今日の朝日鑑賞はおやすみして、ひさしぶりにゆったりと朝を過ごしました。
昨日ホームセンターで購入したカップラーメンが朝ごはん。
今日からはひとりなので、レンタカーからレンタルバイクへ乗り換えます。
もちろん費用的に安いからです。
営業開始まで時間があるので、少しドライブにいってきます。
ビドウ遊歩道
昨日も来たヨロン駅。
なぜ今日も来たかというと、ヨロン駅から左側の遊歩道が気になったからです。
昨日は右側の遊歩道を進みました。
木と木の間に張られた蜘蛛の巣に気を付けながら歩きます。
オオジョウログモという日本最大の大きめの蜘蛛が待ち構えているので不気味です。
蜘蛛の巣の糸はわりとはっきり見えますし、なにより本体が大きいので、
気が付かずに突っ込むということはないです。
めっちゃ海綺麗。
遠くに見える島影は沖縄本島です。
宮古島の東平安名崎を彷彿とさせる美しい景色。与論島のお気に入りスポットになりました。昨日、こっちに連れてこれなかった友人に謝りたい気分です。
フェリーが発着する与論港まで続く500mの遊歩道でビドウ遊歩道と呼ばれています。日陰がないので、さすがに真夏に往復1キロ歩く気にはなれませんが、とても気持ちの良い遊歩道です。
ヨロン駅前のフバマビーチから泳いで来れそうです。
しかし珊瑚だったころの岩礁はありますが、珊瑚っぽいものはなさそうです。
地形的には面白そうですが、外洋に面して突き出したポイントなので、
潮の流れには注意したほうが良さそうですね。
レンタカー返却前にガソリンを満タンにします。
離島価格でリッター183円。
もうちょっと安く収まると思ったけど、燃費悪かったかな。
レンタカーの走行距離見てなかった…
品覇海岸スノーケリング
原付バイクに変更して、さっそく品覇海岸へやってきました。
相変わらず人が居なくて…
この日は12時前後に干潮になるので、百合ケ浜に観光客が集中しているのでしょう。
品覇海岸はあまり強い流れが起きないはずですが、
なるべく潮の流れがゆるい潮どまりの時間帯を選んでいます。
1本目はとりあえず、砂浜からリーフエッジ目指して泳ぎます。
干潮が近いので、珊瑚礁を避けながらのスノーケリング。
相変わらず魚が少ない…。
リーフエッジまでやってきました。
この先は外洋です。
胴が黒、尻尾が白く群れている魚はアマミスズメダイ。
そこそこ水深があるので、潜ったりするのにはちょうど良いのですが、
あまりにも魚が少ないので、飽きてきます。
いったんビーチに戻ります。
ビーチ前のカクレクマノミと癒しタイム。
品覇海岸の少し西側にP&G海洋センターという公営?のマリンショップがあるのですが、
そこのスノーケリングツアーの様子だと綺麗な珊瑚の中で泳いでいるんですよね。
しかもそんなに沖ではないっぽいかったので、
P&G海洋センターのある西側を斜めに目指して泳ぎます。
西側に斜めに泳いでいったら、読みがあたりました。
色のあるエダサンゴと水色のデバスズメダイ。
水深が2mほどと微妙な深さなので、潜って写真を撮るのは難しい。
昨日スナックで見せてもらった動画が綺麗だったので、
いっそのこと動画でとって画像を切り出したほうが綺麗なのかな。
とか考えてしまいます。
この時点で1時間以上泳いでいたので、いったんビーチに戻ります。
干潮ピーク、西側の岩礁地帯の海際も海水が引いたので、
歩いてP&G海洋センター近くまで向かいます。
この日は西から東へ向かって少し流れがあったので、歩いたほうが楽との判断。
ウミウシのような岩。
水面近くはだいぶ波で削られています。
赤い建物のレストランが崖上に見えるので、そのあたりからエントリー。
歩いて行って正解でした。
泳ぎだしてわりと近くに綺麗でカラフルなサンゴ礁がありました。
ほかの場所では魚を見かけなかったのですが、
ここのポイントには程よくいますね。
大好きなデバスズメダイ。
青空と白い雲が写りこむこのあおり構図好きなんですよね。
そのまま沖まで進んで、リーフエッジ近くまでいくとエダサンゴは少ない。
エダサンゴと魚が多いポイントはわりと狭い範囲です。
結構沖合まで来てしまった。
もう少し先にボートが2隻ほどいたので、
おそらくダイビングポイントの海底宮殿なのだろうか。
興味はあるけど、邪魔をするのも悪いのでこのあたりで引き返します。
リーフエッジ近くはさすが潮通しが良いのか、珊瑚は生き生きとしています。
エダサンゴのポイントまで戻りますが、干潮時には苦労します。
泳げることができないぐらい、浅くなっているんですよね。
まあギリギリ泳げないこともないけど、そうなるとフィンがあたりそう。
観光客の多い沖縄本島近くだと、平気で珊瑚の上に立つ人もいるから、
どんどん死滅していくのでしょうが、ヨロン島ではしばらく心配はないかな。
また枝珊瑚とデバスズメダイの多いポイントに戻ってきて、のんびり過ごしました。
相変わらず誰もいない品覇海岸。
