ひとりで日の出を見に行ってきました。
場所は百合ヶ浜の出現する大金久海岸です。宿からは車で5分ほど。
去年は貸し切りだったけど、今年はほかに数組の観光客がきてました。やっぱり与論島の観光客は増えてるようです。
晴天の一日になりそうです。今日は百合ヶ浜へ渡ります。
友人は今日の午後に帰るため、実質今日のワンチャンスしかないので、ほんと晴れてくれて良かったです。
ちかくの商店(全日食チェーンむとう)で朝食を購入。朝7時から空いているので助かります。沖縄か鹿児島からの船便で届いているのでしょうか?
朝8時に宿をチェックアウト。宿でみかけた宿泊客は男性ばかりでした。宿の人に聞くと、わりとビジネス需要があるようです。
本日のプランは午前中に島内を観光して、10時30分から百合ヶ浜上陸ツアー。15時出発の飛行機で友人たちを見送ります。
周回道路と与論城跡の分岐点からの景色。去年見つけたお気に入りの場所です。正式な展望台は下にあるんだけど、あんまり眺めが良くないです。
右の崖上が先ほど見ていた場所です。この先にあるのが翔龍橋。川の上にかかる橋ではありません。与論島には河川がないので、橋の存在自体が珍しい存在です。
ヨロン駅。鉄道が走ったことはないので、モニュメント的に作られたものです。星空とあわせて撮影すると映えるので、星空撮影ツアーで訪れるスポットだそうです。聞いた話ではかなり混雑しているらしいです。
ヨロン駅の真下にあるフバマビーチ。リーフエッジが近くて、割れ目もあるので泳ぐのに良さそう。
奥に見えているのが、お隣のパラダイスビーチ。遊歩道で繋がっていますが、もちろんクルマで移動です。
レストラン珊瑚礁の奥にあるパラダイスビーチ。こんな綺麗なビーチなのに泳いでいる人を見たことがありません。
浜辺まで降りていくときは、岩のトンネルをくぐって降りていきます。ビーチにあったブランコが無くなってました。台風かなにかで壊れたのでしょうか….。友人たちはすでに綺麗な海岸は飽きてきたようなので、ブランコがなければ撤退。
プリシアヨロンリゾート
与論島で唯一のリゾートホテル。自分と今回旅行にきている友人は高校3年のとき同じクラスだったのですが、その時の同級生が働いていたことがあるのでネタ的に行こうということになりました。まあ百合ヶ浜ツアーまで時間が余ってたので、時間潰しです。ビーチは飽きてきたはずなので、変化球。
ギリシャのミコノス島をイメージして作られたリゾートホテルで、白を貴重としています。与論島にはホテルらしい宿はなく、ほぼ民宿や小さなペンションなので、ホテルに泊まる場合はここ一択だと思います。最近リノベーションしたようで、全体的にとても綺麗な感じでした。
ピンクの横にもブルーのベンチがありましたが、4人グループの女性が写真を撮りまくっていました。もちろん、風景じゃなく、自分たちが被写体です。女性観光客を惹き付けるのに映えスポットは大事ですね。
与論島の中で、ここだけは別世界でした。
ひとり一泊3万円ほどしますので、自分レベルでは泊まるとなると覚悟がいりそうです。
メガネという映画のロケ地で有名な寺崎海岸。見たことないのでふーんという程度です。岩場も多くて、すでにここが綺麗だという感じはまったくありません。訪れた目的は寺崎漁港のタツノオトシゴで、海岸のすぐ横に漁港があると思ったら違ってました。少しだけ車移動。
昨晩スナックのお姉ちゃんに、教えてもらったタツノオトシゴがいる漁港です。浅い場所に5~6匹ほどいるらしいので、20分ほど探し回りました。
ん?いましたね。昨晩は飲んでなかったので、記憶は正しいはずですが、20センチぐらいあると聞いてたから、見落としてました。10センチぐらいじゃないですかね?
