サンチアゴまで来たのだが、
今後のルートがまだ決まっていない。
パタゴニアへいくのは確定なのだが、
ブエノスアイレスから入るのか。
またはこのまま南下していくのか。
いづれブエノスアイレスへは行くことになるので、
このままチリを南下してみることにした。
チリもまだ泊まっているのは、このサンチアゴだけにもなるし。
今日も朝食は宿にて。
相変わらずパンがぱさぱさで美味しくない。
宿のあるロンドレス通り。
外観の保存地区にでもなっているのか、
かなり閑静なエリアになっている。
これが宿泊したホテル・プラザ・ロンドレス。
外観はホテルだが、中はまあまあといったところ。
毎日掃除はしてくれるのだが、タオルはもともとない。
まだ行っていない中央市場を目指しながら、
ちょっと市街地を観光。
大統領府としても使用されているモネダ宮殿。
イタリアの建築家が設計してることからも、
ヨーロッパの雰囲気がむんむんと伝わってくる。
チリの国旗の星をモチーフにしたものだと思う。
日本だと赤い丸かあ…
やめたほうがよさそう。
歩いている人はほんと混血ばかりだから、
南米にいるという感覚はぜんぜんない。
地下鉄にのって中央市場へやってきました。
観光客向けの市場になっているようです。
ちゃんと魚を売っている店は多い。
でも地元の人はあまり買っていく様子は見られない。
さすがに南米、あんまり日本で見かけない大きな魚ばかり。
みかけるといえばサーモンぐらいですかね。
でもかなり巨大。
でも、ちゃんと真剣に魚をおろしています。
かなり手さばきはいいですね。
日本みたいに小さい魚はおろしたことがなさそう。
I LOVE SALMON。
でも、刺身ではあんまり食べる習慣がないんだそう。
とりあえず中央で一番賑わっている店に座りました。
もちろんビール。
日本人とわかると醤油とわさびを用意してくれました。
そういえばチリに入ってから、日本人みかけないけど、
そんなに日本人がくるんでしょうか。
たっぷりのウニです。
かなり大粒なんですが、味は思ったより悪くない。
タマネギとコリアンダーのみじん切りをいれて食べるのがチリ流らしいが、
ほとんど醤油とわさびで食べました。
だんぜんこの方法が一番うまい。
リマで食べたセビッチェをもう一度食べました。
リマではマグロでしたが、白身の魚になってました。
酸っぱさが強いので、あんまり魚の味はわかんないかな。
チリ流の刺身。
やや赤みがかった白身の魚です。
そして粉チーズとペッパーがのせられてます。
ゲッと思いましたが、
これが意外とうまくてびっくり。
さらに醤油につけると、うまさ倍増。
ちょっと日本でも試したいかも。
昼間っからビールと海鮮料理をひとりで堪能。
量はひとりでたくさんの種類を食べたいので、
少なめに調整してもらいました。
13,800ペソ(2,160円)は、昼間にしては高いですが、大満足。
帰りは歩行者天国をふらふら歩きながら帰り、
1,558年に立てられたというサンティアゴ大聖堂。
チリのカトリックの総本山。
内部もかなり重厚なもの。
キリスト教徒にとってはかなり見ごたえがあるんでしょうが…
目の前のアルマス広場になぞの像。
モアイのような…
ほんと南米とは思えない風景です。
ペルーボリビアが懐かしいです。
聞くところによるとアルゼンチンもこんな感じとか。
ある意味スペインの力を思い知らされますね。
地下鉄の駅にあるTUR BUSの販売所で買いました。
さすがチリナンバー1だけあって、販売所も多い。
なぜか23,000が13,000チリペソ(2,100円)にディスカウントされてます。
これからプエルトモンという、チリ側のパタゴニアの入り口の町へ。
カラマからのバスと違って2階建てのバスがやってきました。
同じセミカマでも、席と席の間隔が違います。
こりゃゆったりできそう。
そしてこのバスはガラガラだったので、さらにゆったり。
12時間の移動は余裕です。
このまま晴れてくれるといいですね・・・