06:21
もうこんなに太陽が高い。
夏の間だけでも、もう少し早く札幌発の特急列車を設定してほしい。
駅構内のKIOSKで残ったクーポン1,000円分で購入。
お弁当なかなか安くて充実している。朝ごはんと、昼ごはん分。
特急宗谷号で最北の街、稚内へ。
札幌駅 07:30発
特急宗谷号・稚内行き
札幌から最北の街稚内まで直通しているのはこれ1本のみ。
だから特急名の後に1号とかは付かない。
稚内まで396km、5時間10分の旅路。
ちなみに新幹線を除く特急としては日本で2番目に長い区間を走る。
昨年12月にも乗りとおした宗谷号。
冬景色も楽しかったけど、夏の景色を眺められるだけでも楽しみ。
この時間帯は旭川駅までの通勤、出張時間に重なるのですが、
車両が短いので、旭川まではかなり混雑します。
あれ、雲が多め…
今回の礼文行きは前回のリベンジ含めての決行なので、
かなり天気にメンタルが左右されてました。
晴れてホッとします。
窓ガラスが綺麗なのはいいですね。
旭川駅 08:58着
札幌-旭川間は高速バスに比べてもかなり早い1時間30分弱。
気動車とは思えないほど早いです。
ここで大半のお客さんが降りていきました。
ここからはだいたい2名席に1名座るぐらいでわりと余裕があります。
ここで健康的な朝ごはん。
ホテルにあったミネラルウォーターをもってきました。
塩狩峠を通り過ぎて、下り坂を快調に飛ばしていきます。
名寄までは比較的線形が良いので、距離のわりには早いです。
名寄を過ぎると天塩川沿いにを走るカーブ区間が多く、速度が落ちます。
この後、幌延まで延々と天塩川と並走していきます。
天塩川の一番眺めが良い区間(糠南-雄信内)。
線路の強度が低いのだと思いますが、速度を落として通過します。
北海道らしい牧草ロールのある風景。
宗谷本線一の絶景区間で、唯一海が見える区間。
眼下に抜海砂丘、日本海、そして利尻富士が見えます。
少し徐行してくれたような気がします。
稚内駅 12:40着
定刻通りに稚内駅に到着しました。
20分後にはまた旭川まで特急サロベツとして出発します。
なかなか過酷労働ですね…
日本最北の駅 稚内駅。
最北の街とは思えないほど暑いんですが…
それものはず26.1度と表示されています。
礼文島行きのフェリーの時間まで2時間弱あるので、
稚内の町をふらふらのつもりでしたが、暑くて日差しが強くてダメ。
フェリーターミナルへ向かいます。
ハートランドフェリーで、礼文島上陸。
15分ほど歩いて、稚内フェリーターミナルへ到着。
2008年に完成したそうで、1階で受付、2階がボーディングブリッジ。
以前は稚内駅に近いところにあったから距離的には不便になりましたね。
フェリーターミナルで昼食。
噴火湾産のホタテ弁当です。
ボリュームあるし北海道らしい弁当が594円はなかんかお得ですね。
前回はお盆の始発便だったので、大混雑でしたが、
今回はかなり座席に余裕がありました。
午後便だったので空いていたのかな?
快適な2等席。
さすがに早めに来ないと窓側は座れなかった模様です。
あと2等席は雑魚寝席もありました。
ノシャップ岬を超えると、後ろにうっすらと利尻富士が見えてきました。
稚内の西にあるイメージですが、わりと南西側に位置しています。
なんだか薄雲が…やだな…
礼文島から稚内へのフェリーとすれ違います。
だいぶ青空が戻ってきました。ホッとします。
徐々に利尻島が近づいてきました。
利尻島に行くわけじゃないんだけど、ずっと眺めてました。
利尻富士にはまだ残雪があるようですね。
もう少し晴れが続くようだったら、利尻島にも行きたかったな…
礼文島香深港 16:45着
ずっと利尻島を眺めていたら、礼文島香深島に到着しそうでした。
想像以上にまだ明るいな。
これは桃岩ぐらいならトレッキングいけそう。