32日目 アンティグア②

2015 アメリカ・中米
2015 アメリカ・中米

コーヒー好きとしては、ぜひ行ってみたかったコーヒー農園ツアー。
昨日のうちに宿で申し込んでありました。
18USD(約2,300円)

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市内の指定場所にて専用の送迎車に乗ります。
トラックの荷台を改造しただけなので、乗り心地は悪かったです。

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おおよそ10分ほどで到着。
FILADELFIA COFFEE RESORTというコーヒー農園。
わりと近かった。

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さっそく、ガイドさんに連れられて、山の斜面へ。
大きいのはコーヒーの木ではなくて、日よけ用の木です。
コーヒーの木は苗のポットによって、整列して植えられています。

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スペイン語か英語を選べるので、英語で案内してもらった。
ここの農園のコーヒーのは大半がアラビカ種だそうです。
流通している豆の7割はアラビカ種とのこと。

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完熟すると赤くなります。
ただ収穫期ではなかったようで、赤い実は少なかったです。

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うわ、コーヒー豆の形!
病気や害虫に弱く、虫食いが多いようで何割かはだめになるそうです。

食べてよいとのことでしたが、虫の話をされたばかりなので、
念入りに豆を割って調べてから食べました。
えっ、甘い!

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薪を抱えた子供が農園内を歩いていきました。
コーヒー農園は結構広いけど、収穫期から外れてるのかほぼ無人でした。

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焙煎施設の煙突から出ているのがコーヒー豆を焙煎した時の煙。
とても甘い香りが漂ってきます。

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施設内は甘い香りで充満していました。

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直営販売もしています。
日本へもたくさん輸出しているとのこと。

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さすがコーヒーリゾートという名前だけあって、綺麗なレストランを併設。
テラス席でも試飲できるとのことでしたが、暑かったので店内へ。

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甘さと酸味のバランスがとても良いですね。
美味しいけど、農園見学が暑かったので、水のほうが美味しく感じた。
まあコーヒー好きだけど、もともとこだわりないから、そんなものかも。

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敷地内にはホテルもあったりと、なかなか手広くやってようです。
正面の小高い丘の裏側にアンティグア市街地があり、
その背後にはアンティグアのシンボル、アグア山があります。

ツアー代に関しては、グアテマラの物価から考えると結構割高に感じました。
思ったより農園は近かったしね。

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お腹がすいたのでまた市場内のレストランへやってきました。
今度は昼食時だったので、混雑しているお店に入りました。

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チョリソーなのかな。
メニュー見てもわからないので、隣のグループにおすすめされて。
付け合わせにポテト、ライス。
そして、別皿でトルティーヤと炭水化物祭り。
美味しかったけど、昨日に引き続きメインの肉が少ない気がする。

食事代は隣で宴会してたグループに奢ってもらいました。
なので値段も不明なんです。
陽気なグアテマラ人に出会ったのは最初で最後だったかも。

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明日、アティトランコ湖のあるパナハッェルに移動することにしました。
アンティグアは治安良く物価やすいし、ペンション田代も居心地よいから、
長く滞在してしまいそうで危険なんですよね。
膝の状態が良ければ火山ツアーに行きたかったけど、やっぱり痛いので諦めた。

まだアグア山ははっきり見えないけど、市街地を一望できる十字架の丘に向かいます。

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十字架の丘まで続くこの坂道、少し前まで強盗が良く出たそうです。
もちろん地球の歩き方にも書かれてました。
ただ内心はドキドキ…
カメラはカバンに入れて、祈りながら登っていきました。

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十字架の丘、無事到着!
アンティグアの市街地の眺めが良いし、とてもいい場所です。

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アンティグアの旧市街地は、碁盤の目に道路がはりめぐらされ、
同じ日本の古都京都を彷彿させます。
残念だったのは、アグア山の頂上がなかなか顔を出してくれない。

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この日は、宿のシェア飯に参加させていただきました。
韓国人1人含めて総勢12名と大人数。
長期滞在の方が先導していただいて、ほとんど買い物やら準備もやってもらいました。
食事代金は8ケツァル(約128円)と安かったです。

みなさん旅慣れてて、シェア飯の写真誰もとってないし、
今更自分だけ撮るのも恥ずかしくてね…

途中で、世界一周中のピースボートでやってきた数人が混ざったりして、
「自分たちで手配して、旅行したりして、すごいですね…」と感心してたけど、
今更みんなそんなこと思うこともないだろうし、そのテンションから1歩引いた感じでとらえてたのが少し笑えた。
個人的には100万円以上の金額を船代金にポンと払えるほうが、すごいと思った。