起こしに来るということでしたが、
自然と5時10分前に目が覚めてしましました。
やばいなこの体内時計…
わずかな希望を持ちながら、
船を出しましたが、厚い雲に覆われて朝日を見ることはできず。
あちこちでナマズが水面まできて顔を出していました。
朝食のビュッフェです。
フルーツが断然多いですね…
あんまり食べれないんですが。
アマゾン河を眺めながらの朝食。
コーヒーは滞在中いつでも飲むことができます。
フロントにおいてあったワニの顔の骨。
これはホテルの前で捕獲したワニで、体長4mもあったらしいです。
おそろしい・・・
出発前に急に土砂降りの雨が…
これからジャングルトレッキングだというのに。
小雨になったので、約1時間遅れでトレッキングに出発。
ホテルの裏にルートがあります。
木に擬態するかのようにとまっている蛾。
体長20cm以上はゆうにありました。
蛾だと思うとほんと気色悪いです。
マラリアに効くという葉っぱ。
舐めてみましたがかなり苦かったです。
だんだんと植物が高くなっていきます。
まさにジャングルといった雰囲気。
野生のパイナップル。
あまり甘くなくて美味しくないらしいです。
蟻が木に巣を作っています。
日本じゃあまり見かけない光景。
ガイドさんが木を傷つけると白い液が・・・
実際なめましたが乳液のような味でした。
高台まで登ってきましたが、
昨日とは違い薄暗いアマゾン川がひろがっていました。
このときは少し小雨にはなっていたんですが、
それでもかなり薄暗い。
早めにホテルに戻って昼食です。
もちろんビュッフェ料理。
カレーやスパゲッティなど日本人になじみやすい料理が。
まあこんな大きな魚も出てきますが、
50cm近くはありますね。
しばらく休憩してると雨もあがってきました。
そして午後のアクティビティーへでかけます。
アクティビティーはフィッシングです。
いったい何がつれるのか・・・?
餌は牛肉だったりします。
狙いはピラニアです!
餌を入れる前に、竿で水面を叩きます。
こうすると動物が水面に落ちてきたと思って、
ピラニアが寄ってくるそうです。
ん?これってボートから落ちたらかなり危険では。
しかし、なかなかつれないんですよね。
あたりはあるんですが
後ろはガイドの佐藤さんです。
しかし、同行していた女の子は、
ブラジル人ガイドがつきっきりだったので、
ちょこちょこ釣れていました。
自分には釣れませんでした。
残念・・・
※釣れない原因は翌日わかりましたが。
悔しいですが、時間の制限もあるので、
釣りは終わりにして、次の場所へむかいます。
このあたりは乾季だと、
普通に牧草地帯だったりするわけで、
雨季の時期からするととても信じられません。
キツツキです。
ちゃんと穴を開けてました。
はじめて見たな。
ゴム作りをする現場を見せてくれます。
気温が低い夜中にゴムを採取するために、
頭の上に火をともしてゴムを採取します。
木を傷つけて落ちてきた樹液がゴムになります。
煙でいぶしながらゴムをボール上に固めていきます。
これで出荷するそうです。
が、昔の採取方法でやっている人はかなり数少ないらしい。
平べったい木に樹液を塗って、
少し乾いたら引っ張り、ボール上にしていくと、
ゴムボールにもなります。
悪趣味だ・・・
捕まえた蛇をアルコール漬けにしてるようですが、
これ本当に飲めるんかね?
ここまでいっしょだった日本人と別れ、
再びホテルを目指します。
アマゾン川から内側にはいるだけで、
ほんと穏やかになります。
まあもともと川ではないので、
流れは少ないのは当然かもしれませんが。
木々や空の雲が反射して綺麗。
本日は自分以外に宿泊客はいません。
貸切状態です。
ちょっとさびしい気もしますね。
レストランもガラーン・・・
置くスペースが広いから、少なそうに見えますが、
充分な料です。
鶏肉が美味しかったなあ。
今日釣り上げたピラニアです(自分じゃないですが)。
淡白な味でした。
特にクセもなかったかな。
ひさびさに食べました。
ペルー料理のセビッチェです。
レモンの酸味がたまらない魚料理です。
この晩はガイドの佐藤さんと、
ブラジルに移住し始めた頃の話や、
ブラジルのことについていろいろと話をしました。
日本人ガイドつきということで、
高いツアーではありましたが、
裏話的なこともたくさん聞けて、良かったと思います