北海道11日目 サッポロビール園と居酒屋、札幌

北海道
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 悲しいかな外が明るくなると目が覚めて、もう寝れないので散歩。
札幌の日の出は、4時8分とかなり早い。
さすがにまだテレビ塔の時計も点灯していない時間。

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ちょうど目の前で5時になったので時計が点灯しました。
朝の空気はとても涼しくて清々しい。
北海道だと昼間でも清々しいと記憶していましたが、もう過去のことのようです。これも温暖化の影響でしょうかね。

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HTBのONちゃん。
水曜どうでしょうで登場してましたね。

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いつもの500円パン朝食バイキング。
不思議と慣れてくると、不満はなくなってくる。
同じもの食べるって喜怒哀楽なくって、メンタル的にいいのかもね。

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北海道LOVEパスが終わると突然やることがなくなった。
札幌駅構内に観光案内所があったことを思い出す。
仕事を失って、ハローワークに来たような感じかな?
結局毎日、札幌駅へ来ている。

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購入した後は気にしてなかったけど、意外と残ってたんですね。
飛行機降りて駅へ小走りしたのに、あの後5日間も販売してたのか。
北海道に来ないと買えないとか、不便すぎる。
事前に購入できるなら、もっと北海道にくる観光客増えると思うけど。

ホテルに戻って、観光資料を眺めるけど、特に行きたいところないな…
少し遠いけど余市のニッカウィスキーの工場のツアーは連日満員。
それならとサッポロビール園のプレミアムツアーを調べてみると、
当日だと空きが出ているようで、電話すると12:30から1名予約できた。

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羽幌 浜っ子
観光案内所でもらったるるぶに海鮮丼の割引券がついてたので、
それにつられて早めのお昼ご飯。
札幌駅前のグレイスリーホテルの地下にある。

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るるぶの割引と全く同じですね。
このパターンだとあんまり期待できないかも…。

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・海鮮丼1,200円

割引価格ならぜんぜんありです。
盛り付けが綺麗だし、種類も多い。
ブリ、サーモン、ソイ、マグロ、タコ頭、甘えび、とびっこ、いくら少々。
山わさびがのせられたお漬物もおいしかった。

その後、ホテルに戻ってから、サッポロビール園まで歩いてみたものの、
約2kmちょっとしかないのに、想像以上に暑くて疲れた。
もう昔の北海道のイメージで来たらだめですね。

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緑に囲まれたサッポロビール園。
ビールの仕込み釜は大阪の茨木工場で使われていたもの。
左が明治23年に建築された赤レンガつくりのビール博物館で、
当時はテンサイ糖の工場だったようです。
奥の煙突は高さが47.5mあります。

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受付で参加費500円を支払い、首下げ型の参加カードを受け取ります。
参加者しか飲めない復刻ビールを含めたビール2杯が含まれています。
無料でも案内なしの見学できますが、ビールはついていませんし、
有料で試飲できますが、復刻ビールは飲めないのでプレミア感があっていいですね。

最初に醸造所の歴史をシアターで見学します。
プレミアムツアーに参加しないと見れないものですが、
そのあとの見学場所は自由見学でも見ることが可能です。

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サッポロビール札幌工場で2003年まで使用されていたビール煮沸窯。
350ml缶ビール24万本を1度に煮沸していたそうです。

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各地にあるビール工場見学だと製造工程の案内ばかりですが、
ここではサッポロビールの歴史が詳しく説明していただけました。

日本初、国産ビールの発祥がサッポロビールだとは知りませんでした。
欧米に気候が似ていることから、北海道で醸造を始めたとのことです。
大河ドラマの主人公にもなり、2024年から新1万円札にもなる渋沢栄一が
札幌麦酒会社を設立し、後に合併し国内シェア1番の会社になったそうです。

製造当初は高級品だったそうで、現在の価格に換算すると1本5,000円だったとか。

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左:ツアー参加者現地の「復刻札幌麦酒」
右:サッポロ生ビール黒ラベル

おそらく何を飲んでも美味しい状態だったとは思うけど、ほんと美味しかった。

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アテンダントのお姉さんが、黒ラベル缶ビールの注ぎ方を伝授。
綺麗にこぼさずに注いでます。
泡を綺麗に立ててから…後は忘れました。

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明治時代から昭和初期のポスター。
女性の肌の露出が高くても良かったんですね。

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昭和中期以降のポスター。
石原裕次郎さんも登場。
三船敏郎さんの「男は黙ってサッポロビール」のフレーズは有名ですね。

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晴れてくれてるのはありがたいが、この日の最高気温は26度。
昨日に雨がふったせいか、湿度もそれなりに高い。
行きの歩きが暑くて疲れたので、苗穂駅から札幌まで1駅間だけJR利用。

