毎年恒例の男三人沖縄旅。
今年は、与論島にいくことになりました。いや、今年もですね。私は昨年も訪れているのですが、友人がほかの沖縄の島にリピートするよりも、行ったことない島へ行きたいという希望…。
全体のスケジュールとしては、3日間で那覇と与論島で1泊。本来であれば与論島で2泊したいところでしたが、鹿児島もしくは沖縄以外からは、与論島までは直行便がなく、普通に航空券を購入すると早割的な運賃でも片道35,000円近くします。しかも到着が午後14時以降になるので、比較的航空券の安い那覇へ飛んで、翌朝にフェリーで与論島へ移動することにしました。帰りはJALマイレージを利用します。
月曜日の朝
一番心配だったのが、無事に出発空港に到着できるのかということ。出発が月曜日の午前ということで、鉄道では人身事故の多いタイミング。念のためにトラブルがあっても対処できるように、空港に2時間以上前に到着できるように、時間設定。
当日は雨だったのだが、小降りなタイミングで少し早く家をでて約20分ほど歩いていく。湖西線の最寄り駅に到着すると「人身事故が発生したため、次の列車から順次運転を取りやめます…」。危なかった。
無事に友人との合流地点の山科駅に到着したが、その影響なのか友人が乗ってくる東海道本線の列車も遅延もし始めていて、本来湖西線から来るはずの快速が来ないので、山科駅を出発する列車は乗客を積み残すほどの大混雑に…。
待ち合わせ予定の列車が来るまでベンチに座り込んでましたが、山科駅はなかなかのカオスでした。月曜日の朝は週の仕事始めということもあり、なかなか殺伐としてますね。ほんとラッシュアワーの中、通勤している人尊敬します。
山科駅から乗車したのは、新快速の西明石行き。姫路行きじゃないのは珍しいですよね。だからわりと空いているかと思ってましたが、新大阪までは座れなかったのですが、大阪からは乗客がほとんどなかったので、空席のほうが多くかなり車内は閑散となりました。
ようやくゆっくり旅ができるかと思ったら、三宮駅からのポートライナーがけっこうな混雑。座れそうもなかったので、一本後の便を利用しました。
前置きが長くなりましたが、無事に神戸空港へ到着。毎回思うことだけど、ほんと滋賀県から空港が遠いと感じるし、疲れた。通勤時間帯と重なった場合は、次回からは積極的に着席できる交通手段にしたほうが良さそうである。以前のように、若くはないのだから、旅が始まる前は体力を温存しておきたい。
神戸空港出発ロビー。
神戸空港を利用するということは、スカイマークを利用します。各会社比較した結果、スカイマークが安かったからです。予約した後に、JALのバーゲンがあり、約8,000円の価格だったのですが、すでにスカイマークを購入してあり払い戻しが3,000円かかるので、買い替えることはしませんでした。最近JALもANAもバーゲンを開催する傾向があるのですが、開催期間を早めに発表するかして欲しいところです。
空港がコンパクトなのは便利ですが、時間潰しとなると逆効果。飲食店も少なく、ゆっくりできるスペースも少ない。
神戸空港の展望デッキになぞの巨大ブロッコリー。4階の展望フロアにも意味不明?アート的なものが展示されてたけど…テナントが入らなかったのかな?
SKY593
神戸 発 11:45 → 那覇 着 13:55
たす得 9,640円
到着機材が遅れる可能性もあると表示されてましたが、時間通りに出発できそうです。機内に乗り込むと空席がわずかでした。5月に購入した航空券も、順調に予約がはいっていたようで2週間ほど前には、価格は2万円を超えていました。JALのバーゲン価格は置いておいて、今回は早めに予約して正解だったようです。
出発前にまた雨が強く降ってきました。この時期の沖縄旅行は、梅雨真っ最中の地から、梅雨明けした場所へ行けるので、嬉しいですね。
隙間もなく本州を覆っている厚い雲は、梅雨前線の雲。
種子島。ようやく梅雨前線を越えたようですが、高層にはまだ雲が残っています。天気図を見てる限りでは、太平洋高気圧が覆っているわけではないので、すっきりと晴れなさそうな感じ。
奄美大島の北部。
ひさびさに行きたいなあ。
徳之島
今回、沖永良部島の後に行こうかと悩みましたが、次回の楽しみにとっておくことにしました。奄美大島とセットで行ければいいな。
沖永良部島
今回、旅の後半で行きます。与論島の倍の大きさですが、原付バイクで回りきれるだろうか。
沖永良部島 南部
与論島と同じく珊瑚礁が隆起して出来た島だけど、それほど珊瑚礁が残っていないようですね。この理由は訪れたときに分かりました。
与論島。東側は少し見えていますが、かなり雲に覆われている部分は多いようです。明日には雲がとれてくれるといいのだが。
沖縄本島の本部半島、伊江島。与論島からの雲が沖縄本島まで繋がっていました。
伊江島は本島から近いのにスノーケルポイントがないので、行こうと思ったことがない島。沖縄中部エリアには珊瑚が綺麗なスノーケルポイントをYouTube見ていると色々ありそうだったので、絡めて行ってみるのもありかな。
那覇港には大型のクルーズ船が停泊しています。調べてみるとコスタセレナ、台湾からのツアーのようです。最大で乗客3,780人、乗組員1,100人。那覇港で1泊するようなので、国際通りは多くの台湾人で賑わってそうですね。
今回も第2滑走路へ着陸です。去年も書いたけど、ここはあっという間に完成したのに、辺野古基地は何年も完成しないのだろうか。比較すると完成させようとしてない事がよく分かります。普天間基地を移転されたら不都合な人が、反対してるのでしょう。
那覇空港国内線ターミナル。
出発ロビーは空いてたけど、手荷物受け取りエリアは混雑気味。月曜日だけど、沖縄から帰る人より、沖縄へ来る人のほうが多い印象。
ゆいレールの最後尾に座りました。というか、ほかは座席は空いてなかった。昨年から2両から3両に増えましたが、インバウンド需要もあるので、時間帯によっては混雑しそうです。那覇空港からの大半はインバウンドでした。
標準的な外観のゆいレール。ラッピング車両が多く、逆に珍しい。県庁前駅で下車。
泉崎は、初めて宿泊するエリア。翌朝早くに那覇港にいくので、できるだけ近くにとおもい予約しました。館内にローソンがあり、道を挟んでセブンイレブンもあります。
ウエルカムドリンク。檸檬堂あるのか…
いや、ここはオリオンビールですね。旅行数日前に激辛麻婆豆腐を食べて、胃がやられてしまって、若干体調不良気味だったんですが、さすがにここでアルコールは解禁します。いやぁ、うまかった。
部屋はとても綺麗です。珍しいロフトスタイルの部屋なのです。
暑い空気がたまって暑いんじゃないかと思いましたが杞憂でした。ベッド前にもエアコンが設置されていました。ちなみにテレビまである。
上のロフトはちゃんと2階部分といっていいほどほぼ2階のような高い場所にあります。柵がしっかりしてるから、寝相が悪くても、落っこちることはないかな?
