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2014 北海道遠征登山 04|十勝岳

05:10 十勝岳望岳台(登山口): 標高 930m

望岳台到着。旭川駅から約1時間。トイレだけすまして、すぐに出発。富良野岳に朝日が当たり始める。

中央あたりの避難小屋までは真っすぐあがって、左に巻いていくルートのようです。噴煙が上がっている火口は、中央火口またの名は大正火口。1926年(大正15年)の噴火で火口が崩壊、残雪も熱で溶かされ、大泥流となって、美瑛と富良野の街に災害をもたらした跡。90年近く経過しててもなお噴煙を上げている。恐ろしい。

北海道の十勝岳連峰最南端に位置する標高1,912mの富良野岳。十勝岳と違い山が緑に覆われていて、花の百名山に数えられている。

北には大雪山系。中央の高いのが最高峰の旭岳、右に尖ったのが黒岳。その間がカルデラ部分ですね。

振り返ったら、なんかすごい光景になってました。旭川市内から来るときは、雲なんてなかったのに。水蒸気で雲が湧いたのかな。

05:39 白銀荘分岐点。避難小山までは緩やかな道ですが、意外と長いです。

06:08 十勝岳避難小屋: 標高1,321m

望岳台を出てちょうど1時間で、十勝岳避難小屋。

徐々に雲が降りていきます。右に見える建物は、白金温泉ですね。

中央火口から吹きあがる噴煙。さすが真っすぐはすすめないので、左に巻いてあがります。

岩々してきました。標高1380mらしいです。距離的にはすでに半分来てるのか。

日差しが差し込み始めました。

歩きやすくなりました。

07:13 昭和噴火口付近: 標高約1,723m

避難小屋から1時間10分。視界がいっきに開けて、火星のような世界へ。

凄いな。日本でこんな風景にお目にかかれるとは。あちこちから噴煙があがって、シューシューと音を立てています。時折硫黄臭かったり。

望岳台への下降地点。この様子だと富良野から旭川までずっと雲海の中っぽい。

火口と火口の間の淵を縫うように登山道が敷かれています。

左(北側)のスリバチ火口。1000〜500年ほど前に形成された火口群の一部。

右(南側)のグラウンド火口。約4,700年前と3,300年前の2回にわたる爆発的噴火で形成された火口が接合したもので、十勝岳では最大規模で直径は約800m。

十勝岳山頂と北斜面。山頂部分は粘り気のあるデイサイト溶岩が噴出して作られたそうです。これ自体が溶岩の塊なんですね。

十勝岳の北斜面の「しわ」のような地形は「ガリ」と呼ばれる雨裂で、雨水が柔らかい火山灰を削り取ってできたもの。

白い部分は過去の火山ガスや熱水によって岩石が変質した「熱水変質帯」。表面の黒い砂利が削られたことで、かつての激しい活動の跡が顔を出しています。まさに、生きた地球が作り出すアートですね。

右の白い川は残雪です。

左にあるのが、最も激しく勢いのある噴煙を上げている62-2火口。1962年(昭和37年)の噴火で誕生したため、その年の数字を冠しています。

08:17 十勝岳山頂: 標高 2,077m

南方面。緑に覆われた富良野岳と手前の茶色い十勝岳とスパっと分かれているのが面白い。かつては富良野岳も火山だったが、数万年前に活動を終えたため、現在では土壌が育成され夏には高山植物が咲き誇り、花の百名山にもなっている。

北方面。美瑛岳へ続く縦走路上は、植物を一切寄せ付けない荒々しい雰囲気。

美瑛岳にズームイン。あの美しい丘の町美瑛という名前を付けられたとは思えないほど、荒々しい爆裂火口の山肌。火口の淵の一番高いところが美瑛岳頂上2052 m。背後にあるのは左から大雪山系、右にトムラウシ。ずっと縦走路が繋がっているので、いつかは歩いてみたいとは思うが、体力的なこともさておきやっぱりクマが怖い。

あまりにも気持ち良くて、山頂で1時間のんびりしていたら、雲がわいてきてしまいました。時間もたっぷりあったので、美瑛岳から下山しようと思っていたのですが…。

山頂で話をしていたソロハイカー2人といっしょに3人で下山することにしました。そのうち一人は登りの時ずっと前で、大きな赤いザックを背負ってた札幌の学生さん。吹上温泉でテント泊してたのに、全部荷物を持ち上げたとのこと。写真の方は社会人の方です。

さっき雲が湧いてた、美瑛岳がまた見えているな…。こういう時って、さっきの決断が良かったのか、ずっと迷いながら歩いているので、ついつい見ちゃいます。

いやあ、十勝岳凄いところだったな。

もうすぐ下降地点。すっかり雲が上がってきてしまいました。

避難小屋。すっかり雲に包まれたようです。でもその上は見えているのかな。まあ早出して良かったのはいう間でもないですね。

逆に下まで降りてくると晴れてました。11:18下山完了、帰りは下りということもあるし、写真ほとんど撮ってなかったので2時間でしたね。札幌から来た学生さんを富良野駅まで送っていきました。

富良野駅近くのハイランドふらので汗をさっぱり流します。

東(右)側の十勝連峰があるほうは雲が湧いてるけど、平野部分は晴れています。まだ14時前なので、昨日の続きで観光しましょう。

フラワーランドかみふらの。北海道上富良野町にある広大な観光農園。10万㎡に及ぶ丘陵地には、四季折々の花々が咲き誇り、富良野盆地を一望できる。この規模で入園無料って凄い。

ラベンダー。

観光用のトラクターバス。後にある客車をけん引しています。さすがに乗車するのは有料。

十勝連峰は雲の中。美瑛岳に行かなかった自分を納得させる作業です。

昨日は国道より東側をウロウロしたので、今日は西側をウロウロ。昨日みたいにすっきり晴れていないので、空が微妙だなあ。

パッチワーク。

発見!昨日のヒマワリ畑より花の密集度が高い。

青空を入れようとすると、ほとんどのヒマワリが反対向いてるんですね…

いっそ青空主体で。

セブンスター手前の白樺並木。奥にあるこんもりした1本の木がセブンスターの木です。初めて来たとき、白樺並木が綺麗でこっちがセブンスターの木だと思ってました。

本物のセブンスターの木。

セブンスターの木からケンとメリーへ続く道。

ケンとメリーを横から。昼ごはん抜きだったのに、16時、さすがにお腹が…。ここまで旭川中心部まではわりと近い。

旭川ラーメン村の天金。先日行った居酒屋の天金とはまったく関係ないです。

正油ラーメン700円。

17時すぎてたけど、これは昼ごはんと言い聞かせて、ライスや餃子は我慢しました。

ゲストハウス帰って、また2日ぶりの天金本店。今度は単品で揃えました。ボタン海老とつぶ貝、ホタテはさっきまで水槽で活きてたやつです。あと活たこ。

ジャガバター塩辛めっちゃうまい。ビールおかわりだ。至福過ぎた。単品価格忘れたけど、ぜんぶで5500円ぐらい。クオリティーが高くて安く感じた。

ゲストハウス帰ったら、昨日カラオケに誘ってくれたゲストと飲み直し。

結局朝型4時ぐらいまで飲んでた。