満足感のない帰国(パラオvol.6)

2013 パラオ

7時すぎ、夜明けの空が綺麗に染まっている。
天気は肝心のロックアイランドツアーの日以外は、天気はわりと良かった。

空港までの送迎は、ホテルを12時40分に出発するということで、
午前中はフリータイムなのだが、昨日の日記にも書いたとおりで、
周辺に良いスノーケリングポイントもないし、かといって見所もない。
街中にいっても買い物する場所もないし・・・

JALのチャーター便は唯一、昼間に到着し出発するので便利そうなのだが、
意外と時間が中途半端でもったいなかった。

ホテルのプライベートビーチは一見綺麗そうだが、
水の中を除いてみても珊瑚はなさそうなので、水際でじゃぶじゃぶするぐらいなら、
変に水着を濡らしたくなかったので、見るにとどめておいた。

このスノーケル三昧ツアーで遭遇した芸能人さんが泊まっているということで、
ちょっとホテルを眺めていたが、最上階の左側の部屋にいるのを発見。
さすがに有名すぎるからあんまりウロウロはできなさそうで、ある意味大変。
さすがVIP待遇ですな・・・。
自分の部屋のロケーションとはえらい違いで。

12時40分、ホテルの有料送迎車で空港へ向かい、およそ15分で到着。
まだツアー客や団体客が到着してなかったので、スムーズにチェックイン。

空港のレストランで、肉うどんの昼食、そしてアサヒスーパードライ。
つくづく日本文化が浸透してる国だと感じました。

出国ゲートにあった看板。
パラオはダイビングで来るべきかも。

この後、出国税20USDとグリーン税30USDの合計50USDも徴収されました。
ロックアイランドのパーミットも50USDしたし、
首都のマルキョク州にはいるにも5USDとられたし、結構お金徴収されました。

14:40発 JL8854便。
駐機しているのはJAL便の一機のみです。
日本に帰りたくない!というよりは、
なんだかもう帰るのか・・・といった満足感のない帰国です。
最近、海外の旅の内容が濃すぎてるのが原因かも。

急に湿度が高くなってきて、雨が降り出しそうな天気。
機内はほぼ満席でした。
ホテルがいっしょだった芸能人さんも同じ便でした。
帽子を深くかぶってわからないようにしてましたが、
ホテルを出るときに見かけたので服装を覚えてました。

パラオ最大の島、バベルダオブ島の東海岸を北上していきます。
確か、ジャングルクルーズの川もこのあたりだったかな。

昨日訪れたマルキョク州の首都の建物が見えました。

機内食は行きに比べてかなり質素。
おそらく日本から持ってきた弁当っぽいです。
ご飯もシュウマイもひんやりとしてました。

太平洋上は、一面に雲が覆っていました。
海がまったくみえない分厚い雲。

飛行機に乗りながら見る夕暮れは、とても好きな風景です。
遠くに見えている空と地の境界線はもう夜なんでしょうね。
地球が回っていることを実感させてくれます。

予定どおり4時間20分のフライトで、関西空港に18時50分到着し、旅は終わり。

航空券はマイルを利用しましたが、燃油サーチャージや空港税は別だし、
ツアーを利用しないとどこもいけなしい、
物価も安くはないので、内容のわりには損した気分。

今回は、楽な旅をチョイスしたんだから、
こんな感じの内容でも満足しなければいけないのかもな。