02:59
さすがに早すぎた…
というより星空綺麗かなと思っていたのだが、
すでに空が明るくなってきて驚いた。
03:58
1時間近くまったけど、空がまったく焼けずに、少し太陽が見えて終わり。
04:14
04:18
粘ってみたけど、これ以上は厳しいようです。
それよりも雲が覆ってきたんですけど…
04:24
ぐるっと周回してくるので、自転車は借りずに歩いて出発。
基本的に鍵がささったままなので、借りたいときに使うスタイル。
この坂が本当に急すぎる。
車などは緩やかに迂回する道があります。
04:39
レブンウスユキソウも見てみたいけど…
昨日と同じく桃岩を目指します。
レブンシオガマ。
雲がとても綺麗で、夏じゃないみたいです。
さあ、森林限界を超えましょう♪
朝の清々しい空気感が格別。
そしてそれを映し出すかのような爽やかな風景。
早起きして良かった。
天国へ続く道です。
それにしても人気のルートなはずなのに、
朝が早いとぜんぜん人がいないんですね。
何度も何度も立ち止まってしまいます。
誰もいないからマイペースで歩けるのもいいですね。
05:13
桃岩展望台到着。
やっぱり誰もいないですね。
写真ではまったく伝わらない風景。
桃岩
利尻島を覆っていた雲も北に流れていますね。
これから晴れてきそう。
ここを下っていけたら楽しそうなんだけどね。
実はこの桃岩から南側のエリアは地滑りが多発していたエリア。
地質の固かった桃岩が残されたてこの形になったとの事。
現在では対策が施されて安定しているそうです。
桃岩の南東斜面はは崩落跡がくっきり残っています。
一万五千年前に始まった地滑りの痕跡ですね。
ハマナス
よく海岸で咲いている花ですけど、登山道で見かけたのは初めて。
一面、高山植物に覆われているんですよね。
こんな景色日本に他にあるかな…。
まだまだ昨日歩いていた場所なんですが、
昨日は夕暮れ近くて、緑色が若干オレンジがかっていたので、
同じ風景でも今日見る緑は鮮やかで、爽やかな気分で楽しめます。
キンバイの谷。
少し季節的に早かったのか、あまりキンバイは咲いていませんでした。
一面、高山植物に覆われているんですよね。
こんな景色日本にあるかな…。
ツバメ山の手前、ここが元地海岸が全景望める場所。
手前の赤い屋根の施設が、桃岩ユースホステルで、この先には道はありません。
右下の航跡は、ウニ漁の帰りの船です。
資源保護の観点から、厳しく時間管理されているようです。
普通ならまだまだ歩かないといけないのか…
と、思うんですけど、まだまだ歩けて幸せなんですよね。
レブンウスユキ。
たまたま最後に1輪だけ咲いていたのを見つけました。
これは嬉しい。
元地灯台が見えてきました。
いいロケーションにありますね。
ほんと凄い数の高山植物。
水源となる川などないので、
礼文島南部の知床集落を目指して下っていきます。
ずっと正面に利尻島を眺めながら。
いつの間にか電柱がたっていました。
灯台用の電気でしょうか。
緩やかな真っすぐな下りなので、まるでウイニングロード的な感じです。
まあそんなに歩いてないんですけどね。
ここで初めて観光客とすれ違いました。
バイク乗りの方で灯台まで歩いて戻ってくるそうでしたが、
一周歩いたほう景色良いですよと勧めさせて頂きましたが、難しいんでしょうね。
礼文島最南部の知床集落。
ここまでは路線バスが運行しています。
始発のバスにまだ間に合うんだけどね…
ここでトレッキングロードは終了です。
知床集落に向かわず、少し山側の道を歩いていきます。
北のカナリアパーク。
2013年にオープンした施設で、
映画「北のカナリアたち」で撮影セットとして使われたそうです。
利尻島を眺められるいい場所にありますね。
まだ早すぎて、中を見ることはできませんでした。
坂道を降りると、礼文島のメインロードの道道40号線れぶんアツモリロードに合流。
もう真っ昼間のような明るさです。
まだ7時半なんですよね。
ゆっくり歩いて、朝ごはん食べて、おおよそ3時間半でした。
また汗かくんだろうけど、いったんシャワーを浴びてすっきり。
いったんチェックアウトして、荷物を預けさせて頂きました。