コーヒー好きとしては、ぜひ行ってみたかったコーヒー農園ツアー。
昨日のうちに宿で申し込んでありました。
18USD(約2,300円)
市内の指定場所にて専用の送迎車に乗ります。
トラックの荷台を改造しただけなので、乗り心地は悪かったです。
おおよそ10分ほどで到着。
FILADELFIA COFFEE RESORTというコーヒー農園。
わりと近かった。
さっそく、ガイドさんに連れられて、山の斜面へ。
大きいのはコーヒーの木ではなくて、日よけ用の木です。
コーヒーの木は苗のポットによって、整列して植えられています。
スペイン語か英語を選べるので、英語で案内してもらった。
ここの農園のコーヒーのは大半がアラビカ種だそうです。
流通している豆の7割はアラビカ種とのこと。
完熟すると赤くなります。
ただ収穫期ではなかったようで、赤い実は少なかったです。
うわ、コーヒー豆の形!
病気や害虫に弱く、虫食いが多いようで何割かはだめになるそうです。
食べてよいとのことでしたが、虫の話をされたばかりなので、
念入りに豆を割って調べてから食べました。
えっ、甘い!
薪を抱えた子供が農園内を歩いていきました。
コーヒー農園は結構広いけど、収穫期から外れてるのかほぼ無人でした。
焙煎施設の煙突から出ているのがコーヒー豆を焙煎した時の煙。
とても甘い香りが漂ってきます。
施設内は甘い香りで充満していました。
直営販売もしています。
日本へもたくさん輸出しているとのこと。
さすがコーヒーリゾートという名前だけあって、綺麗なレストランを併設。
テラス席でも試飲できるとのことでしたが、暑かったので店内へ。
甘さと酸味のバランスがとても良いですね。
美味しいけど、農園見学が暑かったので、水のほうが美味しく感じた。
まあコーヒー好きだけど、もともとこだわりないから、そんなものかも。
敷地内にはホテルもあったりと、なかなか手広くやってようです。
正面の小高い丘の裏側にアンティグア市街地があり、
その背後にはアンティグアのシンボル、アグア山があります。
ツアー代に関しては、グアテマラの物価から考えると結構割高に感じました。
思ったより農園は近かったしね。
お腹がすいたのでまた市場内のレストランへやってきました。
今度は昼食時だったので、混雑しているお店に入りました。
チョリソーなのかな。
メニュー見てもわからないので、隣のグループにおすすめされて。
付け合わせにポテト、ライス。
そして、別皿でトルティーヤと炭水化物祭り。
美味しかったけど、昨日に引き続きメインの肉が少ない気がする。
食事代は隣で宴会してたグループに奢ってもらいました。
なので値段も不明なんです。
陽気なグアテマラ人に出会ったのは最初で最後だったかも。
明日、アティトランコ湖のあるパナハッェルに移動することにしました。
アンティグアは治安良く物価やすいし、ペンション田代も居心地よいから、
長く滞在してしまいそうで危険なんですよね。
膝の状態が良ければ火山ツアーに行きたかったけど、やっぱり痛いので諦めた。
まだアグア山ははっきり見えないけど、市街地を一望できる十字架の丘に向かいます。
十字架の丘まで続くこの坂道、少し前まで強盗が良く出たそうです。
もちろん地球の歩き方にも書かれてました。
ただ内心はドキドキ…
カメラはカバンに入れて、祈りながら登っていきました。
十字架の丘、無事到着!
アンティグアの市街地の眺めが良いし、とてもいい場所です。
アンティグアの旧市街地は、碁盤の目に道路がはりめぐらされ、
同じ日本の古都京都を彷彿させます。
残念だったのは、アグア山の頂上がなかなか顔を出してくれない。
この日は、宿のシェア飯に参加させていただきました。
韓国人1人含めて総勢12名と大人数。
長期滞在の方が先導していただいて、ほとんど買い物やら準備もやってもらいました。
食事代金は8ケツァル(約128円)と安かったです。
みなさん旅慣れてて、シェア飯の写真誰もとってないし、
今更自分だけ撮るのも恥ずかしくてね…
途中で、世界一周中のピースボートでやってきた数人が混ざったりして、
「自分たちで手配して、旅行したりして、すごいですね…」と感心してたけど、
今更みんなそんなこと思うこともないだろうし、そのテンションから1歩引いた感じでとらえてたのが少し笑えた。
個人的には100万円以上の金額を船代金にポンと払えるほうが、すごいと思った。