今回はここでウミガメに出会わなかったので、皆田海岸に行こうと思います。
高い場所にある駐車場からみた品覇海岸。干潮近くでもリーフエッジでぜんぜん波が割れていません。穏やかな天気でほんと良かったです。
Googleマップで地形をみて、リーフエッジに水路や大きな隙間があると、リーフ内で離岸流が発生しやすくなります。満潮のときにリーフ内に貯まった海水が、干潮へ向かう時間帯にそのポイントから海水が外洋にでていくからです。そのような場所では満潮から干潮が危ないので、干潮付近の潮とまりから満潮にかけての時間帯が比較的安全だと思います。砂浜の離岸流とは仕組みが違います。
泳いだ後の原付バイクでの移動はとても気持ちいい。油断するとあっという間に日焼けするので、要注意。高い山はないとはいえ与論島はこんもりとしているので、道路から海が見える場所が多いのも良いんですよね。
皆田海岸
一昨日に引き続き、皆田海岸へやってきました。目的はウミガメですが、ここは景色も良いですね。なんとなく石垣島の川平湾に似ている?皆田離という島があり内湾になっていて波が穏やかなので、
サップしている人もちらほらいます。
皆田海岸にも何店舗かマリンショップがあるので、ここを発着とする百合ケ浜ツアーもあるようです。百合ケ浜まで大金久海岸より距離があるので、移動時の景色が楽しめそう。
この景色を見るために、岩で作られた防波堤を登っていたのですが、サンダルの底がはがれてしまいました。12年以上前に購入したもので、夏場はいつも履いていたので。
そろそろ壊れそうと思っていて、新しいのを購入しようと思っていたのですが、
なかなかいいのが見つからなかったのですよね。
与論島で新しいのを購入するのはさすがに無理なので、なんとか補修しなければ…
薬草のカフェの薬膳カレー
皆田海岸で海ガメを見つけやすいのは、上げ潮に乗ってくる満潮時間帯。
まだ時間的に早いのと、ランチ時間帯を逃すと食事難民になりそうなので、
いったんお昼ご飯を食べに行くことにしました。
薬草カフェピクニック。大金久海岸の入り口近くにあります。
昨日は定休日だったので、本日リベンジの再来です。
カレーとバーガー系がメインのようです。もうカレーを食べると決めていました。
店内は宿泊施設なので、食事は屋外で食べることになります。関西のような蒸し暑さは感じないので、日陰さえあれば大丈夫です。
薬草バターチキンカレー 1,000円(税込)
薬草っぽい苦味とかはなく、スパイシーで美味しいカレーでした。ただでさえ美味しいのに、体を動かした後、空腹だったから美味しさ倍増でした。
また与論島に来た時はいきたいと思ったのですが、残念ながら2024年11月末日で閉店したようです。
大金久海岸の南端にある高台からの眺め。すでに百合ヶ浜は海の中に消滅したようですね。
干潮近くの夕方を狙って2時間ほど泳ぎまくったのですが、ウミガメには出会えず。去年は簡単には見つけられたのですが、まさかあの友人と一度見ただけになりました。もっと写真撮っておけばよかったです。
リゾートホテルからのサンセット
与論島のラストサンセット。午前中にいったビドウ散歩道もいいなと思ったのですが、思ったよりも北側に太陽が沈むようなので、ヨロンプリシアリゾートから夕陽を見ることにしました。底が剥がれかけたサンダルのままで、だいぶ場違いな感じもありますが….。
ほぼ正面に太陽が沈みそうです。グッドチョイス。
白亜の建物が夕陽に照らされてオレンジがかってきました。
ほんと与論島の中でここだけは別世界です。人が少なくのんびりとした雰囲気も良いです。夕陽を眺めながらのサンセットバーベキューはうらやましい限り。
かなり北寄りに太陽が沈みました。この時期だとウドノスビーチとかでも良いかもしれません。ビーチから沈む夕陽はどこも同じになるので、個人的には避けてます。
ホームセンターへいくため、空港横の白い道を通りましたが、なかなか良い色になりました。空が広いのは気持ち良いですね。道幅のない場所でも気軽にとめられるのは原付きバイクの良いところです。
この後、ホームセンター内の100均でボンドを手に入れて、なんとか復旧させることができました。しかし思ったよりもかなり剥がれかけていたので、毎日のようにボンドで手直ししてました。
昨年の反省を活かして、昼間のうちに夕食用の弁当を手に入れておきました。離島は早く売り切れることも多いので、要注意です。昼にきちんとした食事をとっているので、惨めな感じはしなかったけど、昨年は連続で弁当かインスタントばかりが続いたので、かなりつらかったです。夜に居酒屋以外でご飯食べられるところがないんですよね。
騙された。まさかのビールテイスト。ちゃんとビールテイストとは書いてあるけど、値段が普通のオリオンビールより高いから、クラフト系かなんかと思って購入したのに。
明日は、沖永良部島へフェリーで移動します。始めていく場所なので、とても楽しみです。