あまり時間がないので、みんなを見送った後に、泳ぎに行こうと思います。
百合ケ浜上陸ツアー
大金久海岸の沖合いに、中潮から大潮の干潮時に出現するする百合ヶ浜。沖合いといっても、リーフエッジ手前なので浅いのですが、とても距離があるので基本的にはボートで送迎してもらいます。
大金久海岸は無料駐車場、水シャワー(夏なら問題なし)完備です。唯一、観光地っぽい海岸で、海の家が何軒かあります。ただ遠浅で泳ぐというよりは、水遊び程度になるぐらいです。小さい家族連れなんかには良いかもしれません。
集合時間になっても現れないボート。ほかにも、待っているお客さんがちらほら。15分ほど過ぎてからボートが迎えに来ました。真夏にビーチで待ってるのキツいから、時間通りにきてほしい。
干潮に近いので、浜辺に近くはかなり浅くなっているので、深い場所探しながらすすみます。
感動的な海の色です。ほんと晴れてよかった。
百合ヶ浜までの間は足は届くぐらいの深さしかありません。珊瑚もなにもないので、こんなに綺麗な色になります。
百合ヶ浜へ向かう道中に、ウミガメウォッチング。ほとんどの百合ヶ浜上陸ツアーに含まれていると思います。
早く百合ヶ浜へ行かないと、混んでくるので、ウミガメ見なくてもいいかなぁと…。帰りでやってほしい。
百合ヶ浜に上陸したときより、この海の上にいるときの方が感動的。
移動時間が心地よすぎて、百合ヶ浜に着かなくても良いんだよ~。
百合ヶ浜が見えてきました。すでに多くの人でやっぱり出遅れた感は否めない。
どこのビーチに行っても、ほぼ貸し切り状態だったのに、ここだけは人が集まっていて、こんなに観光客がいたことに驚かされます。
まだ干潮のピークではないので、これから百合ヶ浜の面積は広がっていきます。
今は赤い砂が混じっているので、真っ白ではないとのことです。そういわれれば、少し赤っぽい気もしますね。
数週間もすればまた白に戻るらしい。
時間が経過するにつれ、砂浜が出現してきます。思い返せば昨年とだいぶ形が違いますね。形が違うというよりも、場所自体が変わっているかもしれません。百合ヶ浜を形成している珊瑚の砂は、台風などの強い風や波で簡単に流されます。
勝手にパシャリ。いい被写体がいると絵になりますね。
トメクルーズの船。トム・クルーズの一字違いを狙ったと思います。ツアーというよりは、送迎主体でやっているようなので、適当な時間に送ってくれました。男三人だから、30分も滞在すれば飽きてくるので、ちょうど良かったです。
ちなみにひとり3,300円でした。
料金はほぼ統一されていますが、じゃらんから予約したので、
2,800円ぐらいになりました。
いっしょに渡ってきた家族さんも同じ時間に戻りました。まあ泳げるわけでもないので、自撮り写真に凝っている人以外はそんなに時間いらないよね。
正直、百合ヶ浜にいるときよりもこの移動時間のほうがとても楽しい。
駐車場に併設のシャワーで塩水を流して、みんなが百合ヶ浜から戻ってくる前に近くの昼食場所へ向かいます。
味咲
赤崎海岸の入り口にある味咲。すでに2テーブルしか空きがなく、あっという間に満席になりました。開放的な海の家的な雰囲気で、エアコンがないので結構暑いです。
もずく冷やし茶漬けセット
暑かったせいもあるけど、冷たいお茶漬けみたいで美味しかった。もずくのりは、のりの佃煮みたいな濃い味なので、それを冷えたお茶で薄めながら食べます。おひつのごはんがあっという間に無くなりました。お茶碗三杯分はあったと思います。
人気メニューなのか、あとのお客さんはもうご飯がなくなってしまって、麺メニューのみの対応となってました。何事も早めが吉ですね。
待っているお客さんもいましたが、味咲の名物、かき氷は食べていかないと。追加注文します。
ほぼブラジル(小)500円。
小だけど、普通サイズはありますね。ブラックコーヒー、練乳、シナモン、アイスクリーム。こちらも店内が暑いので、余計に美味しく感じました。
百合ヶ浜から戻ってきた観光客が徐々に並び始めました。店内も冷房がないので暑いのですが、外で待つのはもっと大変ですね。ほんと早めに切り上げてきて正解でした。
茶花地区にあるお土産屋に足を運びましたが、やはり買いたいものはありませんでした。