白と青のコントラストが素晴らしいです。そこに偶然通りかかる白と青の路線バス、グッジョブ!右が那覇市役所、左が沖縄県庁です。
国際通りの西の端。このあたりはまだ人通りもまばらですが、徐々に人が増えていきます。
牧志公設市場。新装後は市場感がなくなってしまって魅力がなくなったのか、場内はお客さんも少なく閑散とした雰囲気。もともと観光向け的な立ち位置の市場だったので、沖縄らしい施設にすればよかったのに。なんかシンプルすぎて殺風景なんだよね。
沖縄そばの店 浮島BASE
市場近くでおやつの沖縄そばを頂きます。今年3月にオープンしたばかり。中途半端な時間だったので、お客さんは少なめ。
なんこつは売り切れでした。三枚肉よりソーキのほうが好きなのに、残念。
三枚肉そば じゅーしー付 900円
麺類食べるときは、ご飯類も欲しくなるんで、ジューシーを追加。
生麺はずっしりきますね。スープはさっぱりした感じですが、深みがあって美味しかった。
最後、普通麺も試食させてくれましたが、これぞ沖縄そばって感じで、軽くて良かったですね。生麺は比べてしまうと、結構重すぎるかも。飲んだ後とかだと、普通麺が向いてそう。
そのまま飲みに行くには、満腹だったので少し周辺を散歩します。牧志公設市場よりも奥がローカル感があって、歩いていてもとても楽しいですね。
まあ、お腹が空くわけもなく、やることないので、センベロコースです。牧志市場周辺にはセンベロのお店が集まっています。とはいっても、まだ時間が早かったのでオープンしているお店は少ないので、開いていた去年行ったお店へ。同じ場所だけど、お店の雰囲気が少し変わったかな?
システムも変わっていました。1,100円ときう値段は固定で人数分は注文が必要。フードのランクによって、ドリンクの本数が変わります。フードが安いランクだと飲み物が3杯飲めます。ほんとこのご時世で破格です。
二軒目ですが、ここも以前に行った店です。100円値上がりして、1,100円になっでした。ドリンクのみ4杯、もしくはドリンク3杯とフードのコースがありましたが、すでにお腹が膨れてドリンク3杯飲める気がしかったのと、もずくの天ぷらがセンベロ外だったので、単品にて。
もずくの天ぷら540円。
沖縄本島の南部にある奥武島の天ぷら屋で、食べてからお気に入りの一品。当時50円だったが、今はいくらで食べれるのだろうか。
ここのは少し油っぽかったけど、その分ビールとの相性はいいですね。
去年よりだいぶ人が観光客が増えましたね。ただ東アジア人の比率がかなり高くて、8割はいたんじゃないでしょうか。会話を聞いているとほぼ中国語でした。日本人はかなり少ない印象です。
まだ飲み足りないけどお腹いっぱい。いつもなら、夜のお店にでも行くとこですが、また沖縄だけコロナの感染者がスバ抜けて多かったので、やめておきます。
友人2人は(普通の)マッサージに行くということで、牧志駅近くのお店で別れてホテルまで歩いて戻った。体調は戻りつつあったけど、全快ではなかったので、ここでの休憩はありがたかった。
ふたたび22時過ぎにホテル近くで合流。このあたりは初めて訪れる場所だけど、県庁・市役所も近くてそれなりにお店もある。「いつでもビール百円」という看板につられて、このお店に入店。
麦職人100円(税別でした)。ビールではなく発泡酒だけど、この値段ならぜんぜん問題なし。ここまで安いと、センベロじゃなくても良かったやん感ありますね。センベロと違って、お店も広くて綺麗だし、料理も充実して全般的に安めです。
サーモンカルパッチョ649円。やみつきホルモン638円。どれもボリューム満点。
軟骨ソーキ473円
この炙った軟骨ソーキ美味しかったなぁ。ひとりで全部食べたいほどでした。沖縄料理で一番気に入ったかも。
観光客がほぼ来ないエリアだけあって、手頃な価格帯で、沖縄料理も充実してていいお店でした。
明日は那覇港7時出港なので、ホテルロビー6時集合。朝の山科駅の時点ではかなり体調悪かったけど、徐々に復活してきて良かった。