毎年恒例になっている高校同級生の沖縄男旅。
今回は、同級生とその仕事の取引先の人とで、変則的な3人旅です。
1月に札幌にいっているので面識はあるのですが、最初は不思議な感じでした。
友人の家に早朝4時30分に集合。
一年でも一番日の出が早い時期なので、もう明るい時間帯でしたし、
冬ほど寒くないので、そんなに苦にはなりませんでした。
関西国際空港第2ターミナルの待合室。
さすがに早い到着だけあって、がらんとしていたけど、
ピーチの出発便が重なる時間帯だったので、最後は座る場所がなくなるほど混雑。
クアラルンプールのLCCターミナルでみたエアアジアの機材が並ぶ風景に似ている。
最初2路線だけだったピーチ航空も今では、機材も行き先も充実している。
NM211便 関西空港07:00発 那覇空港09:00着
初期の頃に比べ、ピーチ航空も認知されてきたようで、
週末ともなるとそれほど安い料金はない。
航空券と関西空港の施設使用料だけだと、2万円以内に収まったのだが、
座席指定料や、手荷物預け、支払い手数料いれたら23,000円ぐらいになった。
那覇空港のLCC用ターミナルは、荷物室の一角。
今回は、スノーケリングの機材があったので、ひとつだけ有料で手荷物を預けたのだが、
係員がキャスターに荷物を載せてきて、手押し。
ここまで予算を削るのか・・・
そしてこの後が、とても不便。
まずLCC用ターミナルから出る手段というのが、専用のバスもしくは指定レンタカー4社。
到着1日目のみレンタカーを借りていたのだが、指定されたレンタカー会社ではないので、
いったん専用のバスでメインターミナルへ移動してから、
レンタカー会社の送迎車で営業所へ向かう必要がある。
実際、これはかなり面倒くさかった。
早めの昼食ということで、まずは沖縄そば。
沖縄そばチャンピオンになったもなった「いしぐふー」の港町店。
過去にも訪れているが、昼食時間帯前だったので、開店しているというお店でチョイス。
やっぱりお店はガラガラで、他のお客さんはゼロでした。
スープが鰹だしと、アグーだし、その2つのブレンドから選びます。
前回は、鰹だしだったので、アグーだしにしましたが、想像以上にあっさりでした。
沖縄そばのイメージとは違う、平たい太目の縮れ麺。
この麺だとスープの絡みが弱いので、かなり薄味に感じました。
逆に炙ったソーキは、トロトロで味が濃い目で、これは美味しかった。
けど、ソーキのパンチが強すぎるかも。
最後に、温泉卵がのった白いご飯に、残ったスープをぶっかけます。
ソーキそばより、このほうがバランス良かったかも。
最初に沖縄を訪れていたころよりも、沖縄そばはレベルが高くなってますが、
なんとなくラーメンに近づいているような気もしないではないですね。
ラーメンというジャンルに入れてしまうと、レベル的にはまだまだな気もします。
国道58号線を1時間ほど北上し、真栄田岬へ。
以前は知らないが、駐車場やシャワー、売店などのもしっかり整備されている。
満車ではなかったが、平日なのになかなかの混雑ぶり。
無料の更衣室着替え、いざ出陣!
65段ある階段を下っていきます。
青の洞窟は波が高いと入れないのですが、心配は杞憂でした。
絶好のスノーケリングコンディションで、快晴になりました。
あの洞窟の場所はネットで事前に調べておいたので、自力で泳いでいきます。
たくさんのスノーケルツアーやダイビングツアーも開催されていますが・・・
結果的にはぜんぜん問題なく行けます。
沖縄本島の岸からエントリーして、この透明度!
