんなふんどしがはやっていたのかな?
これが砂と水でつくったブロック。
いわゆるコンクリートの元になっているとも…
昔の人の知恵はすごいですね。
ここの遺跡はガイド同行でないと入場できないです。
が、運よく日本語を話すガイドがきました。
別にリクエストしてないんですけど、ラッキー。
スペインの植民地だった頃の名残があり、
コロニアル調の建物が多い。
地区にもよりますが、宿をとったミラフローレス地区の周辺は、
高級住宅地なんでしょうかね。
写真のように街路樹もたくさんあります。
実はリマという場所年間でも10ミリも雨が降らない乾燥地帯。
お金持ちの集う場所にはちゃんと街路樹が歩けど、
旧市街地には街路樹がないようですよ。
大きなスーパーもあります。
どんどんペルーの先入観が崩されていきますね。
魚介類を扱うコーナーは、
海が近いだけあって種類が豊富ですが、
少し見たことないようなグロテスクな魚が目につきます。
ペルー国民のメジャーな飲み物。
インカコーラ。
味は、ちょっと気の抜けたソーダみたいな。
情熱の国スペインの血をついたんですかね。
昼間から、暑い中ごくろうさまですw
マクドナルドもやっぱりありました。
まだチェックインまで時間がありましたので、
海岸を目指して歩いていきます。
なんとなくリゾート地っぽい雰囲気。
ここは太平洋岸です。
サーフィンする人も多いですね。
海岸までいくと泳げるんですけど、
ちょっとこの海の色ではね…
ちょっと水着の女の子を見てみたい気もしましたが、
かなり道を下らないといけないので断念。
そのかわりに熱々の像がありました。
ん~日本では絶対にありそうもないw
ようやくチェックインできました。
フライングドッグホステル。
ドミトリーで10ドル。
ちょっと高いけど、まあ立地もいいし、WIFIもとんでるし。
今回はパソコンを持ち込んでるので、
WIFIのポイントは高いです。
まあドミトリーのわりには、
ベッドはしっかりしていますね。
市内観光用のオープンデッキのバスもあります。
ガイドブックには乗ってなかったな…
思った以上にペルーは経済事情がよくなっているのかもしれませんね。
夏だけに暑いんですが、
湿気がないのでそれほど嫌ではないですね。
ただ紫外線が強かったようで、半日で真っ赤になってしまった。
セビッチェ。
ペルー、そしてリマの名物料理。
魚介類をレモン、塩、胡椒で味付け。
刺身好きな日本人には結構好きな味だと思います。
20ソル(600円)
そしてビールを2本飲んだら、
宿でぐったりと寝てしまい起きたら19時でした。
さすがに疲れが溜まっていたようです。
夕食はチェックインしてきた日本人大学生のT君と食事へ。
この新市街地は結構物価が高いようで、
探し回りましたがそこそこの値段。
結局宿の横の店で食事をとりました。
クスケーニャというローカルビールの黒ビール版。
黒ビールというよりカシスビールみたいな甘い味。
ちょっと微妙かも。
魚介スープを注文。
半端じゃない量がでてきました。
蟹とかまるまる一匹入っているし、
とても一人じゃ食べ切れません。
しかしすごいいいダシがでて、うまいっす。
22ソル(660円)
ぜんぜん夜も治安は悪く感じられません。
熱々のカップルはどこにも出没。
どうどうとされると嫌らしさはないんですけど…
ディスコなどもあります。
ちょっとした繁華街なんですかね。
ハッパや売春の勧誘なんかもあったりして、
ペルーも普通の町なんだと、変な意味でちょっとホッとしました。