アマゾンツアー3日目。
この日は朝の予定がなく、のんびりとした朝を迎えました。
厚い雲が空を覆っていますが、
なんとか雨はまだ降っていません。
これも自分の為だけの朝食。
ほんとセットメニューでもいいんですが・・・
でも、残ったものは従業員さんが食べるので、
ちょうど良いそうです。
これだけ食べれば充分。
午前中は漁を見に行く予定だったんですが、
昨日のリベンジをリクエストさせて頂きました。
こんな感じで牛肉をつけます。
ピラニアの鋭い歯に対抗するために、
ハリスはワイヤーになっています。
ガイドさんに手取りで、いっしょに竿を握ってもらいましたが、
小さなあたりでは引かずに、引き込まれてからでも、
良かったことがわかりました。
ということであっさり、釣れました。
結構びびってますね・・・
魚が暴れたりでもしたら、噛み千切られそうですから。
なので、基本釣れても、フックをはずすのはガイドさんの仕事。
いや~~恐ろしい。
ピラニアにもいろいろな種類がいます。
さっきのに比べて、お腹のあたりがかなりオレンジ色。
ぎや~~
すごい鋭い歯ですね。
エイリアンの口から出てくる、歯を想像しちゃいました。
だいぶ普通の魚っぽい色をしていますが、
これもピラニアです。
昨日、釣れなかったのがほんと嘘のように、釣れますね。
青空も戻ってきて暖かい中、
ピアニア釣りを満喫しました。
ゆりの一種だそうです。
良いか悪いかしりませんが、
ガイドさんが根っこからもぎ取って帰りました。
家へのお土産のようです。
穏やかなアマゾン川です。
流れも感じませんし、ほんと湖か海のようです。
天気も良かったので、昨日いった高台まで、
行ってきました。
もちろんガイドさんの許可をもらいました。
何がいるかわかりませんからね・・・
ほんと贅沢なロケーションにホテルは建ってます。
最後の昼食もビュッフェです。
食べ終えた後に、部屋の整理をし始めますが、
昨日のトレッキングで濡れたものが、
ぜんぜんかわいてないので大変。
湿気が強すぎて乾かないんですよね・・・
と思ったら、急にどしゃぶりの雨。
さっきまで青空広がっていたのに…
まあホテル内でほんと良かったです。
まさにスコールといった感じの雨でした。
対岸がぜんぜん見えない。
予定の14時ごろにはなんとか雨もやみました。
自分たちの出発に合わせてホテルもクローズ。
数日間お客さんがいないようなので、
みんな家に帰るようです。
自分が居なかったらもう少し休み長かっただろうに、ごめんねw
この後、写真では撮れなかったんですが、
川イルカを目撃しました。
ほんとうにピンクっぽい体をしてました。
ちょっと感動。
最後は水路探索です。
水路とはいっても雨季だけの水路であって、
もともとは森なのです。
ということは雨季で増水し、沈んだ森の上を探索するのです。
探検用の水路ではなく、
ちゃんと生活している人々が船で通るルートにもなっていて、
たまにボートとすれ違います。
水の中に沈んだ葉っぱが見えますが、
腐っていないのが不思議でした。
雨が降った後なので、水は濁っていますが、
晴れの日が続くと深い場所まで森の中がはっきり見えて、
それは幻想的ということでした…残念。
自然のたくましさを実感してしまいます。
このあたりで高さ8m近くもあるそうです。
最後に民家に立ち寄りました。
もう少し増水しても大丈夫なようです。
なまけものを飼育してました。
思っていたよりもわりと動きますね…もちろん遅いけど。
主食として重宝されているタロイモです。
実は、このままの状態で食べると
毒があり、死んでしまうそうです。
毒を抜く為に、
しばらく水の中に漬け込んでおきます。
あら不思議、するっと中身だけが抜けます。
あとはふかして食べたりします。
枝が動いています。
ナナフシという昆虫で、枝に擬態してるわけですね。
500mlのペットボトルよりも大きい。
枝の模様がよく再現されてますな・・・感心。
帰りにまたカワイルカがあらわれました。
これはピンク色じゃなかったですが…
でも、ワニにも見えないことはないが、
このような大きいワニはこのエリアにいないということで、安心。
港について、3日間のアマゾンツアーが終わりとなります。
思っていたよりも秘境ではありませんでした。
また乾季にくるとまったく違う顔のアマゾン川が見れるそうです。
そうそう簡単にはこれないってw
マナウスの中心部まで車で送ってもらいました。
今日は、アマゾネス劇場に近いホテルにしました。
ホテル近くのアマゾネス劇場前の広場。
綺麗に整備されています。
以前はこの周辺で麻薬の密売が盛んにされてて、
治安は悪かったようですが、厳しい取締りのすえ、
夜でも歩けるような場所になりました。
ライトアップされたアマゾネス劇場。
ブラジルのアマゾン川の真ん中にあるには、
かなりミスマッチな建物です。
マナウスはアマゾン川の中心にはありますが、
100万人都市で、街中は結構賑わってました。
路上に屋台がたくさん出て、街中は明るかった。
基本的にはじめての都市はやっぱり少し緊張します。
ブラジルもわりと治安が悪いと聞いていましたから。
マナウスもそれほど危ない雰囲気はありませんでした。
ガイドさんは気をつけてと話をしていましたが。
結局ホテル近くのレストランに入りました。
冷え冷えビールで乾杯です。
すぐぬるくなるので発泡スチールのケースに、
ビールはいれられてやってきます。
ビール6リアル(約270円)
がっつり牛肉ステーキを頂きました。
ひさびさのビュッフェ以外のメニューでした。
つけあわせで、ライス、サラダ、
そしてたっぷりの粉チーズとマッシュポテト。
セットメニューで24リアル(約1,050円)です。
ブラジルならではのボリュームたっぷりの料理でした。
さすがに完食にはいたらず。
明日は1日マナウスの町を歩いて、
深夜に今回訪れる南米最後の都市、
リオデジャネイロを目指します。