ウプサラ湖氷河クルーズ(南米32)

2009 南米

ハードな日々が続きます。
休養日なしで今日もツアーででかけます。



今日はウプサラという違うエリアの氷河を見に行くツアーです。
朝早いので今日も自分で朝ごはん。
昨日スーパーで買ったハムとチーズがサイコロ状ではいってる
パックを買ったのですが、これが便利。

今日は天気は良さそうです。
国立公園にはいるので、入場料をとられます。
2回目割引とかほしい。
毎回60ペソ(約1,800円)はほんとつらい。

壊そうだわ。
船に乗船します。
ほぼ満員で2艘の船です。

出発してすぐに甲板にでることができます。
船の周りは前方、横、後方とすべて立ち入ることができます。
当然、前方が人気。

最初に浮かんでいた氷山です。

天気がよいので、
氷河がとても青白く輝いています。
とても神秘的な色。

アンデスの山々もとても綺麗。

比較対象がないので、わかりずらいですが、
ビルで五階分以上の高さはあります。

最前方の席はおばちゃんがゲット。
約50キロほどで走行してるので、
結構寒いのですが、まったく変わろうとしませんでした。

最初の頃は、
氷山が見えるだけで、ほんと人だかり。
必死に写真を撮ります。
帰りはぜんぜん撮ってなかったのにw

氷山の数が増えてきました。
奥には氷河の本体が見えています。

この青白さはほんと独特。

光の向きによって、逆光で見たほうが青さが、
特に際立って見えます。

みんな氷山に夢中。

ここの氷河は後退していってるようです。
氷河で削れていた部分がむき出しになってます。

山の中腹が氷河になっています。
cerro peineta2,068m。

スペガッツィー氷河がみえてきました。
見えている部分は幅が1.5kmですが、
長さが25kmも続いています。
そしてその高さが高いところでは135mも!

船がほんと小さく見えます。

世界的に氷河が後退していってるようですが、
ここの氷河は今も成長を続けているそうです。

一昨日訪れたペリトモレノのほどの大きさはないですが、
零れ落ちてくるようにそそり立つ氷河はまた違う良さがあります。

船は前、横、後ろと停船しながら、
氷河をゆっくりと見学させてくれます。
さっき前方に陣取ってたおばさんはやっと移動してました。

見る方向によっては、光の角度が変わり、
同じ氷河なのに、かなり青白くみえます。

まさに氷の河。
いや氷の滝のようです。

スペガッツィー氷河を後にして、
別のウプサラ氷河を目指します。

船内は快適です。
ですが、ほとんど船外にいました。
写真撮影する人がいて、撮った写真が船内のモニターで表示されます。
で、気に入ったら購入できるようです。

氷山の真ん中に綺麗に穴があいています。
どうやったらこんなになるのか不思議。

これまた自然の神秘とか、
くさいことにしておきましょうw

ちゃんと丸の部分が写っていたのでOK。

自然の造形美をお楽しみ下さい。









おわり。

ウプサラ氷河が見えてきました。
この国立公園の中でも最大。
幅が5キロから8キロもあり、長さが60キロ。

圧倒的な巨大さ。

ちょうど逆光だったのですが、
かえって妖艶な青さを解き放ちます。

黒い筋は、岩を削り取ってきた部分だそう。
氷河が60kmというから、空からみたらすごそうです。
しかし、スペガッツィーに比べ、
ウプサラは衰退が顕著にあらわれてるようです。

昼食は、街で買っておいたエンパナーダ。

船からいったん下船して、
1km弱を歩いて、ネオージ湖を目指します。

ネオージ湖は浅い湖で、
まるで公園の中の池。
そこに無数の氷山や氷が浮かんでいます。
ここの湖にも3つの氷河が流れ込んでいます。

昨日のバスでいっしょだったイタリア人に再会。
彼に撮ってもらいました。
氷河まで歩いていこうとか行ってたので、断りました。
実際、彼は送れて船に戻ってくるという始末。
いかなくて良かったw

なぜかチャルテンのトレッキングで喉がかわききってから、
コーラがマイブームです。
等分が多いので控えめに…

綺麗な山並みを見ながら港に戻ります。

船は真ん中で割れている形になっているので、
前方の先端は2箇所あります。
帰りは子供がゲットしてました。

このツアーは、
335ペソ(約10,000円)と高いですが、
晴れていればそれなりに満足できると思います。
氷山がうかぶ湖をクルーズはなかなかできませんから。

午後になってくるとだいぶ暖かいので、
外の風がちょうど気持ちよくなってきます。

午後5時ぐらいにホテルに戻ることができました。
ひさしぶりに洗濯をしました。

みんな自炊してたのですが、
たまには外食したいので、外にでかけます。

今日もビールがうまい。
毎日飲んでるなあ。

混雑していたレストランに入りました。
肉料理のお店です。

名物は子羊の丸焼きなんですが、
ウシュアイアで食べさせてもらったのですが、
それほど美味しいものでもなかった。
このように店頭で焼かれていることが多い。

サーロインステーキ。
ちゃんとした店らしく、焼き具合も聞かれました。
ミディアム。
39ペソ(約1,200円)。

すごい肉厚。
和牛には負けるけど、肉質もやわらかくて美味しい。
でもちょっとスジがぼちぼちありました。
ひさしぶりの外食はいいですね。