昨日、品覇海岸でみつけたスイジガイ。水という字にそっくりな形をしていることから、火災避けのお守りとして軒先に飾られる風習があります。しかし思ったよりも値段が高くてびっくり。持って帰れば良かったかな。
与論空港
真っ白なデザインの与論空港。
晴天の中だと建物を見ているだけでまぶしいです。
JAL系列のみ、那覇、鹿児島、奄美大島からのフライトが運行しています。同じ県の鹿児島空港より、隣の沖縄県の那覇空港のほうが近いためか、那覇便のほうが混雑していました。
14時半ごろ友人を見送りました。まだまだ夕暮れまで長いので、これから一泳ぎします。
ヨロン銀座。日中はほんと歩いている人はいない。今日の宿はこの茶花地区です。飲みにに行く予定はないので、どこでも良かったけど、予約できるなかで一番安い宿がこの地区でした。
再びタツノオトシゴを見に来ました。
午前中に比べてだいぶ深くなっていますね。
海の中に入ると意外と濁っているのが不思議。
百合ケ浜で今は赤土が混じっているという話がありましたが、
その影響があるのでしょうか。
タツノオトシゴとご対面。おおよそ10cmぐらいだと思います。しかし、やる気ないなぁ。ほとんど動いていないと思います。
今の時点で、水深が2mぐらいの場所なので、なんせ撮りにくい。
掴むものもないので、身体が浮いてしまうんですよね。
少しバタバタすると、砂は舞い上がるし、タツノオトシゴも揺られてしまう…
初めてタツノオトシゴを見ることができたのは嬉しいのですが、
まあ地味過ぎて…。
品覇海岸
品覇海岸でもうひと泳ぎ。
まだまだ明るい16時過ぎですが、もう誰も泳いでない。
百合ヶ浜にいた観光客は泳いだりしないんですかね?
1
珊瑚は綺麗なんだけど、ほんと魚が少ないんですよね。
去年もそれほど多かったわけではないけど、こんなに少ない?
左上に写っているのは、ダイビングフロートです。
今年からデビューしました。
リーフエッジ近くまで来たけど、魚もいない。
それとウミガメもいないんですよね。
陸地から5mほどのカクレクマノミに癒してもらいます。
ニモブーム以来、
イソギンチャクごと盗まれる事案が発生しているそうですが、
与論島ではいまのところ大丈夫そうです。
オレンジ色の卵がありますね。
調べてみると、産卵後3日ほどで黒っぽくなるそうなので、
産卵したばかりだったようです。
おおよそ1週間後の夜間に孵化するそうです。
癒されました。
品覇海岸でもっと魚がいる場所があるはずなんですよね。
明日は1日たっぷりあるので、探しにきます。
与州旅館
ヨロン銀座から山側に並行する道にある民宿。
旅館とありますが、民宿の雰囲気です。
建物の右手に駐車場があります。
昭和感漂う、懐かしい雰囲気。
子供のころの夏休みに泊まりに行った海の民宿を思い出します。
一番奥に食堂兼受付がありました。
2階の8畳部屋。
畳がくたびれていますが、不潔な感じはないので問題なしです。
素泊まり4,100円、バストイレは別です。2連泊します。
ただ、与論島にリゾート感覚で来た人は、向かないと思いますね。
実際、宿泊者の大半は、観光客ではなく、
与論島に建設工事に来ていたような人でした。
空港近くのニシムタというホームセンターに、飲料、カップラーメンを買いにきました。
インスタント食品や飲料なども販売していて、茶花のスーパーより、安価に購入することができます。
昨日に引き続き、与論城跡から夕陽を眺めます。
昨年も2回来ているので、ここから夕陽を見るのはすでに4回目です。なんだかここは落ち着くんですよね。ただ真横には神社、後ろにはお墓が立ち並んでいるので、暗くなったらちょっと近寄りがたい場所です。
ニシムタで買った惣菜パンで少しお腹を満たします。まだ車の運転があるので、アルコールはなしです。
雲の感じから夕焼けはなさそうですね。じりじりした空気が徐々にひんやりとしてくるこの時間がとても心地よいです。
ぎりぎりでしたが、水平線に沈まずに雲の中に消えていきました。太陽さん、明日もよろしくお願いしますね。
与論銀座。
ぶらぶら歩いていたら、ちょうど昨日のスナックのスタッフが出勤するところでした。
ちなみに、翌日もスーパーとコンビニで2回も出会いました。
与論島、世間が狭すぎる…
たまにだとインスタントも良いんですよね。むしろ美味しく感じる。
明日は与論島で1 日フリーです。もう少し品覇海岸を深掘りしながらスノーケリングしようかと思います。