美味しいビールを飲んで気分良くなったけど、
夕食の居酒屋の予約時間までホテルでのんびりと過ごす。

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4連泊中のR&Bホテル札幌北3西2。
オフィスビル街にあるので、わりと周辺は殺風景で飲食店も少なめ。
札幌駅までは近いのでJR移動の時は便利だが、
すすきのまでは距離もあるので、飲食を満喫する場合は若干不便。

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大通公園では、来週から始まるさっぽろ夏祭りの大通ビアガーデンの準備中。
ほぼ1か月間、昼から夜まで開催されるというビール好きにはたまらないイベント。
散財しそうなイベントなので、遭遇しなくて良かった気もする。

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前回訪問してとても良かったお店、KUSHIRO酒場。
とてもこじんまりとしたお店で雑居ビルの中で入りずらい雰囲気だけど、
日本酒の豊富なラインナップと料理のおいしさに惹かれた。

ただマスターがワンオペなのに、
忘年会シーズンで満席となり、途中からオーダーが滞ってしまった経験から
「明日は空いていますか?」と若干失礼な電話予約をしてからの来店。

実はそのことをgoogleのレビューに書いていたのだが、
入店して前回オーダーが遅かったことを少し話しただけで、
「もしかして、googleにコメント書かれた方ですか?」とばれてしまった。
開店して早々でほかにお客さんもいなかったので、その時の話で盛り上がったけど、
最後オーダーして提供できない品物まで覚えていたが驚いた。
さすが客商売してるだけあるな…

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北海道の地酒。
このほかにも全国各地の地酒を置いてあります。

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・三千櫻 純米吟醸 彗星 780円

三千櫻酒造は岐阜の中津川から大雪山のふもと東川町が公募して移転してきた酒蔵。
大雪山の雪解け天然水を使用して醸造しているとのこと。
フルーティーで軽くてやわらかい。最初の1杯に最適です。

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・突き出し
棒鱈、タコの燻製、あとは失念…
突き出しのクオリティが高いので、日本酒のあてとして十分楽しめます。

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・刺身盛り合わせ(1人前用)
・上川大雪 純米 十勝 620円

刺身盛り合わせは、左から白糠産黒ゾイ刺し、道産ブリ、日高産つぶ刺し。
まずは1人前から用意していただけるのがとても嬉しいし、盛り付けも綺麗。

知っている上川大雪とはだいぶ違った。
上川大雪は飲みやすいのが基本なのに、わりとどっしりとしています。
この「十勝」は名前のとおり十勝にある帯広畜産大学内の酒蔵で醸造してて、
使っている水が硬いのだそうです。

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・白糠産エゾ鹿肉ステーキ 山わさび添え 1,200円
・上川大雪 純米 五稜 620円

このお店に来たからには、エゾ鹿肉のステーキは必須です。
前回はもっと脂身の多い部分でしたが、今回はさっぱりとした赤身。
滋味あふれる赤身肉は美味しいです。
おろしたてのたっぷり山わさびとの相性も抜群です。

上川大雪、北海道内3つめの酒蔵「五稜乃蔵」で、
道産の酒米と函館の仕込み水を使って函館の酒蔵で作られたもの。
わりと主張がないすっきりとした感じでした。
これなら十勝を肉料理に合わせたほうが良かったかな。

しかし上川大雪の勢いすごいですね…と話しをしてると、
表には出てないけど大きなバックアップがあるとのことでした。
2017年に北海道上川町にできた新しい酒蔵なのにもう3つ目ですからね。

三千櫻と同じく本州から移転した酒蔵ですが、少し経緯が違ってます。
新規で日本酒の製造許可が下りないらしく、
それならと廃業予定の三重県の酒蔵を移転させて成功させたわけです。
今や北海道の代表的な日本酒になった「上川大雪」。
これからも似たようなモデルが日本各地で増えるといいなと思います。

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・千歳鶴 純米吟醸 吟風 生 660円

札幌市内にある酒蔵の千歳鶴。
数年前に直営の日本酒バーで飲んでそんないいイメージはなかったけど、
今までの千歳鶴とはぜんぜん違いますし、好みだと思いますよよということで…

すごい好みの酒でした。
フレッシュ感あふれ、ほどよい甘み。
新しい女性の杜氏さんが来てから新しく作られたお酒のようです。
日本酒に詳しいマスターのおかげで良いお酒を発見することができました。

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・根室産コマイ焼き 540円
・多賀治 純米雄町68 直汲み無濾過生原酒 590円

干物で一番好きな魚といっても過言ではない氷下魚(こまい)。
とても力強い味なので、しょうゆマヨとぴったり合います。
もちろん日本酒にも。

多賀治は岡山県児島にある十八盛酒造のお酒。
岡山にもわりとたくさんの酒蔵があるんですよね。
無濾過生原酒らしくフルーティーだけど、きりっとしたお酒でした。
まだまだ飲みたいお酒もあったけど、だいぶ酔いがまわってきたので、
ホテルに戻ることにしました。

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夜なのにこの気温は北海道とは思えない。
初めて夏の北海道に来た時、夜に飲みに行ったとき寒いと感じたのにな…

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