6時からスタートの温泉ですが、昨日の経験から早めに空いてるはず。
案の定10分前に行ってもオープンしてました。
しばしの間、貸し切り露天風呂を満喫できました。
そして、7時スタートの朝食バイキングも早めに開始してました。
スモークサーモンが食べ放題とは嬉しい。
鯛の南蛮漬けもあります。
サラダやフルーツ類の種類が豊富なのは女子うけ良さそうですね。
スープは4種類も用意されています。
麦みその味噌汁はパスかな…
トースターはこだわりのバルミューダ。
使わなかったけどね…
アサイのジュースもありました。
愛媛といえばポンジュース!
彩りも鮮やかなカフェ風朝食。
パンも焼きあげてましたし、どれも美味しくて大満足でした。
クラムチャウダーはアサリゴロゴロ、野菜もゴロゴロ。
かぼちゃのスープも美味しく、両方おかわり。
スタート直後から朝食会場はかなり混雑していました。
客層みるとわりと高齢者層が多いですね…
浴衣で食べている人がいたり、おしゃれなカフェ風のフリースペースには違和感が漂ってました。
チェックアウトして、道後温泉駅からJR松山駅までは路面電車で。
道後温泉駅周辺も住宅が多いので、通勤客で車内は混雑していました。
松山市駅方面と分岐した後の西堀端駅でいっきに空席が増えました。
基本的にJRでどこかにいくという需要はかなり少ないように感じますね。
いまだに古い車両と混在していますが、見た感じ半分は新車タイプ。
料金は均一180円なので、1キロ程度なら歩くかな…
信号も守るし停留所も多いので、それほど早く感じないし。
次に来るときは、もう新しい橋上駅舎になってるかな。
松山 09:36発
普通・高松行き
途中から快速になりますが、高松まで50駅です。
乗車時間も約5時間かかります。
2両編成ですが、後部は解放されず、1両のみの運用です。
早めに待ってましたが、余裕で座れました。
特急も岡山に行かないせいか、ガラガラだったな…
大浦ー浅海駅間。
瀬戸内海がまるで冬の日本海のように荒れています。
浅海-菊間間。
並走する国道196号線まで波が乗り越えているようで、路面が濡れています。
これはすぐに車を洗わないとダメですね。
今治駅で17分間停車し、特急の通過待ちとトイレ休憩。
到着前にトイレ休憩の案内があります。
運転手さんもトイレに行ってました。
1日目にも書きましたが、JR四国は特急と瀬戸大橋線以外はトイレついていない。
まあ急ぐ人は少ないだろうし、コスト面考えてもこういうのもありかな。
玉之江-伊予小松間
瀬戸内側は晴れているのですが、四国山脈は雲に覆われてます。
この時、山の反対側の高知県や徳島県は雪が積もるほど降っていたようです。
伊予西条、新居浜、伊予三島(四国中央市)、川之江と中規模都市を通りましたが、
学生が思ったより乗車してこなかったので、かなり車内は平和でした。
終業式の日は1限目で終わりのはずだからもう帰宅済だったのかな。
箕浦-豊浜間
並走する国道11号線。
ここでも波が防波壁を超えてきていますね。
この頃には、瀬戸大橋線の再開予定が15時過ぎになっていました。
天気予報見てる限り、風が弱まる気配がなさそうなんですよね。
詫間-海岸寺間
予讃線で唯一道路を挟まず海沿いを走る区間。
赤い橋の左側の島には津嶋神社があり、その橋の右側には、
夏季大祭が開催される8月の2日間だけ営業される津島ノ宮駅がある。
詫間-海岸寺間
ずっと見ていたので、波を被るのが分かっていたのですが、
結構な音だったので、見ていなかった乗客は驚いていました。
珍しい光景なんでしょう。
この後、多度津駅からは快速サンポート南風リレー号となります。
特急南風号からの乗り換え客のために、2両増結し、
さらに後部の車両も解放して、ここから4両編成に。
瀬戸大橋が停まっているので、南風は多度津駅止まりとなってました。
この時、高知市周辺は観測史上第1位の降雪だったのに、
定刻から数分遅れだけで到着してた。
風には弱いけど、雪には強いのが鉄道かな。
高松14:33着
多度津駅で少し遅れていたけど、取り戻して定刻どおりで高松に到着。
この時期は青春18きっぱーが多くて、日常と違う雰囲気になるのですが、
乗りとおしたのは2人ぐらいしかいなくて、のんびりとローカル線の旅を楽しめました。
この時点で、瀬戸大橋線の運行開始が、さらに伸びて18時半になってました。
だいぶ雲行きが怪しくなってきましたが…
それよりも近くの讃岐うどん店が15時で閉まるので急ぎます。
釜あげうどん岡じま
高松駅からはすぐの距離なのですが、
海から吹き付ける風が強くて、大変でした。
お店の中は広くて、昼時に周辺にある官庁街からのお客さんを
釜揚げ中 450円
注文してから8分ほどで茹で上がりました。
正直なところ、美味しい讃岐うどんだけど、絶品ではないかな。
コシはあるけど、そのなかにある柔らかさみたいなのがない。
この辺りが人気店との違いな気がする。
高松駅のバスターミナルには長蛇の列。
