06 スノーケル(川平タバガーと米原海岸)

沖縄
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いよいよ最終日となりました。
朝食プランつきになっていたので、オープンとほぼ同時にレストランへ。
ひさびさにまともな朝食をとりました。
さすがに連休中とあって、すぐに満席となりました。

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15時の飛行機で石垣を離れますが、
こんないい天気ですから、最終日も泳ぐことにしました。
いままでで一番よい天気な気がしますね・・・

二日前に見つけられなかった隠れ家ビーチを目指します。
あれからブログ等でチェックして、なんとなくの場所が分かりました。

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川平湾へ向かいながら、川平をすぎて、そのまままっすぐ進みます。
そして、両サイドが畑になって開けてくると、
いくつかの農道がありますので、右にそれてあとはひたすら海側へ。

短パンでバイクにのってたので、足に草にあたったりして痛い・・・
ですが、逆にバイクで良かった気がします。
普通の車だと勇気いりますよね、こんな道を走るのは。

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<大きな写真>

まさにJTAの機内誌にのっていた風景がこれです。
なんともそそる風景ですね。
なんとか川平タバガーへたどりつきました。

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とても透き通るような白い砂浜と、抜群の透明度の海!
今まで見た中で石垣で一番綺麗だったと思います。

ビーチの北側にはホテルクラブメッドがありました。
なんとこんな綺麗な海の目の前にあるとはほんと贅沢。
しかし、贅沢なのは誰も泳いでいないビーチをひとり占めできたこと。

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<大きな写真>

宮古島の海にも匹敵するほどの水の透明度ですね・・・
自分以外に誰もいないのが不思議なほどの綺麗なビーチ。

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しかし、海の中は延々と砂が続いていました。
水の上から見ると、黒っぽい部分がだいたい珊瑚で、
白く綺麗な場所は砂だから、想像はついていたんですがね。
誰も泳いでいないものだから、あんまり沖のほうへも行きたくはないし。

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まさにエメラルドグリーン。
どうしてこんな色になるのか、ほんと不思議です。

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<大きな写真>

川平湾の全景。
まだまだ夏を感じさせてくれる青い空が広がっていました。

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川平タバガーは海は綺麗だったのですが、
珊瑚もなく、人もまったくいなかったので、
米原海岸へ再び向かうことにしました。

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米原焼きという焼き物の工房があります。
派手な色のシーサーのお土産がよく売っていますが、
ここのものだったんですね。
結構大きくて目立つので、記念撮影場所にもなってます。

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<大きな写真>

干潮へむかっていますが、前回と違い手前でも十分泳げそう。
沖ではダイビングボートがわんさかと停泊しています。
こんな状態だったら、リーフエッジからでても大丈夫そうですね・・・
でもフライトまでの時間を考えると、あまり遠くまでいくのは厳しい。

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<大きな写真>

川平タバガーとくらべると砂の色は、若干茶色っぽい。
透明度は十分に高い、綺麗な砂浜です。

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中央にとんがっている山が、昨日に登った野底岳。
右側の斜面から登ったんですが、わりと急斜面ですね。

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昨日は浅くて泳げずに、歩いていた場所です。
黄色い魚はチョウハン。

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珊瑚はないのですが、それなりに水草があったりして、
この上を歩いてたと思うと、ちょっと罪悪感を感じます。
フウライチョウチョウウオのペア。

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<大きな写真>

青い部分が輝いているサザナミヤッコの成魚。
あんまり浅い場所ではみかけないんですが。

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遊んでいるうちにみるみると潮が引いてきました。
だんだん泳いでいるのは厳しくなってきた。
輪郭が見えるのは珊瑚みたいな、石みたいな・・・
かなり頑丈です。

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<大きな写真>

石の脇にへばりつくイソギンチャクを発見すると、
小さな赤ちゃんカクレクマノミが住み着いていました。
親の事が心配になりました・・・
ほんと浅い場所にあったので、
もしかしたら親は人間に捕られたのかも。

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このイソギンチャクの淵を何かが動いていたのでの、
よく見ると透明な海老が・・・
透明で特徴がわかりずらいので、図鑑みてもよくわかりませんでした。

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<大きな写真>

さらにイソギンチャクを見回すと、
なんと裏側に蟹が張り付いていました。
触覚のようなものがあり、その先から透明なヒラヒラしたものが。

名前は、アカホシカニダマシ・・・
どうやら分類上はカニダマシ科ということで蟹ではなかったようです。
どうみても蟹にしかみえない。

蟹よりも、このイソギンチャクの裏側はこんなに平べったくて、
規則的な模様をしているとは思いもしませんでした。
綺麗な魚や珊瑚に目がいってしまいますが、

こういう小動物を探すのも結構楽しそうですね。
しかし、帰りのフライトの時間があったので、1時間ほどで終了。
急いで石垣市内へ戻ります。

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米原海岸から石垣市街地へ。
最後にもう一度、一日目の夕食に食べた味噌そばを食べに、
キミ食堂にいってみました。
朝からたっぷりとバイクにのって、泳いだのでかなり空腹。
スタミナそばを注文しました。

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味噌そばに比べても、具のボリューム感はかくだんに増しました。
ホルモンがはいって、野菜もしゃきしゃきしてかなりうまい。

料金は味噌そばに200円増しの700円(だった気がします)だから、
かなりお得です。
普通に具だけで、スタミナ定食としても食べてもぜんぜん問題なし。
もちもちした太麺にもぴったりでした。

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お昼ごはん食べて、荷物を引き取って、
ここまでバイクで戻ってきました。
バイクは駐車場に置いて、鍵とヘルメットをトランクにいれるだけ。
別にとられても島の外へ持っていかれないし、
これでいいようです。
おかげで時間ぎりぎりまで、遊ぶことができました。
は~ほんといい天気なんで、ぜんぜん帰りたくない。

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最後にオリオンドラフトで、お疲れ様でした。
バイクで移動したり、スノーケルをしていたので、
昼間にビールを飲む機会が少なかったなあ。
冷えていてめちゃめちゃうまいです。

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<大きな写真>

アスファルトの照り返しがきつくて、めちゃくちゃ暑い。
さすがシルバーウイークですね、
最終日の1日前でもこの便を含めて、すべての便が満席状態でした。

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コブクロジェットでした。
意外と小さいですし、搭乗中に気づいている人は意外と少なかった。
機内でも、この機材はコブクロジェットです・・・というだけで、
特に何もなかったです。

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<大きな写真>

しっかりと写真撮ってしまいました。
離陸中は、基本撮影禁止なんですが。
石垣島も南東部は平地が広がります。
沿岸部が、現在新石垣空港をつくっているあたりです。

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<大きな写真>

白保の集落と海岸です。
リーフ内は北半球最大の青珊瑚の群生地として有名。
そのわりには今回も行ってなかったんですが。

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<大きな写真>

八重山諸島と宮古諸島の中間にある
丸いのが多良間島で、その右上の小さい島が水納島。

ひさしぶりの国内ひとり旅ということで、
あえて離島にいかず、石垣島だけで5日間すごしました。

初日が夕方到着だったため、実質4日半。
1日半はスノーケルツアーに参加し、
残りも海で泳いでばかりでした。
それでも山に登ったりもしましたし、美味しいものも食べたし、
ほんと自由きままな一人旅を堪能することができました。

シルバーウイークという9月初の5連休でしたが、
思っていたよりも石垣島は人も少なくてよかったです。

なんといっても、八重山の海はほんとうに最高です。
また来年も行くことになるでしょう。