ぎりぎりまで涸沢と迷いましたが、
涸沢だとコースタイム的にもしかすると厳しく、
帰りの17:00上高地発のバスに乗れない可能性もあるので、
新穂高温泉から鏡平を目標に設定しました。
あいにく新穂高温泉の登山者駐車場は満車。
有料駐車場に駐車します。
林道脇に駐車している車もありますが、
駐車場があるのでマナーとして良くないですね。
新穂高温泉→鏡平<登り>
新穂高温泉。
温泉の湯けむりが立ち上ります。
ここから小池新道入口までは、林道を歩きます。
新穂高温泉から小池新道入口までは、林道を歩きます。
時折トラックなどが通りますので、乗せていってほしくなりますね。
わさび平小屋を出てすぐのブナの森。
このあたりも紅葉の名所ですが、見頃はまだまだ先のようです。
小池新道入口。
ようやく眺望が開けました。
ここでようやく林道と別れ、登山道っぽくなります。
自転車が置いてあったので、ここでデポして登る人もいるようです。
槍ヶ岳が見えてきました。
徐々に大きく見えるようになっていくのが嬉しいですね。
また午前中は逆光になりますが、西穂の稜線。
ギザギザしてて、難易度の高そうです。
汗ばむほどの陽気になってきました。
太陽があたる場所では、暑い暑い。
紅葉の中を歩いたり…
山肌が紅葉している様子に、心躍ります。
この先の秩父沢の周辺の紅葉が一番綺麗でした。
青空に感謝。
やっぱり紅葉は青空の下で映えますね。
秩父沢をわたります。
ここの沢の水は飲料水として利用しても大丈夫なようです。
登山道を整備されている方がいらっしゃいました。
本当にありがたいことです。
振り返ると小池新道入口の橋がみえます。
天気がよく、焼岳、その奥に乗鞍岳もみえます。
特に急登な場所もなく、
木々に覆われた場所、視界が開ける場所を繰り返しながら、
徐々に高度をあげていくので、とても気持ちが良いルートです。
PLフィルターを使って撮影すると、色が綺麗にでるのですが、
シャッタースピードが落ちるので、ピンボケ写真が増えます。
本気で撮るなら三脚いりますね。
シシウドヶ原より。
稜線付近では、紅葉は見頃は過ぎているようです。
シシウドヶ原。
錦に染まっています。
最後に登ってきた谷を振り返ります。
鏡池到着。
新穂高温泉から鏡平まで、5時間強のコースタイムでしたが、3時間40分で到着。
鏡平の鏡池は、まさに絵のような風景。
これを目的に登ってくるだけでも、価値があります。
ついつい長居したくなる場所です。
まだ11時すぎだったので、稜線まで歩いてみることにしました。
鏡平小屋。
すばらしい場所にたっている山小屋です。
ナナカマドの紅葉と、槍ヶ岳。
鏡平→弓折乗越<登り>
鏡平から稜線までの道のりは長くて変化のない登りが続きます。
ここからの登りが一番きつく感じましたが、原因はしゃりバテ。
上り始めてから食べ物を何もとっていません。
パンを1個かじってなんとか回復。
振り返ると、槍ヶ岳がドーン!
そして穂高連邦、西鎌の稜線に囲まれ、
箱庭のようにミニチュア化した鏡平がみえます。
絶景!
弓折乗越。
稜線まで出てきましたが、景色の良い場所までもう少しだけ歩いていきます。
ちょうど12時になったので、終了です。
双六岳、その奥に、鷲羽岳、水晶岳をみることができました。
次回はぜひその山域までいってみたいものです。
槍ヶ岳を背景に記念撮影。
笠ヶ岳へ伸びる稜線。
ちょうど笠ヶ岳に、雲がかかって見えません。
弓折乗越まで戻ってきてから、ランチタイム。
テレビ番組で絶賛されてた、麺の力ちゃんぽん。
個人的にはマルタイのほうが好きかな。
弓折乗越→新穂高温泉<下り>
帰る頃には、鏡池から槍・穂高連峰は雲の中に隠れて見えませんでした。
やはり早めの行動が吉ですね。
鏡平小屋ではトイレを借りました。
シシウドヶ原。
ちょうど真ん中に緑のエリアがあるので、紅葉も映えます。
錦に染まる。
NHKで、紅葉のことをそう読んでいたのですが、いい言葉ですね。
ついつい使いたいワードです。
ちょうど真ん中の山が弓折岳でしょうか。
その裏側から下ってきたと思うとかなり長い距離を歩いたな。
すでに日差しが届かなくなってきました。ちょっと足早に戻ります。
長い林道を歩き、ようやくスタート地点の新穂高温泉へ到着。
16時22分。
鏡平小屋でトイレを借りて、あとは紅葉を見物しながら、ノンストップ。
小池新道入口からは、長い林道歩きで退屈でしたが、
熊の心配さえなければ、その区間は暗くても、歩けそうです。
帰りは平湯温泉の無料露天風呂で汗を流しました。
一応、寸志程度置いていくことが推奨されているようです。
中山中華そば 飛騨高山
- ホルモン定食 800円
けいちゃんも食べたかったのですが、
ホルモン定食800円をチョイス。
ごはん大盛りが無料だったので、お願いしましたが、そのサイズに唖然。
どんぶり茶碗にこんもりと盛られていて、
茶碗5杯以上はゆうにありました。
友人に1杯分ぐらいわけて、なんとかの完食です。
しかし、飛騨名物のけいちゃん風のホルモンだったので、
かなり白いご飯はすすみました。
大食いの人にはお勧めのお店です。
http://nakayama.hida-ch.com/