バスを待っている人ではなく、チケット購入の窓口の行列です。
岡山方面へのバスはなかったで、淡路島を経由して関西方面へいくバスです。
岡山方面はJRの独壇場でしたからね…
ネットで見る限り空席はありましたけどね…
ただ当日料金なので、神戸へも4,300円してました。
青春18切符2日分です。
旅行支援で高松で1泊して、翌日フェリーで帰ったほうが安い。
風が強すぎて高松市内を歩いてみる気にもならなかったので、
高松駅に戻ってきたけど、瀬戸大橋線が停まっているので静かな高松駅。
駅前の高松シンボルタワーに無料の展望台があったのを思い出した。
30階、高さ150mにある高松シンボルタワー展望台。
西側の景色。
左下の長い屋根が高松駅のホーム。
以前はなかったはずの裏側にも展望スペースがあった。
どうやらレストランが撤退した後、高松市が展望台として利用しているみたい。
なるほど、いい眺めですね…
南側、高松の市街地が一望で、夜景も綺麗そう。
東側、こちらもレストランがあったスペースからの眺め。
眼下には高松フェリーターミナル、右奥には台形の屋島が綺麗に見える。
この風でもフェリーは普通に運航してますね。
神戸まで2,000円弱で帰れるけど、この時間にでると神戸についたら24時なのでアウトか。
眺めも良いからぼーっとしてても良かったんだけど、
18時半から瀬戸大橋線が再開するかわからずヤキモキするのは嫌だったので、
坂出駅から児島駅まで路線バスがあるようなので、それにかけてみることにした。
高松 16:26発
普通・琴平行(2両)
快速なら坂出まで2駅なのだが、普通なので8駅。
途中で本来走っている快速に抜かれるために眺めに停車したりで、
坂出駅まで30分以上かかって到着。
バスの時間まであまり余裕なかった。
坂出 16:59着
バスの出発時刻は17時30分。
到着したときには、すでに20人ぐらい並んでいた。
JRの高架下だったけど、ちょうど風の通り道で、めちゃくちゃ寒かった。
高松の気温が1度ぐらいだったので、体感でマイナス10度近い…
時計を見るたび2~3分しか進んでいなくてつらかった。
すでにこれが最終のバスで、高速を走るので必ず着席が必要で限定28人。
行列は40人近くになっていたが、自分の後ろ5人ぐらいのところで足切りされていた。
結果的にJRは18時半から再開したので、乗れなかった方が正解だったけど、
もし運休のままだったら、ここが運命の別れ道でしたね…
もう1つハードルがあって、途中で瀬戸大橋の風速が25mを超えると、
閉鎖されてしまうそうです。
実際走っている時もかなり風にあおられていました。
しかし、途中の島で高速に乗れなくなったらどうするんでしょう?
バスは一般車が通れない与島の集落を通り、
また一般車が降りることができない櫃石島の集落を通っていくのですが、
案の定が道が狭くて、かなり時間がかかりました。
そして、その間の乗降客はゼロでした。
この区間のバスは自治体が補填して運行してるんでしょうね。
櫃石島からは無事に瀬戸大橋に合流することができました。
ドライバーさんから「これで無事に児島まで行けます」とアナウンスがありましたが、
車内は静まり帰っていました。
結構、みんな疲れている様子でした。
JR児島駅には18時44分に到着。
予定より4分遅れただけでしたけど、狭い道をぐるぐる走ったので、
かなり疲れました。
しかしこれだけ乗車して、運賃750円は安く感じましたね。
児島 18:55発
普通・岡山行(4両)
高松-坂出間と同じく快速マリンライナーではなく普通になると駅が多く時間がかかる。
児島駅でも瀬戸大橋線が18時半より運転再開と案内されていたし、
途中の駅で、高知行の南風号とすれ違ったので、予定どおり再開した模様。
結果的には750円は損したことになるが、こればっかりは仕方ないですね。
岡山 19:29着
岡山 19:55発
普通・姫路行(4両)
時刻表には岡山駅始発と表示されていたけど、お客さんのせてやってきた。
乗りとおすお客さんも多く、ぎりぎり座れた状態だった。
行きの通学ラッシュの時間に比べて車内はかなり静かな雰囲気。
珍しく車掌が検札にやってきたほど。
姫路 21:21着
姫路 21:36発
新快速・野洲行(12両)
青い新快速の文字を見ると関西圏に帰ってきたという安心感でホッとします。
新快速は早くて乗り心地良くて本当最高です。
これが普通だったら倍ぐらい時間かかりますからね。
本来なら19時ごろには姫路に帰ってきてる予定だったけど、
帰れただけで良かったとしましょう。
しかし坂出駅の30分の待ち時間が本当に地獄で、よく風邪ひかなかったな。
paypayキャッシュバックがあったので、出費が予定より増えたけど、
松山市の宿泊キャンペーンと合わせてかなり楽しめました。
来年1月からは旅行支援が20%引き、クーポンも平日2,000円に減るので、
今回が最後の大名旅行になるのかな…
またどこかの自治体がお得なキャンペーンやってくれるといいな。