期待していなかった分だけ、テンションがあがります。
さすがに有名なポイントだけあって、かなり餌付けされてる感があります。
縦じま模様のロクセンスズメダイが多いポイントは、ほぼ餌付けされてますね。
リュウキュウハタンポの幼魚の群。
毎年夏になると青の洞窟で群れる・・・と近くにがいたガイドさんが話してました。
青の洞窟入り口で、潜ってから下から見るとこんな感じ。
魚が密集している場所は、人が隠れてしまうほどたくさんいます。
青の洞窟内はイモ洗い状態・・・
神秘的なはずの青さもぜんぜん伝わってきません。
これで平日ですから、週末はもっと多いようですよ。
仕方ないので人が少なくなるまで、潜って遊んでます。
深さは7mぐらいかな。
浮上するときは人に当たらないように注意が必要ですw
人が少なくなりました。
ハウジングのレンズ部分に水滴がついて綺麗にとれませんが、
なかなか綺麗な青色で、まさに青の洞窟。
これも想像していたよりも綺麗でした。
ダイバー気分も味わえます。
上から見るだけでなく、下から見ても青の洞窟は綺麗。
なかなか自分が潜れる深度では、こういう地形は見れないのですが、
実際に見るとなかなか綺麗ですね。
ここにダイビングにきている人は、ほぼ体験なんでしょうね。
これだけで8,000円近くお金取られるのはもったいない。
それだったら慶良間諸島で綺麗な海を見て欲しいものです。
真栄田岬の名物ともいえるツバメウオ。
体長は30cm近くあり、体形も特徴的なので、目立ちます。
珊瑚はほとんどなかったのですが、イソギンチャクがあり、
クマノミも共生していました。
なぜだかタコが魚に囲まれてつつかれてました。
いじめられているみたいで可愛そうでした。
流し目でこっちを見ているサザナミヤッコ。
ぜんぜん人間を恐れてないところをみると、こいつも餌付けされてます。
近づいてきたよ・・・。
本来、用心深い魚なんですけどね。
これも自然破壊のひとつだと思うので、ダイビングショップなどは気をつけて欲しい。
ひっきりなしにツアーのボートがやってきます。
青の洞窟の人気ぶりはほんとすごい。
数年前まではあんまり聞いたこともなかったんですがね。
まあ見てわかるとおり、10分も泳げばポイントにたどりつきます。
泳ぎに自身がない場合、足場は悪いですが岸ずたいに歩いて、
最後だけ泳ぐという方法もあるようです。
期待してなかっただけに、かえって大満足の真栄田岬でした。
まあ珊瑚もないし、1時間ちょっとも泳げば十分ですけど。
設備も整っているのし、有料シャワーもあるので、潮を流してきっちり着替えて、
この後も、観光が続けらるのは良いですね。
あと岩場だけなので、砂もつかないし。
なんとなく首里城公園にやってきました。
時間があまったので、友達が来たことがないとうのでとりあえずいってみました。
案の定、流すように見て、終わりましたけど。
晩御飯までお腹がもちそうもないので、食べログでタコスで検索すると、
キングタコスが良さそうということで、再び宜野湾まで戻ってきました。
なかなか年季の入ってるお店。
基本400円はミンチだけです。
100円で、レタスやチーズのトッピングをしていきます。
自分はチーズをトッピングして500円。
それに気づかなかった友達は、ミンチだけが乗っててかなり殺風景でした。
まさに沖縄B級グルメです。
値段は安かったのですが、ボリュームはかなりありました。
レンタカーを返却して、ホテルチェックイン。
2時間ほどホテルで休憩。
ようやくオリオンビール。
旅行手配をしてくれたり、レンタカー運転してくれたお礼ということで、
夕食はご馳走になりました。
しかも、沖縄で一番美味しいという「華」というお店。
ただ値段も相当高くて、びっくりしました。
石垣牛と名前がつけば1人前どれも5,000円超えです。
しかも単品で。
石垣牛特選カルビと黒毛和牛ハラミを食べましたが、
値段ほどの価値があるとはとても思えませんでしたが・・・
ご馳走してもらっておいていうのはなんだけど、もったいなかったかな。
黒毛和牛ハラミ3,800円。
繁華街にあるから高くても食べに来る人がいるんですかね・・・
その証拠に店内は繁盛してましたけど、もう来る機会はないと思いますね。
この後は、翌日に支障が出ない程度に飲み歩きました。
さすがに朝早い便でくると、初日から充実して良いですね。
明日からも天気は良さそうなので、 座間味が楽しみです。