40日目 終着地メキシコシティへ

2015 アメリカ・中米

体調は戻っているが、どうもお腹の調子はよろしくない。特に腹痛はともなっていないが、とうとう今日は緑色の便がでて驚いた。

ネットで調べると暴飲暴食、細菌性やウイルス性の腸炎が多いらしい。

実はお腹の調子が悪いのは今日に始まったことではなく、キューバのハバナに滞在中に、宿で凍らせた水が安全だということでそれを飲んでいたあたりから怪しかった。それという確証はないのだが、ほかに思い当たる節がなかった。

特段ひどい下痢でもなかったが、たまに水のような便がでたりしていたぐらいだったので、いつかは治るだろうと思っていたが…

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急にお腹に優しい食事をと思って、コンビニでオートミールと飲むヨーグルトを買ってきた。

とても居心地の良さそうなオアハカだったが、モンテ・アルバン遺跡を見てワクワクしたので、ティオティワカン遺跡を早くみたくなってしまった。

オアハカからメキシコシティへの移動はバスで6時間程度。だが昼行4割に対して6割が夜行とシェアが多い。確かに宿代は浮かせられるし、朝に到着すれば一日が有効活用できる。しかし、もともと好きではなかった夜行バス移動だったが、サンクリからの夜行バスが辛くてますます嫌いになったので、昼に移動することにした。もし予約できなけえば、オアハカでもう1泊しよう。

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大きな歩行者天国の道というのは、なかなか使い勝手が良い。旅行者でなくても、車通りがない安全な道は地元民にとってもメリットがあるように思えた。

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ADOのオアハカバスターミナルに到着。
バスの予約はしていなかったが、希望の便で、窓側の席を確保できた。
バス代は506ペソ 4,048円と安くはない。
ADOのバスチケットの下のほうに、次回の割引クーポンがついていて、
前回分を使って通常より61ペソ 488円安くなっているけど…。
ADO以外だともっと安いのだと思うけど、安全快適性を買ったと思うしかない。

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いよいよ最終目的地への移動。
10時ちょうど出発で、6時間の予定。

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やはり昼行は人気がないようで、乗車率は5割を切っている。

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メキシコの中央高原を西へ向かう。サンクリからオアハカまでの道と比べても、道路は広くカーブやアップダウンも少ない。まだまだ先だがメキシコシティが近くなってきたことを実感する。

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当たり前だが移動中の景色が見れるのも昼行の良さ。
車窓の景色を見るのが好きなので見ていて飽きない。初めて訪れる場所ならなおさら。

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2時間ほど走ると周囲がなだらかになった。道路状態もとても良くて、凸凹したところはほぼない。メキシコの道路はすでに先進国と比べても遜色ない。あとメキシコには荒野的なイメージがあったが、以外と緑が多い。

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プエブラの街が近づいたところで渋滞し始めた。するとどこからか物売りが高速道路の上を走り回っている。それも一人や二人ではない。いつもこのあたりで渋滞するのだろうか…やはりこのあたりは先進国とは違うのだなと感じざるをえなかった。

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Terminal de Autobuses de Pasajeros de Oriente

バスはメキシコシティのTAPOバスターミナルに到着。
予定より20分遅れて、16時50分。
ほかにも西南北のターミナルと方面別に4つ分かれているが、
メキシコではバス移動が主な移動手段とあってバスターミナルは大きい。

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地下鉄の駅と直結しているので便利。
長距離バスは市内に乗り入れずに、最後は地下鉄で移動するということでしょう。
大阪市内の地下鉄と私鉄のようや関係性ですね。
入り口では手荷物検査が行われていました。
ロスでの乗り換えを除けば、地下鉄のある都市に来たのは今回初めて。
メキシコシティは今回の旅で一番治安が悪い場所。今までのメキシコの地方の街とは違う。

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San Lazaro駅からイダルゴ駅へは一度乗り換えて約20分ほど。
イダルゴ駅までは5ペソ 40円。
メキシコシティーは地下鉄路線が充実しているので、移動はしやすい印象。

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地上にでるといきなりの都会風景。メキシコシティは中南米有数の大都会。
人口は900万人弱で、中南米ではブラジルのサンパウロ1200万人に次ぐ。
周辺の都市を含めた都市圏人口は2000万を越えているメガシティです。

最初に見た感想としては、少し古さを感じるような都市で、
あまり新しいビルが建っているような雰囲気はない。
少し景気が良くないのかと感じるし、そうなると治安的にも不安を感じざるをえない。

そして、寒い。
メキシコシティは標高が高いとしってはいたが、オアハカからの山道ですっかり下ってきた錯覚に陥っていたので、標高が高いことを忘れていた。
1,500mのオアハカよりも高い2,200mで、ほぼサンクリと同じ標高。
7月はメキシコシティでは雨季にあたる。
路面が濡れているので、雨が降った後でさらに気温が下がったようだった。

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サンフェルナルド館

イダルゴ駅を降りて、わずか2ブロックほど、約3分ほどで宿についた。
メキシコシティーには2軒ある日本人宿のひとつ。
目の前にはサンフェルナンド庭園という公園があるのだが、夜になると公園に娼婦が集まるらしい。サンフェルナンド館はイダルゴ通りから少し入ったところにあり、夜間は人通りも少なくなるので注意が必要そうだ。強盗に狙われないためか、宿の看板もでてない。

チェックインすると、あれ?もう着いたんですか?どこどこでお会いしましたね。今回の旅で出会った人との再会があった。日本人宿あるある。

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男子ドミトリー(軽朝食付き) 1泊140ペソ 1,120円 
ベッドが6つで先客はひとり。
日本の夏休み前でオフシーズンだったのか、後から入ってきたのはひとりだけで、半分も埋まらなかった。

来るときにイダルゴ通り沿いに、美味しそうな屋台があったので、目星をつけておいた。
地下鉄駅の出口周辺は屋台が多く、貧乏旅行者にとっては嬉しい限り。

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タコス 6ペソ 48円×2個 96円

本場のタコスは美味しかった。おそらく豚肉を煮たもの、たっぷりのパクチー、刻み玉ねぎにライムを、絞っていただく。肉を食べているのに爽やかな風味が口のなかに広がる。2個しか買わなかったことに後悔。屋台は徒歩1分もかからない場所にあるが、ただまだお腹が本調子ではないので、これぐらいに押さえておくことにした。あとお腹の調子改善のために飲むヨーグルトをコンビニで購入。

メキシコシティ滞在中にティオティワカン遺跡へは必ず行きたい。天気予報をチェックすると明日、明後日は晴れになっている。現在雨季なのでこの機会を逃してはいけない。あとメキシコシティの旧市街にあるソカロを、今回の旅のゴールと決めていたので、先にティオティワカン遺跡を訪れたかったので、ちょうど良かった。

2012年にヨセミテに行く前にメキシコシティを訪れる予定をしてたのだが、中国の航空機が遅延して、ロサンゼルスでメキシコシティ行きに乗り継げず、行けなかったことがあった。航空券と宿泊代の5万円ほどが無駄になってしまったが、予定よりもアメリカ滞在が一日増えて、結果的には良かったと思っていた。とはいえ3年越しのティオティワカン遺跡をようやく訪れることができる。