5:30
トゥルム行きの始発のバスに乗ります。
どうやら各駅タイプのバスのようですね。
道路は片側2車線のほぼまっすぐな道路。
カンクン出発時はガラガラだったんですが、
途中で人の乗降がたくさんあって、思ったように進まなかったです。
OXXOで購入したサンドウイッチ。
なかなか雑なサイズ感ですね。
日本だったらまず売られてないでしょう。
07:49 トゥルムのバスターミナルへ到着。
グランセノーテまでは約5kmですがタクシーかです。
始発で来た理由は08:00のオープンに間に合わせたかったから。
料金は定額制でした。
グランセノーテ
グランセノーテ到着。
なにもない道が数キロあったので、タクシーで正解でした。
8時すぎなのにまだ開いていませんでした。
もう10分すぎてたのにラッキー。
欧米人はレンタルサイクルで来ているみたいでした。
バスでは見かけなかったので、トゥルムに泊まってるんでしょうね。
この後、すぐに管理人がやってきて入場料を払って急ぎ足で…
一番乗り!
波もたっていないし、透明度も半端ない。
底がすぐそこに見えますが、実際は5m近くあります。
写真撮ってたら先を越されましたw
セノーテとはユカタン半島にある石灰岩地帯にできた泉のこと。
その数は3,000以上もあるらしく、いまだに見つかっていないものも多数。
昨日のジンベイザメスノーケルに続き、
ここも今回の旅の大きな目的のひとつでした。
特に透明度が高いのがグランセノーテといわれていています。
もちろん人気が高いので人が増えると水も濁ってきて、
さらに光が差し込んでくる早い時間がよいとのことで、
始発のバスにのってやってきたのです。
オープンして入水してたのは数人だけでした。
実際水はまだ冷たいので、のんびり泳ぐなら昼のほうが良いと思います。
光線の柱が広がってとても綺麗。
これもこの時間でないと見れないとのこと。
海だと潜ってもすぐ浮いてくるんですが、
真水なので水底に沈んだままなんですよね。
この感覚は初体験でした。
鍾乳洞は横につながっていて、別の場所にでることも可能。
ユカタン半島のセノーテはかなりの数が地下でつながっているらしい。
気が付いたらみんな帰っていて、
1時間ぐらいは貸し切り状態でした。
最初は嬉しかったけど、奥は鍾乳洞で暗いのでだんだん怖くなりました。
ようやく人が来て、なぜかホッとする。
鍾乳洞の奥側は暗くて写真撮ってなかったのですが、
やっぱり暗くて怖いんですよね。
この石灰の柱がここまで大きくなるには何年かかったのだろうか。
そんな貴重な自然の中で自由に泳げるとは…
日本だったら無理なような気はしますね。
ほんと人が浮いているかのようです。
透明度がほんと高いですね。
しかし透明度高すぎて…
11:15
だいぶ人も増えてきました。
それほど広い場所でもないので、1時間も泳げば十分だと思いますが、
3時間も滞在してました。
水の中で浮いてこないというのが楽しかった。
この時間になるともう水中の光線もなくなってました。
スノーケルやフィンなどはレンタルもできます。
自分もスノーケルは持ってきていたので、フィンだけレンタルしました。
歩いて行こうかと思ったのですが、
すぐに暑くなってきて、諦めてタクシーに変更しました。
トゥルム遺跡
11:42
トゥルム遺跡の駐車場へ到着。
冷房の効いたタクシーから降りたら、とてもなく暑い。
雑技団?
棒の先端で何人かが演技してましたけど、あんまり見ている人がいない。
暑すぎて落ちてこないか心配。
駐車場から遺跡までは思ったより距離がありました。
本当に暑くて、みんな木陰の部分を歩いています。
ようやく遺跡の入口へ到着。
おおよそ500mほどあったかと思います。
12:03
日影がぜんぜんない…
トゥルム遺跡の印象が、「暑い」としか記憶されてないんです。
海に面した断崖上に建つ「風の神殿」。
トゥルム遺跡はカリブ海に面していて、
泳げるビーチも遺跡内にあり、それを目当てにやってくる人も多く、
水着姿のまま歩いている人も多く見かけました。
もちろん自分も泳ぐつもりでしたが…
海が汚い…
大量の藻が海岸に流れ着いていて、とても泳げる状態じゃないようです。
イグアナはたくさん見かけました。
トゥルム遺跡はマヤ文明の後期に作られたの城塞都市。
正直なところ遺跡の規模はそれほどでもないけど、
カリブ海に面したロケーションが人気なのだと思うし、
がっかりしてた人がとても多いように見えた。
想像以上に藻が流れ着いていました。
まさか先日の綺麗だったカンクンのビーチも同様になってるとは…
綺麗な海が見れなかったことも残念ですが、
火照った身体を海で冷やせないことも辛かった。
本当に暑すぎて、とてもじっくりと遺跡を見ていられない。
とにかく早く見て帰ろう。
駆け足で遺跡内を回りました。
トゥルム遺跡はマヤの終焉の地ともいわれています。
エルカスティージョと呼ばれる中央神殿。
遺跡内で一番高い建物で高さ7.5m。
トゥルム遺跡ではすべての建物に入ることができない。
イグアナも動きたくないですよね。
もう暑くて暑くて…
ADOのグレードの高いバスもあったのですが、出発まで1時間以上。
するとコレクティーボと呼ばれる小型バンがすぐに出発するというので、
これに乗ってカンクンまで帰りました。
基本的に満席の状態で走るので窮屈でしたが、無駄に停まらないのでバスよりは早かったと思います。
宿の情報ノートに書いてあったタコス屋台。スーパーマーケットの裏手あたり。
小海老フライのタコス。
トルティーヤが二枚重ねでボリュームありました。
シャワーを浴びて、中庭でメキシコセット。
急に宿泊者が増えてきて、にぎやかになってきました。
話し相手も増えてくると自然と飲むビールの量も増えてきますね。
モーレ
宿にはキッチンもあるので自炊派の人も多いのですが、自分は再び公園のフードコートへ足を運びました。
いっしょにきた宿泊者のオススメのモーレという料理。
他の旅行者に「メキシコといえばモーレだよ」と勧められたそうです。
ですがチョコレートを使っているとは知らずに注文。
一口食べて、口の中が違和感。
ごめんなさい、半分も食べられませんでした。
鶏肉がカカオで煮込まれてるんですが、やっぱり甘さを感じるんですよね。
後で調べたんですが本当にモーレはメキシコでは有名な料理でしたが、
二度と食べることはありませんでした。